2023年、初めてチームラボのアートを体験して以降、
どハマりして、次々に足を運び。。。
地元でも観覧できるまさにチームラボ堪能の年。
11月の3連休に書写のお山で作品を楽しんで。
ランチ後はそのまま姫路市立美術館へ。
この週末は、大手前公園にて陶器市をやっていたので、駐車場はどこも満車!
なんとか車を停めて、わくわくする気持ちと一緒に、いざ!
2023年の姫路市立美術館の目玉、チームラボ「無限の沈黙の中の存在」は前期と後期で内容を変えて展開。
さて、後期はどんな内容かなーーー。
まずは、『憑依する炎 / Universe of Fire Particles』
炎は、燃焼することによって発生する光や熱の現象であり、流れの中にある気化した物質や分解された物質でもあり、現象と物質の狭間を見る時の私たちの感覚的な経験である。
《Distributed Fire》のアプリで、豊洲の会場から炎を持ち帰り、その後のボタニカルガーデンでも炎をコレクション。
でも、アプリの使い方が分からず、ボタニカルガーデンの炎からプラネッツの炎に交換しようとしてら、表示されなくなった~~~。
なので、この姫路の会場で更に炎をコレクションして、表示できるようになりました☆
このアプリ、新しい炎を入れるときだけ、表示の交換が出来る様子。
まぁ、アプリ上の炎は同じイメージのようだけどもね。
続いては『群蝶、儚い命 / Flutter of Butterflies, Ephemeral Life』
「群蝶図」。
この空間に人々が誰も入らなければ、この空間は、真っ暗で何も存在しない。
人々がこの空間の中に入り、じっと静かにした時、群蝶は人々の足元と壁に触れた手から生まれ、空間の中を舞う。
群蝶は、人々が触れると死んでいく。
コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けているので、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。
全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。
今この瞬間の絵は二度と見ることができない。
前回は水玉だった空間に蝶が舞う!
触れると動くのは前回と同じながらも、蝶が死んでいくので切なくなります。
生と死、静と動、存在と不在。
『連続する生と死 / Continuous Life and Death』
空間には複数の季節が同時に存在し、それらがゆっくりと移り変わっていく。
花々は、移り変わっていく季節に合わせて、生まれる場所が移り変わり、誕生と死滅を永遠に繰り返していく。
人々が触れると花々は散っていき、じっと触り続けると花々は普段より多く生まれる。
現実の同じ時間の流れで、この場所の日の出とともに作品世界も明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。
コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ、永遠に変化し続ける。
前期の時には触っても動きがないものだと思い込んでいたのだけど、今回は事前確認済にて、触ってみました。
でも、目に見えて急激に変化するわけではないので、分かり難いかな。
前期と花の種類も変わってたし、変化のスピードも違った。
『Dissipative Figures – 1000 Birds, Light in Dark』
生命の存在の輪郭は、肉体の境界面ではなく、それらと連続する環境も含めた、曖昧なものである。
生命は生きている限り、エネルギーを散逸し、空気などの環境を動かしていく。
この作品は、鳥の群れが世界に与えたエネルギーで、鳥の群れの存在を描いている。
生命は、海に生まれる渦のようなものである。
渦は、流れの中にある存在であり、その存在の境界は曖昧である。
実際、渦は定常しているが、うごめき続け、力強い一つの生命のように見える。
渦は、それ自体で安定した自らの構造を保っているものではなく、渦の外部から内部へ、そして内部から外部へと流れ続ける水によってつくられ、その流れによって渦の構造は維持され続ける。
生命は、開いた世界の中で、流れの中に生まれる奇跡的な現象であり、海の渦と同じように、その存在の境界が曖昧な、無限の連続の中の存在である。
生きているということは、世界へエネルギーを散逸し続け、世界と連続しているということなのだ。
ものすごい勢いで動く線たち。
増えすぎて真っ白になる時間もあって、明るくなるので撮影しやすい。ww
『Matter is Void - Fog』
この作品は、NFT作品である。
作品自体は誰でもダウンロードし、何人でも所有することができる。
ダウンロードされた作品は、何も区別することができないし、全て本物である。
この作品のNFT所有者は、作品内の言葉を自由に書き換えられる。
NFT所有者が言葉を書き換えると、世界中で所有されている全ての作品が、その言葉に書き変わる。
多くの人が見ている作品を書き変える価値は高いかもしれないが、誰も表示していない作品を書き変える価値は低くなるかもしれない。
最初の「Matter is Void」は、一度変更されれば、同じ状態ではもう二度と見ることができない。
書かれた言葉の文字は、公転と自転を続ける。
回転し続ける文字は、再び、文字として認識できない意味のないものとなる。
文字の公転は、視覚的には、左回転も右回転も同等であり、どちらかの方向の回転を意識するかによって、左回りにも、右回りにもなる。
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
中谷芙二子の「霧の彫刻」も健在!
霧と夕焼けに近い空とが素敵な雰囲気を作り上げていました。
朝靄みたいに見えますね。
2023年のアート鑑賞はこれで最後。
(アメリカで美術館に行かない限り)
2024年も引き続き、アートを楽しんでいこうと思います♪
2023年100点断捨離、どこまでいけるか挑戦中:
[119]アイシャドウ
[120]キャンドル空き瓶
[121]お菓子缶3
[122]マウスパット