英語を聞き分ける耳を手に入れろ!
おはようございます。ニールです。今回は、英語を聞き取る・聞き分ける耳を手に入れる方法をご紹介します。この方法を実践していけば英語でなんて話しているのかを聞き取ることができるようになります。そうすれば、相手の話している内容をより理解できいるようになり、コミュニケーションが取れるようになります。逆に、この方法を知らなければ、いくらリスニングをしていても、まったく聞き取れるようにならず、相手とうまくコミュニケーションが取れないまま悲しい思いをもったままになってしまいます。会話に入れずに、ひとり悔しい思いをすることになるかもしれません。この経験は辛いですよね・・・英語を聞き分ける方法は「精聴」です。なぜ、英語を聞いているだけでは聞き分けることができないのでしょうか?それは、音と単語が一致していないからです。音と単語が一致して、はじめて聞き取れるようになります。何を言っているかがわからないものを何度聞いてもわからないものはわからないのです。ただのBGMにしかならないのです。洋楽をひたすら聴いていても歌詞がぜんぜんわからないことってよくありませんか?ではどうやったら音と単語が一致するのか?それには精聴を徹底すること。精聴の徹底で「英語の音を聞き分けられる耳」にしていきます。わからない音が出てきたら、必ずスクリプト(台本)で確認するようにするのです。そのためにはスクリプトのある教材を使わないといけません。なんて言っているかわからないところがでてきたら、その都度、スクリプトでなんて言っているかを確認します。そうすることによって、聞き取れない部分を減らしていくのです。精聴にはいくつか方法がありますが、初級者レベルのときに一番効果があったのが「ディクテーション」です。ディクテーションとは「英語を聞いて、それを書き取っていく」という学習方法です。用意するのは、英語の音声とそのスクリプトです。スクリプトはディクテーションには絶対必要です。スクリプトがないと、精聴の肝である「音と文字を一致させる」という作業ができません。選ぶジャンルはどんなものでもよいですが、レベルは自分に合ったものを選んでください。最初のうちは7割くらいが楽に聞き取れるものを選び、自信をつけることが大切です。自分のレベルに合ったものを選ぶとうことは、とても大切なことです。難しいものを選んで、やる気がなくなってしまったら、何の意味もありません。意外に聞き取るのは難しいので、「これじゃ簡単すぎるんじゃないかな?」って思うくらいからはじめてください。さっそく、今日の仕事帰りに1冊選んでみましょう。