背負投げ投法の開発、小さい力で大きい力を生み出すキャスティング練習 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

キャスティングメモ的なもの。

 

とうとう本格的に左手のマメが硬くなってきた。マメはへたくその証。ロッドと手掌の中で摩擦が起きている。

 

 

遠投練習のベテランの方から渡された年代物のヘビータックルは、30号の錘を含めると1.3キロくらいになる。そもそもロッドを振り切れなければ、いくら投げても筋トレにしかならない。とりあえず素振りをしてロッドを振り切れるようになってから投げ錬をすることに。

 

そもそもジギングロッドをフルキャストするはずが、マグロでも釣るような競技用のヘビーロッドを振ることになるとは物事の流れは先が見えないものだ。

 

重いものを振ってみてわかったことがある。キャスティング動作の際に左足と右手がつながっていること。これはバッティングやピッチングでも同じことがいえるであろう。左足をつくと腰がまわり右肩甲骨の深層筋が作用し右胸がでる。そのタイミングで腕を振り出せばよいことが体でわかってきた。つまり、足で投げればよい。

 

とはいえ、タックルが重過ぎ...。なにか私によいイメージがあれば軽く振れるのかもしれないが、あいにく野球やゴルフなどの球技経験がない。待てよ、背負い投げならどうだろうか?ロッドに潜り込むイメージで。

 

野球漫画の「ドカベン」でも背負い投げ投法というのがあった。一般には背負い投げというのは足腰でしっかり踏ん張って担ぎ上げる腰技のイメージだが、本来の背負い投げは「投げの型」でも「手技」に分類される。相手の力を利用して投げるのが本来の背負い投げなのだ。私には背負い投げのイメージがよいみたい。

 

ということで素振りの練習、練習。

 

 

やっぱり、重い...。