身体操作における「腰」というのは、体の大黒柱である「腰」を立てる、入れる、落とす、など、動作で位置を変化させ、かつ、その姿勢、体が、もっとも強靭で、すぐさま動き出し可能な状態である「腰」のことです。この身体操作で必要なのは、股関節の操作力になりますので、操作性の高い股関節を開発するために、いかにしてトレーニングしていくのか、これが大変難しい課題です。私はオーソドックスに伝統的な股割りで「股関節」の操作力を練り、「腰」の質を高めています。
オーバープロネーション(過剰回内)は、外反母趾、偏平足、外反母趾、足底筋膜炎、アキレス腱炎、腸脛靭帯炎、シンスプリントなどの原因といわれています。
プロネーションは回内、対するサピネーションは回外の意味です。肘を90度に曲げて、前腕を回内すると手の平は下を向きます。前腕を回外すると手の平は上を向きます。
足部における回内と回外は複雑です。背屈、外転、外がえしからなる複合運動が回内になります。底屈、内転、内がえしからなる複合運動が回外になります。足底が外方を向く動きが外がえし、足底が内方を向く動きが内がえしです。
ところで、どうして、オーバープロネーション(過剰回内)になるのでしょうか?この根本的な原因がわからなければ、問題を解決することはできません。ヒントは股関節(ヒップジョイント)にあります。股関節を探ってみましょう!
「骨盤を立てる」のつづきです。
骨盤を立てるという動作は、四肢と体幹の筋肉をつなげて作用できるようにし、股関節を屈曲させる操作です。
骨盤を操作するには、脚と同様に腕も使えるようにしなければなりません。腕の使い方に左右差がある、あるいは、肩関節周囲炎などの故障がある、肩関節の可動域が狭い、などの問題がある場合は、四肢と体幹が正しくつながって作用しないため、骨盤の操作が難しくなります。その場合は、問題を解決し、股関節を屈曲し骨盤を立てて前傾できるようにトレーニングしましょう。
骨盤を立てる、四肢と体幹をつなげて作用させる