日本語補習校のバレーボール大会(2024)本番を迎える | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

今日はいよいよ、日本語補習校のバレーボール大会の日です。

去年はうちの子のチームは1勝もできなくて(関連記事)、

それでも今年は練習を休まず頑張って、うちの子はすでに「練習を重ねてできなかったことができるようになると、練習は楽しい」という感覚をつかんでくれていましたが(関連記事)、

やっぱり、本番の試合で勝利を味あわせてあげたいと思いながら、今日の日を迎えました。


さて、このバレーボール大会では 各クラスでオリジナルのユニホームTシャツを作ってくるところが楽しみの一つとなっていますが、今年も楽しませてくれました。

人類代表」とは高1チーム、大きく出ましたねlaugh


絶対勝つ! ・・知らんけど」も、今どきの日本人らしくていいのではないでょうかlaugh


さて、そして始まったうちの子のチームの試合ですが、


午前中の予選リーグでは1勝2敗

午後の決勝リーグでまず1勝して、次勝てば準決勝というところまで来ましたが、


最終的に優勝したチームに惜しくも負けて、準決勝進出はなりませんでした。

しかし、去年と違って2勝できてsmile、うちの子もサーブは全部入りましたし得点にも何度か絡んで、

さらに同じクラスのBチームや、同じ学年の別のチームの試合を積極的に応援して、


親としては、うちの子がこの一年で大きく成長したことを実感させていただくことができましたsmile

そして、うちのクラスのもう一つのチームが3位決定戦で勝利しまして、

結果うちのクラスは中学の部で3位、ということになったのでしたsmile

<誇らしげにトロフィーを掲げるうちのクラスのキャプテン(向かって左)>



また、この大会ではいくつかのドラマがありましたsmile

1つは、高校3年生はなんと3人しかいない※2年生や1年生はそれぞれ2チームできるくらいいるのですが)ため、もちろん1チームしかなく、そしてメンバーも3人という、

ビーチバレーじゃあるまいし、普通に考えたら試合にさえならない(空いているところを狙われたらひとたまりもない)と思ったのですが、

なんとこの3人のチーム、高校の部(全5チーム)で3位に入る大健闘を見せてくれたのでしたsmile


まあ、3人とも毎年練習を積んできただけあってそれなりに上手く、また、狙ったところに確実に打てるほど全体のレベルも高くないということも手伝って、

日本語補習校最後の(もちろん大学部なんてないですからね。。)大会をいい形で締めくくってくれたのでした。


もう一つのドラマは -

高2の2チームには、それぞれ本格的にバレーボールをやっている子がいました。

一人は純潔のサラブレッド - 父親が元バレー選手で現コーチ、今年の夏は日本に帰国してバレーの集中修行を積んできたという、去年も優勝したチームのキャプテン


もう一人も、多分バレー部に入っているのだと思いますが、土曜日の夕方の練習にいつも来ていて、見る限り上記のサラブレッドの子を除けば突出して上手い、自分に厳しくいつも締まった顔をしている子

この二人がいる高2Aチームと高2Bチームは、決勝戦でぶつかったのですSurprise


もちろんその試合は、日本語補習校の大会としては別次元のハイレベルな内容で行われたわけですが、

結局、サラブレッドの子のチームが優勝したのでした。

・・その試合後、いつも練習に来ていた方の子が、泣き出してしまったのですSurprise

それは、メソメソした女の子っぽい泣き方ではなく、本気で戦って敗れたアスリートの涙でした。

でも、ああいう子は、諦めさえしなければ必ず強くなるはず。

来年もまた、あの二人の対決が見られたらいいですね。難しいかも知れませんが。


とにかく、我々観戦していた父兄も、見ごたえのある大会でした。

私は、臆面もなく大声で応援したのでlaugh、明日は声が出ないかもです。