7月の構造動作トレーニング・東京教室では、arch(アーチ)サンダル「解剖学に基づく新感覚ワラーチ」がお披露目をされました。
趾で身体が変わる(日貿出版社)の刊行から11年が経ち、様々なタイプのランナーの方たちとの出会いがありました。今回は、裸足のランナーなかけんさん(中村健児)との出会いから、解剖学に基づくワラーチの監修をすることになりました。このワラーチには、私がこれまでにおこなってきた股関節の実践研究の要素が盛り込まれています。そして、なかけんさんがarch(アーチ)サンダルと命名してくれました。このサンダルは、オーダーメイドです。それは、踵、腓骨、脛骨の大きさ、位置などが人それぞれ違うからです。サンダルの特徴は、ヒールとアーチ(第一趾)のサポートすることで、サンダルを纏い、裸足よりも軽い、裸足よりも裸足感覚が得られる、そんな感覚のサンダルです。
今回は三重県桑名市から裸足のランナーなかけんこと中村健児さんが上京し、動作術・中島章夫先生のarch(アーチ)サンダルを制作しました。
これは、私のアーチサンダルです。試行錯誤の穴の跡があります。当初は第一末節骨にアプローチする考えで試作していました。
11年前に作ったワラーチから、ずいぶん進歩しました!
arch(アーチ)サンダル「解剖学に基づく新感覚ワラーチ」裸足感覚
ワラーチ制作
中村健児(裸足ランナー なかけん) arch(アーチ)サンダルに興味のある方は、なかけんさんにお問い合わせください。
arch(アーチ)サンダル足の骨の測定方法 ワラーチを作れる方で、骨の測定方法に興味のある方は、動作術・中島章夫、えにし治療院・中村考宏の講座などでお尋ねください。
えにし治療院・中村考宏