税金のことで、信じがたいトラブルに巻き込まれる | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

アメリカで生活して行く上で、個人的に最も懸念していたことの一つに税金の申請がありました。

しかしながら、2020年度分については会計士さんに有料でお願いすることでとてもスムーズに進み(その時の記事)、もはや税金申告関係のトラブルに巻き込まれることはおそらくないだろうと高を括っていました

ところが。

2か月くらい前ではありますが、突然IRSアメリカの財務省。税金関係も集中して管理している)から以下のようなレターが直接送られてきました。




どういう内容かといいますと、要するに「あなたが2019年度分として申告した税金がいまだに払われていない。ペナルティの〇万円と合わせて早急に支払いなさい。さもなくばさらにペナルティが増えます。」という恐ろしい内容でした。

・・2019年度分に関しては、会社が用意してくれたコンサルティング会社に作ってもらった書類で申告済みで、申告時に申請額分の小切手を同封して送っており、しかもすでにその小切手がIRSによって引き落とされた履歴もオンラインバンキングで確認できていました。(関連記事

なので、上記のような恐ろしいレターが届くことなどあり得ないはずでした。

正直いまだに何故このようなことが起きてしまったのか分かりませんが、IRS側の手違いだと思われます。

そして、先方の手違いであっても、こちらに落ち度がないことを証明できないと 2重支払いを免れられない、というのが実情です。

私は既に申告した額の税金を払っています。IRSさんが私の同封した小切手を受理した履歴もあります。おそらくそちらの手違いだと思います。なので私は2重の支払いをしません

という内容を、IRSにきっちり伝えればいいのですが、何と言っても相手は財務省。そしてこちらはアメリカ滞在2年程度の素人です。
どういう形でIRSにそれを伝えるべきなのか、例えばレターを送るとしてどういう文体・表現を使うべきなのかわかりません。

もちろん英文自体は書けると思いますが、財務省宛の公式文書として書くとなると、しかも先方の言い分を覆す必要のあるシチュエーションとなると、私の下手な英文ではなめられるか、もしくは「コイツわかってねーな」、という先入観を先方に抱かせてしまうリスクがあります。

なので、2020年度分の税金申告の時(関連記事)にお願いした会計士さんに依頼して、有料ではありますが、レターを代筆していただきました。

書留郵便として送るための詳細な手順も教えていただき、確実性の高い形でレターを送ることができました。

そして不安な日々を送ること約1か月

IRSから、以下のようなレターが届きました。




内容は、簡単に言えば 支払われた金額が正しく申告と結びついていなかったことがわかったので、正しく付け替えた。付け替えるまでの期間分の利息が発生してその分の請求が発生するかも知れないが、その場合はまた連絡する。ほかに質問があればWebか電話か手紙で質問してほしい。という内容でした。

・・まあとりあえず、支払った税金が正しく紐づけられたということで2重支払いは免れました

利息分の支払いに関してはまだなにも連絡がありませんが、まあそれほど大きな金額にはならないと思われます。
向こうのミスなのは明らかなのに、なんでこちらが利息を払うのかはちょっと納得しかねるところではありますが、そこをゴネても変わらないのは火を見るよりも明らかです。


こういう、日本ではまず起こり得ないであろうことがこうもあっさり起こってしまうのはアメリカの良くないところだと思います。
もっとも 国際的に見て、日本ほどそういった部分がしっかりしている国は類を見ないと言われています。


・・来年からはTurboTaxなどを使って自分で税金申告をすることを考えていましたが、こういう事件が起きてしまうとちょっと引いてしまいますね。。

もしも自分で申告して上記のような問題になったとしたら、まあまずは自分を疑わざるを得ず、対応が難しくなると思われます。

なのでたぶん、来年も会計士さんにお願いすると思います。