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大阪のカフェ英会話レッスン講師 KOGACHIです(^-^)
「英語でどう言う? 」シリーズ第2000回
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*昨日2019年6月18日アクセス数 11074
ついに2000回まで来ました
節目の回なので、前々からずっと扱いたいと思っていた すごく大事な項目を取り上げてみたいと思います
be動詞+前置詞(on, in, over, …)
です(*^^*)
これ、会話にも頻出する基本的な表現なのに日本人が大の苦手とするところです
今回は、日本語と英語とで、表現の仕方にとりわけ大きな違いが見られる点に焦点を当ててみたいと思います(*^O^*)
と表現すれば良いのですね♪
【A】 be on 【B】
は、「【A】が【B】に接触している」という意味なので、
<1>は、つまり、
「多くのポスターが壁についている」と表現しているわけです。
難しい単語なんか知らなくてもこんな簡単に表現できてしまうんですね!
もう一つ例を見てみましょう(^^)
例えば、
「鍵が床に落ちていたよ」と言いたい場合、
「落ちる」という単語からdropを連想して
The key was dropping.
などという文を思いつく人も多いかと思いますが、
これだと、
「鍵は落ちて行っている最中だった」
という意味になってしまいます(´・_・`)
「鍵が落ちていた」というのは、
「鍵がもうすでに落ちた後の、床の上にある状態」のことを指すので、
英語では、
<2> The key was on the floor.
「鍵が床にあった」
と言えばよいのですね
さらに追加で例を見ていきましょう♪
「コインがたくさん財布に入っている」と言いたい場合、
enterとかput inとか思いつく人も多いでしょうが、
enterは「入る」、put inは「入れる」という いずれも「動作」を表します。
「入っている」というのは、
「財布の中にもうすでに入れた後の、中にある状態」のことを指すので、
英語では、
<3> Many coins are in my wallet.
「多くのコインが私の財布の中にある」
と言えばよいのですね(^o^)丿
【A】 be in 【B】
は、「【A】が【B】の中にある」という意味です。
<3>の場合、もしon my walletなどと言ってしまうと、「財布の上に載っている」という意味になってしまうので、
onではなくinが使われているのです。
もうお分かりでしょうか?
日本語では、「貼ってある」「落ちている」「入っている」というように、どういう動作の結果として、その位置にあるのかという表現の仕方をするので、「貼る」「落ちる」「入る」などの動作動詞が使われていますが、
英語では、その位置に至るまでの過程に注目する必要は全くなく、最終的な位置だけを述べればよいのです。
つまり、
<1>~<3>は、元々の日本語に動作動詞が使われているので、それに惑わされて
ついつい put on, drop, put in, enterなどを使ってしまいそうになるのですが、
よくよく考えれば、
<1>~<3>はどれも動きはなくて、静的な位置関係を言っているだけですよね?
だから、
英語にするときは、その位置関係だけに注目して言語化すればいいんですね(^o^)
例えば、
「不思議な影が写真に写っている」とか言いたい場合、
この場合の「写っている」ってどう言えばいいんだ?
って動詞を探してしまいがちなんですが、
よくよく考えれば、
「写っている」というのは、静的な位置関係であって、何も動きはありませんから一般動詞は使わず、
be動詞+前置詞で表現できるんです。
「写っている」というのは、「写真の中にある」ということなので、
<4> A mysterious shadow is in the photo.
と表現すればよいんですね(*^^*)
また、
「虹が山にかかっている」と言いたい場合も、
「架かる」に当たる動詞を使わなくても、
<5> A rainbow is over the mountain.
と表現できるのです。
overは、「ある程度の範囲に渡って、覆いかぶさるような位置に」といったイメージの前置詞です。
既出のonと比較した場合、onだと「広範囲をカバーして」という感じが出ないのと、
あと、onは「接触」を意味するので、
もしonを使うと、rainbowとmountainが接触していることになってしまいます。
overだと、少し離れている場合にも使えますから、<5>の場合にはピッタリなのです(*^^*)
では、【be動詞+前置詞】の例を、さらに追加で見ていきましょう♪
(今回は、日本語を先に提示していきますので、どの前置詞を使えばよいのか先に考えてみてください)
◆ 「熊の絵がシャツにプリントされている」と言いたい場合
↓
↓
<6> A picture of a bear is on the shirt.
