今後また過去にさかのぼって書きます。
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『コロニア』
1973年のチリで実際に起きたカルト集団の事件を基に描いた作品。どこかで見たようなシーンが多く、残念。
『グランドイリュージョン2』
CG時代のマジックの描き方、1作目の疑問が残るマジックの描き方は解消されている。ご都合主義は変わらず。1作目以降人が出たFBI役マーク・ラファロのために、フォー・ホースメンから主人公が変わってしまった!
『BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』
スピルバーグ監督の最新作、久々の実写ファンタジー。巨人を演じるのは、本年度のアカデミー・助演男優賞マーク・ライアンス。物語も展開も驚きがなく、なんだか平凡なスピルバーグ作品となってしまった。CG時代に巨匠の腕振るわず、残念。
『永い言い訳』
西川美和監督・脚本。モッくんが役にぴったりで、素晴らしい。
日本にはいい役者がいっぱいいるな・・・。
『君の名は。』
素晴らしい!天才!傑作・名作。「転校生かよ」と思っていたら、驚愕の物語の展開。号泣。高校生ではなく、過去に高校生を体験した人が共感する作品。祭りってなんであんなに切ないんだろう。
『PK』
インド映画。傑作「きっと、うまくいく」の監督、主演。宗教をテーマに描いたファンタジー・ラブストーリー。映画版♪イマジン。よくぞそこに切り込んだ!
『JOY』
デヴィッド・O・ラッセル監督。ジェニファー・ローレンスが演じる実在の発明主婦の話。デニーロはじめ役者が揃った人間ドラマ。ブラッドリー・クーパーも共演。まあまあの秀作。
『リトルボーイ 小さなボクと戦争』
第二次世界大戦を、身長の低い男との子を主人公に描くという、今までにない戦争の描き方に感心。原爆もそう描いたか!戦争を悲しく悲しく描かなくとも、悲しいということ。
『ライト/オフ』
ジェームズ・ワン製作。灯りを消すと、悪霊が見える!というアイデア。ワンがハリウッドホラー界に登場して以来、見せ方がうまい作品が増えた。
『イレブン・ミニッツ』
様々な人の11分間の出来事が、最後に・・・。という売りですが、そんなに驚愕させられるラストではありませんでした。なにより、それまでが退屈なのが・・。
『健さん』
一昨年亡くなった高倉建さんを俳優、スタッフ、家族が語るドキュメンタリー。付き人とのエピソードに人間・高倉建を見た。
『歌声に乗った少年』
「パラダイス・ナウ」「オマールの壁」のハニ・アブ・アサド監督作品。パレスチナ・ガザ地区出身の歌手の実話。実話を知るだけでみる価値あり。ラスト、実際の映像を多用したことでバランスが崩れてしまい残念。
『ザ・ボーイ 人形の館』
人形のベビーシッターが体験する恐怖。ブラームスくんという新キャラを生み出したかと思ったら、オチがそれかよ!人形じゃないの!!
『ファインディング・ドリー』
社会問題を裏テーマにした「ズートピア」も同様、最近のピクサーの脚本の素晴らしさに驚く!10人くらいの監督がよってたかって、駄目出しをしながら脚本を練っていくらしいというカオスな制作現場。脚本が混乱しないよう、それをまとめるラセターってすごい!!
『ニンジャ・タートルズ 影』
結局、マイケル・ベイ。後半「トランスフォーマー」見てるのかと思った。
『ゴーストバスターズ』
1984年の元祖のいいところが無くなった・・・マシュマロマンを超えるキャラは用意しないとだめでしょう。モノマネしただけになっている。
『ストリート・オーケストラ』
ブラジル・サンパウロの実話。実話を丁寧に描きすぎたのか?物足りない感じ。実話をどこまで脚色するかは、難しいところですが・・。
『ペット』
傑作を連発しているピクサーと比べてしまう。主人公のペットたちに共感できない。イマイチ。
『ジャングル・ブック』
傑作!音楽・映像素晴らしい!あの「ジャングルブック」の実写化なんて難しいだろうとおもっていただけに。テンポ、構図、完璧!
『栄光のランナー 1936ベルリン』
リオ五輪の時期に、こんなオリンピック選手がいたのかと感動。見る価値あり。レニー・リーフェンシュタールを知ってみると面白さ2倍!
『ハイ・ライズ』
嫌悪感しかない、魅力なき登場人物たち。J.G.バラード作品の映画化は難しい・・。
『ターザン:REBORN』
小説を忠実に描いた「グレイストーク」にエンタメ要素をプラスした感じ。面白かったが、印象に残るシーンがない。
『ロング・トレイル!』
ロバート・レッドフォード、ニック・ノルティ名優共演のシニア・ドラマ。正直に描いているところに共感。
『シン・ゴジラ』
世の中が言うほど、傑作とは思わない。求めているものが違うのか?怪獣映画が見たかった!
『X—MEN:アポカリプス』
今度はエジプトか!アメリカの歴史を盛り込んだ前作、前々作が傑作過ぎた。おもしろいけど、ヒーローもの食べ過ぎで飽きてきたな。
『パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト』
ブライアン・アダムスと共演した名曲で知ったスペインの名ギタリスト。パコがどんな人だったのか、知っただけで大満足!
『ロスト・バケーション』
「ジョーズ」とまではいかないけど、アイデアはおもしろい。わずか数センチの距離の恐怖ってところもドキドキする。おもしろかった!
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』
小粒ですが、秀作!ニューヨークが素敵に見える大人の青春映画。
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』
一度アカデミー賞のタイミングで見たんだけど、最近「黒い牡牛」を見てあらためて、脚本家ダルトン・トランボの才能を知る。傑作ではないけど、映画好きは必見!
『AMY エイミー』
27歳で亡くなったエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。生前のたくさんのフッテージが登場する見応えのある作品。映画を見ると、エイミーの歌が違って聞こえる。
『シング・ストリート 未来へのうた』
大傑作「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督作。洋楽全盛期80年代の懐かしい時代を描いた青春もの。今回も歌使いがうまい!