名前いろいろ英語と日本語
多言語を話す人はたぶん同じだと思うのですが、私には日本語スイッチと英語スイッチがあります。私の場合、基本は日本語スイッチがON。そして、英語を聞いたり、普段英語で会話してる人の顔を見たりすると、自然に英語スイッチが入って、自分も英語を話す感じです。なので、例えば一つの文の中で、英語と日本語が混ざってしまうとか、日本語が変なイントネーションになるとかはありません。私の日本語のイントネーションが明らかにおかしくなったのは、数日間鹿児島に居て、周り全員が鹿児島弁を話していた時ですね。あのアップダウンの激しいお国言葉を浴びてると、自分の口から出る音のアップダウンが狂い出します。ちなみに周りは親と地元の親戚たち。それはさておき、日英スイッチは、言語が変わっても、似たような音の言葉があったりすると、誤作動したりします。特に名前だと、よく言ったり言われたりなので、事故が起こりがちです。私の友人の名前は、とんでもなくはなかったのですが、ややこしい名前でした。その名もAi。30年前のとあるアメリカのキャンパスで、共通の南米の友人に会って話したときに、その友人が、"Ai got a haircut."と言いました。ええ、ええ、私はもちろん英語スイッチONなので、"I got a haircut."に聞こえますよね?なので、全然変わって見えないけど、とりあえず"Oh, you did?"とか言いますよね?そしてお互い???の顔になるわけです。数秒後気づいて、"Oh, you mean Ai! 'A''I'." でも、南米の友人は、Aiのスペルを知らない。ちょっと微妙な顔だったけど、彼女もなんとなく気づいて"Yeah, Ai, your Japanese friend." でまあなんとかなったのですが、今ならAIと聞いたら、さらに別の方向に話が行ってしまうかも…。しかも、最近のアメリカの若者は、筆記体を読めない書かないだけでなく、楷書の小文字すら使わないらしい。つまり今やAiは、言っても書いてもややこしい名前に違いないのでした。別の日本人の友人で、Mayumiがいたのですが、こちらは上手に自分の名前を説明していました。"My, you, me"と指さしながら。これは覚えやすい!と思っていたけど、ある日うちのホストマザーが、「友達から電話があったわよ。」と言うので、誰かと聞くと、「あの~、You, I , yourみたいな?」と、指さし付きで。覚えてないやん!まあわかったけどね。家電しかないときのお話です。ちなみにMy, you, meとIがいつも長電話するもんで、私の部屋に別の電話回線引いてくれちゃったのも(そして費用はホスト持ち)、申し訳ない若気の至りメモリー。さて、Titiの日本語名はTakako。これがアメリカの方々からはとても言いにくいらしい。字面から読もうとすると「タ・ケイ・コゥ」と呼ばれることが多かったです。面白いのが、アメリカ人と私について話すMy, you, meも、つい「タ・ケイ・コゥ」と言ってしまってたこと。英語と日本語ではリズム感?が違うので、英語スイッチONの時、アクセントが付く英語の間に、単調な日本語の単語を言うほうが難しいのです。また大学で寮に住んでいた時のこと、ルームメイトの一人は女優志望の学生でした。だからなのか、イントネーションなどには敏感で、私の名前の呼び方も、日本語の言い方に近づけようとしてくれ、「ターカコゥ」と言っていました。彼女のユニークなお友達が部屋に遊びに来ていた時、どうしても「ターカコゥ」がうまく言えず、しまいには"Can I call you 'Taco'?" と。いやダメです。それはメキシカン。そしてタコは日本語でOctopusだけど、さらには「おバカ」という意味もあるからね。なんてこともありました。(むかしむかしはね。「バーカ」の代わりに「ターコ」って言う時代があったのです。)逆に英語の名前で、日本語ではちょっと…と言う意味になるものもあります。私が最初に行った英語学校のスタッフ達が自己紹介をしてくれました。そのうちの一人がDeborah。彼女が"Please call me Deb." !!!??? 何故か彼女の名前にだけ日本語スイッチがONしてしまう、日本人ネイティブの悲しいサガ。しかも、彼女は小太りの若い女性。いや、言ったら絶対悪口になるじゃん。例え彼女が知らなくても、いくら英語っぽく呼んでみても、私の中の天使が囁くのです。「あなたは少しも心が痛まないと誓えますか?」無理です…。ということで、ずっとDeborahと呼ぶことになるのですが、あまり関わりがなかったことが不幸中の?幸いでした。名前以外にも、いろいろあります。例えば、「三匹のこぶた」のストーリー。英語で読み聞かせると"By thehair of my chinny chin chin,"で子ども達は大騒ぎ。好きよね~。でもすかさず"chin"は覚えてもらいます。後、ごめんなさい、こちらは笑えない。パラリンピックの正式競技の"Sitting Volleyball" 。日本語で聞いたことありますか?日本語なのに、どうしても英語スイッチがONになって、聞くに堪えないのは私だけでしょうか?「う○こ しながらバレー」はあか~~~ん!!!最初に聞こえたときは、息が止まるほど驚いた。久保田利伸もビックリよ!ああ日本オリパラ協会よ。「座位バレー」とかに変えてはくれまいか。でもそしたら、また別の言語でよからぬ意味になってしまうのか。言葉って難しいですね。ポジティブな英語をポジティブな教材で学びたいなら、ぜひENGSpaceで体験しにきてくださいね。年内は12月27日まで営業中です。ENGSPACE インスペース東京都日野市にある小学生に特化した英語教室です。engspace.weebly.com