*pictureはshirtに接触しているので、onが使われます。
◆ 「男が馬に股がっている」と言いたい場合
↓
↓
<7> The man is on the horse.
*この英文は、「男が馬に接触している」という意味しか表さないので、どういう姿勢で乗っているのかということまでは分かりません(寝転がっている可能性も三角座りしている可能性もありますが、特に姿勢を正確に伝えることが重要でない文脈なら、<7>のように言うことは英語ではごく自然です(「またがる」という姿勢にこだわる場合はこちら→英語でどう言う?「魔女がホウキにまたがる」(第1146回)))
◆ 「料金表はホームページに載っています」と言いたい場合
↓
↓
<8> The price list is on our website.
*物理的に接触しているわけではないですが、視覚的にそう見えるのでonが使えます。
◆ 「友達(の一人)がテレビに出ていた」と言いたい場合
↓
↓
<9> One of my friends was on TV.
*<8>と同じ説明が当てはまります。
◆ 「息子が車に乗っている」と言いたい場合
↓
↓
<10> My son is in the car.
*一般動詞getを使って、My son is getting in the car.と言うと、「乗り込もうとしている最中」という意味になります。「もうすでに車内に入っている」という解釈なら動きがないので、be動詞+inを使います。
◆ 「ポケットに何が入っているの?」と言いたい場合
↓
↓
<11> What is in your pocket?
*「ポケットの中にある」という状態なので、be動詞+inが使われます。
◆ 「有名な俳優がたくさん映画に出ている」と言いたい場合
↓
↓
<12> Many famous actors are in the movie.
*映画の場合は、「映画の中にいる」という捉え方をします。「テレビに出る」がon TVで、「映画に出る」がin the movieな理由を理論的に説明するのは難しいですが、「テレビ番組に出る」の場合もin the TV showというので、「単一の作品」的なものについて語るときは、「その中」という捉え方をするようです。
◆ 「データは全てUSBメモリーに入っている」
↓
↓
<13> All the data is in the USB memory stick.
◆ 「橋が川に架かっている」
↓
↓
<14> The bridge is over the river.
*overは、「ある程度の範囲に渡って、覆いかぶさるような位置に」といったイメージの前置詞です。
◆ 「顔の一部が写真からはみ出ている」
↓
↓
<15> A part of his face is out of frame.
*「からはみ出ている」は、be out of (=「の外にある」)と表現します。out of frameは、直訳では「枠の外にある」の意味ですが、「(対象物の全部または一部が)画像や映像に写っていない」の意味でよく使われる慣用句です。
◆ 「その塔は視界に入っていない」
↓
↓
<16> The tower is out of sight.
*sightは「視野、視界、見える範囲」のことで、be out ofで「その外にある」ということですね。
◆ 「私の家は2つの高いビルに挟まれている」
↓
↓
<17> My house is between two tall buildings.
◆ 「はしごが壁に立てかけられている」
↓
↓
<19> Some kids are under the debris.
*直訳は「子供ががれき(debris)の下にいる」と言っているだけなので、正確には「生きている」という情報は出ていません。また、「埋もれている」感じをきっちり出したければ、be buriedを使う方がよいので、日本語に忠実に訳せば、Some kids are buried alive under the debrisとなります(buryについてはこちら→英語でどう言う?「(土の中に)埋める」(第1177回))。
ですが、そういった細かいニュアンスにこだわらなければ、<19>のようにシンプルに言っても、「子供が瓦礫の下にいる」という一番重要な情報は十分にきっちり伝えることができますね。
以上、19例見てきましたが、
元々の日本語で動作動詞が使われているので一見一般動詞が必要かなと思いきや よくよく考えれば、静的な位置関係を述べているだけなので、
【be動詞+前置詞】
という実にシンプルなパターンで表現できてしまうんですね
ついに2000回に到達できました(*^^*)
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
以上です♪
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参考資料:
weblio 英和辞典 和英辞典 http://ejje.weblio.jp/
DMM 英会話なんてuKnow http://eikaiwa.dmm.com/uknow/
オックスフォード現代英英辞典
オックスフォード新英英辞典
新和英大辞典
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