「感動する」(英語でどう言う？第2110回)(impressed)

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「英語でどう言う？」シリーズ第2110回

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(レッスン受講生の方へのインタビュー動画

)
＊昨日2019年9月23日アクセス数　9165

先日のレッスンで出てきた表現ですが、

「感動する」

って英語ではどう言うんでしょうか？

この意味の表現は英語にたくさんあるのですが、

いっぱい紹介しても混乱するだけだと思うので、今回は

impressed
（インプレスト）

という形容詞を取り上げてみたいと思います(^^)

では、文での使われ方を見ていきましょう♪

<1> I'm so impressed.

「すごく感動した/感銘を受けた」

<2> I was impressed with the movie.

「その映画に感動した/感激した」

＊「何に感動するのか」を述べる時はwithを使います。

<3> He looked impressed with our new product.

「彼は我々の新製品に感銘を受けているようだった」

◆　なお、これの類似表現impressive(インプレッシヴ)も見ておきましょう！

impressedは「感動する、感銘を受ける」という意味の形容詞なのに対して、

impressiveは「感動/感銘を与えるような」という意味の形容詞です。

例えば、

He is impressed.と言えば、「彼が感動している」という意味なのに対して、

He is impressive.と言えば、「彼は人に感動を与えられるような人だ」という意味になります。

もう1例挙げると、

The book is impressive.と言えば、「その本は感動的だ、感動を与えられるような本だ」という意味になるのに対して、

The book is impressed.と言えば、「その本は感動している」、つまり、「本そのものが感情を持っている」という意味不明な文になってしまいます。

だから、

基本的には、

感情を持つことのないモノについて述べるときにimpressiveを使うんですね♪

では、以下でimpressiveの例文を見ていきましょう(<4><5>)

<4> His words were very impressive.

「彼の言葉はすごく感動的だった/印象深かった」

*もしHis words were impressed.なんてしてしまうと、「彼の言葉は感動していた」、つまり、「言葉そのものが感情をもって感動していた」という意味不明な文になってしまいます。

<5> What is the most impressive scene in the movie?

「その映画で一番感動したシーン/一番印象に残ったシーンはどこですか？」

*もしthe most impressed sceneなんてしてしまうと、<4>と同じく「シーンそのものに感情があって、シーンが他の何かに感動していた」という意味不明な文になってしまいます。

◆　このimpressedとimpressiveの違いは、他の感情を表す形容詞に広くみられるものです（詳しくはこちらをご覧ください→英語でどう言う？「面白い、驚く、ガッカリ…など」（第1725回）(感情形容詞のing形とed形)）

◆　英文音声→https://youtu.be/nsEfxVw0PX4

以上です♪

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