今朝は、久しぶりに晴れ。まだ、蝉の鳴き声がわずかに聞こえるが、季節は秋。ずいぶん、過ごしやすい気候になった。朝一は、空手家の石原さんが元気な様子で来院。到着するや否や股割りトレーニングがはじまる。スポーツの秋らしく、院内はパーソナルトレーニングジムになる。
股割りの精度が上がると、股関節を動かす実感、身体のつながり、身体の連動、など、様々な気づきを得ることができる。
股割りは、重心移動を円滑にするためのトレーニングであるから、正確にポジションを決めて動作をおこなう必要がある。
股割りの動作の中では、股関節の運動に作用する筋肉が適切に収縮しなければならない。ストレッチで180度の開脚をつくってしまった場合は、股関節の運動に作用する筋肉が適切に収縮しない。そうすると、股関節を動かす実感がなく、身体のつながりや身体の連動が未開通であることが多い。その場合は、正確にポジションを決めて、重心移動を円滑におこなえるように、動作をトレーニングすることが大切だ。