映画『ステーキ・レボリューション
Steak (R)evolution 』
監督:フランク・リビエラ
世界中の美味いステーキについて、20カ国、200以上のステーキ店を取材したドキュメンタリー。
世界中の人々が、どんな肉を食べ、牛の種類も様々だということがわかった。
ランク付けして各国の肉を見せていくんだけど、順位づけの理由がわからない。
見終わっても何が言いたいのか、テーマがぼやけている。タイトルのレボリューションの意味もわからず。
一番肝心なステーキの撮影も雑。まったく美味そうに見えない。そこは何よりもこだわってほしかった。
ドキュメンタリーとしては、かなり出来の悪い作品。はっきり言って、映画館で観る価値はなし。1800円をステーキ代に使ったほうがいい。
一番大切なステーキの映像が、美味そうじゃない。そこはもっともこだわらないといけない部分ではないか。
焼ける時の音も聴きたかったし、音楽もつけて欲しかったな。
観終わって、一番食べたかった登場する肉は、
すき焼きと神戸ビーフだった。自分はやはり日本人。
牛が何を食べ、どんな環境で育っているか?
食肉工場に運ぶまでのストレスで肉の固さが変わるとのこと。いろいろ勉強にはなりましたが、映画としてコレでいいのか?