そろそろ秋らしくなるかなー、と思ってた3連休は、すっかり夏日和で暑かったーー!
折角の連休なので、しまなみに1泊でアートを楽しみに行ってきました。
で、夏以降のアート鑑賞の備忘録書けてないなー、と、忘れないうちに書きやす。
8月のお盆休み初日。
姫路市立美術館にチームラボが来た!と言うことで、前回は行けなかったので、今回こそは。
開催期間は長いけど、前期と後期に分けて展示替えをするそうです。
週末は時間指定予約が必須、とのことにて、朝一番に予約を入れました。
最近のアート鑑賞仲間のまぁちゃんに連絡したら、行きたい!ってことで、現地集合にて、美術館前で待ち合わせ。
久々の姫路市立美術館。
レンガ造りと、姫路城が美しいです。
一旦、2階の待合室にて待機して、順番に支払いカウンターへ。
1つ目の部屋。
『生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life II』
最初、ここはほぼ素通りしました。
灰色の何もない感じだったので。(これ、大間違いでしたが!)
生命や生きることを意味する漢字「生」を「空書」で立体的に書いてあって、生の形の木に時間をかけて花が咲いていく作品です。
2つ目の部屋。
『Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象 / Autonomous Abstraction, Continuous Phenomena from the Universe to the Self』
これぞ、チームラボ!な体験型アート。
虹色の光のドットたちが、触れると音を立ててさっと動く。
面白くて、何度も何度も触ってしまう。
皆、夢中で光を追いかけてました。
これは子供たちも楽しいな!
3つ目の部屋。
『増殖する無量の生命の森 / Forest of Proliferating Immense Life』
1番奥の4つ目の部屋。
『反転無分別 - Light in Dark / Reversible Rotation - Light in Dark』
「空書」が同一方向に回転しているけど、意識によって、書は、左回りにも、右回りにもなる。
『Dissipative Figures – Human, Light in Dark』
人が生きている限り世界に与え続けるエネルギーで、人物の存在を描いている作品。
これも見ていて不思議な感覚になる作品だった。
3つ目の展示の範囲が広くて、空間に複数の季節が同時に存在してて壁ごとに少しずつ表示される花が違うのだけど、取り敢えず、人の少ないエリアで暫く鑑賞。
1年間の花々が、誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、生まれる場所が移り変わっていく。
1輪の花から、数が増え。
見事に咲き乱れて、散っていく。
あやめの次は藤の花。
時々、子供ご奇声を上げて走ったり、壁にぶつかったり、叩いたりするのに、イラッとしつつ。
それでも、映像の流れに魅了されました。
朝顔。
向日葵。
花弁が散り乱れる様は、圧巻。
彼岸花も綺麗だった。
一体何種類あるのか??
写真撮影しただけでも、10種類。
(スイートピー、カーネーション、あやめ、藤、朝顔、向日葵、彼岸花、ツツジ、名前が不明2種類)
でも、多分全部は見れてない。
この作品で1時間くらいいたかも。
この後、出口に向かうも、この可愛い光たちと戯れたくなり、しばし楽しみ。
虹色を追いかけ続ける。
1つ目の部屋の作品が最初と全然変わってて、思わず足を止める。
で、椅子に座ってしまい。。。
ここでも暫し鑑賞タイム。
ゆーーーーっくり回転して様相が変化していく。
これも一巡観ようと思うとすごい時間かかりそう。
春夏秋冬を映し出していて、春の桜や藤から、梅雨の紫陽花を経て、夏の向日葵と朝顔、秋のススキと紅葉まで観て、さすがに長居しすぎたかな。
まぁちゃんと一緒に来たはずやのに、最初のほうで別行動して以降、メッセージにてやりとりしてただけ。(笑)
外に出ると、ちょうど白いスチームが出てた。
庭園アートプロジェクト『白い風景―原初の地球》霧の彫刻 #47769』中谷芙二子
「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」庭園アートプロジェクトとして、中谷芙二子が、2022年から3年計画で「霧の彫刻」3部作の制作に取り組んでいます。
これは3部作の2作目。
11月26日まで、開館時間中1時間に2回霧が出ます。
一旦、中に戻って常設作品も観ることに。
こちらはずいぶんと落ち着いた空間でした。
姫路市立美術館は、意外に(?)多くの作品を所蔵しています。
こちらはアンリ・マティス。
『ナイフを投げる人」と『カウボーイ』
『ル・プティ=ジュヌヴィリエにて、日の入り』クロード・モネ