I-485(グリーンカード)の承諾通知 | 50歳過ぎてもアメリカでソフトウェアのエンジニアとして挑戦します

50歳過ぎてもアメリカでソフトウェアのエンジニアとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のソフトウェアの開発エンジニアとして挑戦しています。

ついに、この連絡が移民チームから届きましたsmile

AOSとは Adjustment of Status の略で、アメリカ国内で非移民ビザから永住権へスティタスを変更することですが、要するにグリーンカード(永住権)の申請が承諾された、ということです。

並行して、書面でもUSCIS(アメリカの移民当局)から以下のような通知が来ましたsmile

I-485、つまり永住権のApproval notice承諾の通知)です。

・・最初にグリーンカードの申請のプロセスが始まったのは2019年の7月くらいで(その頃の記事)、

途中数々のトラブルや多数の提出書類がありOMG

また最後にこのブログ内でグリーンカード申請の記事を投稿したのは今年の5月下旬のことでしたので(関連記事

結局、4年以上かかってようやくグリーンカードが承諾されたのでした_

噂には聞いていましたが、まさかこれほど苦労するとは思っていませんでした。。


なお、日本人は比較的グリーンカードの取得までにかかる時間が少ない民族であるそうで、

アメリカ移民希望の多いインド人・中国人は10年以上かかる例も少なくないようです。

同僚のインド人のBさんは、すでにアメリカに10年以上滞在していると思いますが、いまだに取得できていませんOMG最終段階の待ち状態

彼女は、ことあるごとに私に「アンタのグリーンカードのプロセス、どこまで進んだの?私のは全然進んでないんだけど!」と詰め寄ってきます_


なお、グリーンカードは10年ごとに更新が必要ですが、

更新をしないでアメリカ市民権を取得するつまりアメリカ人になってしまう)人も少なくないそうですSurprise

しかし私は現時点では将来アメリカ人になろうとは思っていません。

何といっても持ち家がないので、月30万円以上の家賃を毎月払っていますが、リタイアしたらそれを払い続けるのは難しいですからね。。_

また、食費なども日本の数倍かかるので、現実的に言って、今の仕事ができなくなったらそう長くはアメリカに居られないと思います。

・・住み心地は悪くないですし、もはや英語だけの世界で暮らし続けることにストレスも緊張もないのですが、

やはり、アメリカに永住するには金銭的な問題が大きいと思います。

ただ、そういうリタイア後のことを考えるのは、前回の記事にも書いた通りまだまだ先のつもりですのでlaugh

とりあえずは、もう就労ビザのことを気にしないでもアメリカで働き続けられるようになったことに感謝して(これは大きな進捗だと思います)、

グリーンカードの取得をサポートしてくれた会社に恩返しするべく、また結果が残せるよう頑張りたいところです。