股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座 -101ページ目

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

7月の構造動作トレーニング・東京教室「足指先から頭まで、快適動作のための構造動作トレーニング入門」は、体をまとめあげる実習をした。参加者の2人が構造動作トレーニングに参加する理由について、自分の体を思うように操作できないから、できるようにするため、と話してくれた。
 
 
自分の体を思うように操作できる人というのは、体の機能が正常に働いている。そうでない場合は、体の機能が正常に働いていないことが考えられる。構造動作トレーニングでは、各パーツの感覚と運動の循環を良好にすることで、体の機能を正常する。簡単にいうと、できていないことを、できるようにしていくトレーニングなので、できないことを、できるようにしていかなければ、体の機能は正常にならない。そうしなけれは、自分の体を思うように操作できるようにならないのだ。
 
 
構造動作トレーニングは、魔法をかけて奇跡がおこるようなトレーニングではない、現状を踏まえ着実に身につけていかなければならないトレーニングなのだ。
 
 
牧神の蹄を4つ使った足の感覚トレーニングは、足をブロックにそわせる感覚UPから発展してブロックをつかんでブロックにつむことをおこなった。
 
 
足の感覚とバランス感覚を有するので、椅子の背などを持っておこなうことで体が安定し、ブロックに集中しやすくなる。
 
 
スクワットは、深くしゃがんだときにお尻が落ちないようにしたい。
 
 
深くしゃがんだときに踵が浮いたり、お尻が落ちて背中が丸くなるのはNG。これらをキープできる範囲で正確なスクワット動作をこころがけたい。
 
 
プッシュアップは床を押して体幹を高い位置に移動させる。その際に前腕と上腕の骨の長軸方向をとらえるようにしたい。
 
 
股関節を屈曲するときに大腰筋が作用する状態にトレーニングをしたい。
 
 
自分の体のバランスを自らが認識できるようにしたい。
 
 
深部感覚は体を認識する感覚。もし、この感覚が鈍かったら体の各パーツのつながりが途切れていることにも気づかず、また体に無理をかけていることにも気づかない。
 
 
体がダルイ、重い、痛いという感覚は、何かを感知して自分に知らせている。その何かを感知するすべが深部感覚なのだ。深部感覚を研ぎ澄まし、体の声を受け取ることで体に新たな変化をもたらしたい。
 
 
スクワットで足腰が蘇る「しゃがむ力」極意は落ちること

 

 

【東京教室】構造動作トレーニング「正しい動作を身に付ける」

 

 

梅雨明け?山を歩いていると爽やかな夏の風が吹き抜ける。最近は雨続きで、山が遠かった。せっかく近くに山があるのにもったいない。それにしても空の下は心地がいい。
 
 
山歩きは股割りトレーニングアーチサンダルで気づいたことを歩行動作の中で確認したり、虫調査や季節の観察、人の歩きや走り方の観察など、私にとっては様々な角度で楽しみが多い。
 
 
ウバタマムシ。
 
 
カナブン。
 
 
蝉の抜け殻。
 
 
ヒグラシ。
 
 
林道は涼しい風の通り道。
 
 
夏空の青。
 
 
そういえば、山の麓でイカルが鳴いていた。シニア世代の山友には、その鳴き声が「○○してほしい♪」と聞こえるそうだ。私には、そのように聞こえないが、○○ってなんだろう?
 
 
 

 

7月の構造動作トレーニング・東京教室「股割りチャレンジ」は、スクワット、股関節屈曲運動、股割りの順で股関節を練り、足腰の動きを良好にした。
 
 
構造動作理論に基づく股割りは、動作を円滑におこなえるように訓練する。これは、私が20年前に股割りをはじめて間もないときに、それが訳も分からないまま股裂きをやってしまったことが原因で筋を切って歩けなくなった経験から解剖学を基にして構築したのが、現在の股割りトレーニングだ。
 
 
開脚ができない、骨盤が後傾していて骨盤を立てれない、など体が硬い人というのは、股割り動作を行うための神経系統ができあがってないため、細かな筋肉や関節のコントロールができない。神経系統を構築して開脚や骨盤のコントロールをできるようにしていかなければならないが、一般の方は知識や経験がないため私のように股裂きをして失敗してしまう。また硬い体に対して原因がわからないままに、マッサージやストレッチをして体のつながりを分断してしまう。
 
 
開脚180度前屈ができる体のやわらかい人たちでも股関節の感覚がないために苦労している。これは股割り動作を行うために必要な神経系統ができあがっていない。
 
 
まずは股関節の位置覚からトレーニングをしていくことが大切だ。
 
 
股割りトレーニングは牧神の蹄を4個使って足の感覚トレーニングからはじめる。これは足の末端まで神経系統を張り巡らせたいからだ。
 
 
股関節の屈曲運動は、股関節を自覚したい。はじめてトレーニングされる方たちは、体幹を前屈さえすれば股関節の屈曲運動をしているつもりになるが、実際には腰椎椎間関節の運動をしていることがほとんどだ。
 
 
股関節の屈曲運動をすようとすると、股関節に集中してしまいがちだが、足の接地、体幹のキープ、体全体でおこなう運動だということを理解したい。
 
 
同様に股割りトレーニングも体全体でおこなう運動だということを理解したい。
 
 
股割り動作において神経系統を構築していくためには、細かな筋肉や関節へのアプローチが必要だ。体の中の感覚と運動の循環を観ることができるようにしていきたい。
 
 
スクワットで足腰が蘇る「しゃがむ力」極意は落ちること

 

 

【東京教室】構造動作トレーニング「正しい動作を身に付ける」