股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -82ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

深くしゃがむ動作ができない人は、しゃがむと踵が上がってしまう、しゃがむと後へひっくり返ってしまう、しゃがめるが足指が浮く、しゃがめるがお尻が落ちて腰が丸まる、など正確なフルスクワットができません。ハーフスクワットをやるにしても、正確なフルスクワットまでの動作全体の流れから外れていては、トレーニングをしても効果を出せません。さらに、不完全なスクワットでトレーニングを重ねることで膝関節などに負担をかけてしまったり、動作が不完全になってしまいパフォーマンスの低下を招く恐れがあります。
 
 
スクワットトレーニングの本来の目的は、しゃがむ動作を円滑におこなえるようにすることですから、正確なフルスクワット動作をできるようにトレーニングしていくことが大切です。
 
 
スクワットトレーニングのやり方

 

 

 
アーチサンダル(arch)を履いてロウギアランニング(low gear)との相性を試してみました。
 
 
11月の機能的な体づくりサロン終了後、股割りロールオーバートレーニングをし、多度川のウォーキングコースで行いました。結論から言うと、アーチサンダルは接地時に指先を感じやすいので、私はロウギアランニングとの相性はよいと感じました。
 
 
はじまりは150テンポでリズムに体を慣らし、ビートを刻んでいきました。その後、テンポとビートに体が慣れてきたころに、130テンポに落としました。サロンで足指や深部感覚などのトレーニングをした後ですが、やはりアーチサンダルは足指を良く感じられ、接地感覚が敏感で、接地の質を高めるのにロウギアランニングとの相性は良く、サロン参加者の山本さんは陸上競技経験者で、来週、マラソン大会に参加するということで、ランニグ動作の構造を見直すのにもよいタイミングでした。

 

 

 
 
11月の機能的な体づくりサロンは高校生の参加がありました。名古屋ワークショップから2年半ぶりでしょうか。本人にも自覚があるほど、足の指が握れなくなっていました。若くでも、使わなければ機能は低下するということです。ですが、以前やったトレーニングは無駄になってはいません。サロン終了の頃には、足指には血液が巡り、皮膚はほのかにピンク色、以前のように足の指を握ることができるように戻りました。やはり、若いっていいですね。
 
 
サロンに継続参加されている方たちは、確実に足指の実力が上がっています。足りないことは補わなければならないし、使えないものは使えるようにしていかなければ進歩はありません。そのようなことは、わかっていても、実践することが難しいことなのだと思います。しかし、参加者の皆さんは着実に進歩していています。嬉しいです。
 
 
牧神の蹄と足の握り込みは併せておこなうことで効果が格段に上がります。適切な足の関節運動の方向を身に付けてトレーニングをおこなってください。
 
 
機能的な姿勢づくりは、体の中に骨格を入れます。いわゆる骨で立つということです。骨で立つためには接地の実力が必要です。不安定な接地では骨で立つことは叶いません。後重心、中間重心、前重心を理解し、中間重心で骨で立つことができる接地の実力を身に付けてください。
 
 
股関節の位置は常に確認し、感覚と運動を明確にしていきます。立位、座位、長座など、どのような姿勢においても、股関節の位置を認識できるようにしてください。
 
 
お子さんの姿勢が気になる場合は、まず親御さんが正しい姿勢を身に付けるべきだと思います。親御さん自身の姿勢が悪いままではお子さんに伝染してしまいます。人の姿勢というものを、見た目の姿勢だけではなく、内面の姿勢というものを理解して、無理のない姿勢を身に付けてください。