みなさん こんにちは

 

和名の「インドソケイ(インド素馨)」よりも「プルメリア」の方が一般的

 

きょう、8月28日の誕生花のひとつ

 

「プルメリア」の名前の由来は、17世紀フランスの植物学者である

 

シャルル・プルミエにちなんで名づけられたといいます

 

プルメリアの香りの香水を発明したイタリアの貴族フランジパニ家16世紀の侯爵

 

ムツィオ・フランジパーネにちなんで、別名を「フランジパニ」とも呼ばれます

 

地域によってはプルメリアよりもフランジパニの名前が一般的な場合もあるのだとか・・・

 

 

「インドソケイ(インド素馨)」は、メキシコからパナマにかけた一帯が原産地の

 

キョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア属)の常緑低木

 

名前に「インド」がつくのは最初の栽培地であったことに因みます

 

別名を「オオバプルメリア(大葉プルメリア)」と呼ばれます

 

ハワイではレイに用い、東南アジアでは葬儀用の花とされます

 

日本へは、戦後になってハワイから沖縄へ導入されたそう

 

樹高は3~5m。葉は長楕円形、革質で艶があります

 

開花時期は7月~12月。花は大きくてよい香りがします

 

花色は桃色ないし赤が基本色で、黄色や白、複色などのものもあります

 

乳白色の樹液には毒が含まれています

 

英名は「テンプルツリー‘temple tree’」と呼ばれます

 

黄色い花の写真は、2020年7月に川崎市緑化センターの温室で撮ったもの

 

白花の写真は、2022年7月に新宿御苑大温室で撮ったもの

 

ピンクの花の写真は、2019年6月に石垣島のサイエンスガーデンで撮ったもの

 

i.s星