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大阪のカフェ英会話レッスン講師 KOGACHIです(^-^)
「英語でどう言う?」シリーズ第3917回
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先日のレッスンで出てきた表現ですが、
「~かどうか」を意味する
whether
(ウェザー)
の使い方を取り上げたいと思います(^^)
「~かどうか」と言えば、whether以外にifを使っても表せますが、
その使い分けについては、このページの下↓の方に書いているので、
先ずは、whetherの用例を順に見ていきましょう♪
<1> It depends on whether Mary will come to the party.
「それはメアリーがパーティーに来るかどうかにかかっている」
depend on「~による」(→英語でどう言う?「それは場合によるね」(第5回))
<2> We need to discuss whether hiring additional staff is necessary.
「スタッフを追加で雇う必要があるのかどうか話し合う必要がある」
hire「雇う」 additional「追加の」 necessary「必要」(→「必要」(英語でどう言う?第2138回)(necessary))
<3> I’m thinking about whether they will join our group or not.
「彼らが私たちのグループに加わってくれるのかどうか(私は)考えています」
join「参加する」(→英語でどう言う?「バスケ部に入部する」(第1904回)(join))
*whether節は、この例のようにor notが付くことがありますが、原則的に自由に付けたり省略したりできます(本ブログではor notが付いてるのは<3>だけですが、他の例文にもor notを足すことは出来ます)
<4> Parents' income is often related to whether their children go to good universities.
「親の収入は子供が良い大学に通えるかどうかに関係がある」
income「収入」 related to「~に関連する」(→英語でどう言う?「AはBと関連がある」(第1171回))
<5> The weather conditions can affect whether the outdoor event will take place as scheduled.
「天気の状態は野外イベントが予定通りに行われるかどうかに影響します」
affect「影響を及ぼす」(→英語でどう言う?「地震の被害を受ける」(第1615回)(affect)) take place「行なわれる」(→英語でどう言う?「イベントが開催される」(第530回)) as scheduled「予定通りに」(→「~な通りに/なように」(英語でどう言う?第3062回)(as 過去分詞))
◆ また、以下<6>に見られるように、whether節は主語になることも出来ます(^^)
<6> Whether this team will win the championship depends on the coach's strategy.
「このチームが優勝するかどうかはコーチの戦略にかかっている」
win「勝つ」(→「試合/戦争に勝つ、優勝する、当選する、受賞する」(英語でどう言う?第3496回)(win)) strategy「作戦」
◆ また、whether to Vという形で「Vすべきかどうか」という意味を表します(<7>)
<7> We'll get together to decide whether to accept the client's proposal.
「顧客の提案を受諾するかどうか決めるため集まります」
get together「集まる」(→英語でどう言う?「出る、入る、乗る、降りる…etc」(第1300回)(getの使い方)) accept「受け入れる」(→英語でどう言う?「現実を受け入れる」(第625回)) proposal「提案」
*whether we should accept~に言い換え可(whether節内の主語が主節の主語と同じの場合、【主語+should】をto一言で置き換えられます)
さて、whetherの例文を見て頂いて、大体どのように使うのかイメージが出来たと思うので、
最後に、冒頭でも述べたif節との使い分けについて触れたいと思います(*^_^*)
◆ 「~かどうか」を表すwhether節とif節との違い。
例えば、「私は彼が来るかどうか分からない」と言いたい場合、
〇 <A> I don't know whether he will come.
〇 <B> I don't know if he will come.
のどちらでも表現可能で、whetherの方がややフォーマルで書き言葉っぽく聞こえるという点を除けば(少なくとも私の知る限り)意味の違いはありません。
でも、「かどうか」という意味を表す場合は、
ifよりもwhetherの方が幅広い文脈で使えます♪
例えば、whether節は前置詞の後に持ってくることができますが、if節は前置詞の後には来ません。
〇 <C> It depends on whether he will come.
× <D> It depends on if he will come. (不可)
*上の例で言うと、<1><3><4>は、前置詞が直前にあるのでifへの言い換えは出来ません。
また、whether節は主語の位置に持ってくることが出来ますが、if節は主語にはなれません。
〇 <E> Whether he will come is uncertain.
× <F> If he will come is uncertain. (不可)
* 上の例で言うと、<6>は主語の位置なのでifに言い換えることは出来ません。
つまり、「~かどうか」という意味を表現したい時、
明らかにwhetherの方が使える範囲が大きいので、どちらか迷えばwhetherを使うようにすれば間違えないということです(初級者の方はそれで良いと思います(^^))
また、whether節はor notを伴って「~かどうかに関わらず」という副詞節で使うことがありますが、ifにはこの意味はありません。
例)
Whether he will come or not, the event will take place.
「彼が来るかどうかに関わらず、イベントは開催されます」
*whetherのこの用法について詳しくはこちら→英語でどう言う?「あることないこと何でも言う」(第884回)
逆に、if節には「もし~なら」という意味がありますが、whetherにはこの意味はありません。
*私のブログの例文は全文全てアメリカ人ネイティヴによるチェックを受けています(詳しくはこちら→祝800回突破(^0^)/ -『英語でどう言う?』の作り方-)
以上です♪
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参考資料:
英辞郎 http://www.alc.co.jp/
weblio 英和辞典 和英辞典 http://ejje.weblio.jp/
DMM 英会話なんてuKnow http://eikaiwa.dmm.com/uknow/
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