リタイアパーティーに参加して | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日、元同じ部署で一緒に働いていた方がリタイアされるということで、彼のFarewell (お別れ会)に参加しました。


彼が何歳なのか良く分かりませんlaugh、「孫が4歳になる」と言っていたので多分60歳以上なのだろうと思っていましたが、

実は彼の親がまだ健在で、時々世話をしに行くのだそうで、もしかしたらそんなに歳がいっていないのかも知れません。

だとすると、もしかしたら彼自身が 20台前半の頃に子供が生まれて、その子供も早く独り立ちして、「4歳になる孫」というのも 彼が50歳くらいの段階で生まれた可能性もあるとも考えられます。

ちなみに彼は身長180cm以上あるイケメンなアメリカ人ですが、性格はとても優しく、そして15年以上前からマネージャーでした。
結婚が早かったとしても不思議ではないかも ですねsmile

いずれにしても、これからは、その4歳になる孫の世話に専念したり、親の世話に行ったりするのだと話していました。

以下の写真は、彼のFarewellに参加したメンバーの中で、15年くらい前に同じ部署 D〇〇〇〇〇にいた人たちだけで撮影したものですが(私も入っておりますlaugh)、


まだ当時の半分~3分の1くらいのメンバーは会社に残っているかと思います。

明確な「定年」がないアメリカでは、60歳をまたずにリタイアすることも、60歳を過ぎても働き続けることも理論上は可能ですが、

現実には、変化の著しいこの会社、というかこの業界で、向こう10年も20年も働き続けるには、ただやみくもに頑張っているだけでは生き残れない可能性も高いように思います。。ガーン


それでも私は、まだやりたいですね。

・・実は、昔はずっとリタイアできる時が来るのを楽しみに生きてきたのですがlaugh

今は、リタイアできる状況だったとしても、まだリタイアしたくないと思っていますsmile

日々、本当に「こんなに素晴らしい仕事をさせてくれてありがとう」と思いながら働いています。

いや、本当に毎日大変だし きついことも多々ありますし、血反吐を吐きそうになるようなこともあるのですが、

それでもやっぱり、私にとってはここが夢の舞台、サッカー少年にとってのワールドカップみたいなものですから(ワールドカップに比べたらずいぶん小さな舞台ではありますが_ それでも私にとってはそのくらい遠かったところでした)、

まだまだ、降りたくないですね。

・・などと言っていたら次の日レイオフになった、などということも十分起こりうる世界ではありますが。。

できれば、リタイアはまだまだ先のことだと考えて、この自分にとってのワールドカップのような舞台実際にはW杯の1億分の1以下のスケールかもしれませんがlaugh)で結果を出し続けたいですね。