You and the Revue and the Musical

You and the Revue and the Musical

宝塚やミュージカル、好きな音楽について綴っています。
誠に申し訳ありませんが、最近【話題に関係のないコメント】をいただくことがございます。
その場合はコメントを非表示にさせていただきますので、ご理解をお願い申し上げます。

月組、マイ千秋楽でした。
やっぱりお芝居で集中力を使い、ショーでエネルギー発散的に舞台を観るせいか、帰宅するとヘローーーッと疲れております。

作品も観るたびに登場人物たち(特に呂布)の生き様が、心情が、人としてどうなのか、深く掘り下げられていることに気づくところが増えていき、ええ作品やなぁ、栗田先生すごいよね!とこの作品がどんどん好きになっていきます。
今頃?ですが、芝居冒頭ぐらいには呂布は自分の出自について語ってるんですよね。
聞き漏らしてました、セリフ😅
これ重要ポイントで今までここを理解してなかったことを悔やんでます。

自分自身本当の気持ちに気づかないって、誰しもあるあるかと思います。
いや、自分のことだから気づけないのかもね。
呂布も策で雪蓮で近づいたものの、その時からすでに「この娘を害するものは何人たりとて許さない」と自分自身の欲望とはうらはらに彼女に心を奪われていたことでしょう。
その心情の揺れと雪蓮の無垢な思いが刹那的に心にグサリ。
よくラストで蘇ってデュエットダンス・・・というのが宝塚作品にはよくありますが、この作品は無常にも息絶えた二人が炎に包まれていくからこそ、残酷でありつつも美しい愛の一つの形として残像のように残るのかも。

ところで・・・
今日、鳳月杏さんがとても神々しく見えました。(いや、神ではないですけどね)
私はガラスばりの部屋から舞台を遠く客観的に観ていたいと思ってきました。かぶりつきが好きな人がほとんどだと推察していますが、楽しみ方は人それぞれなんですね。
でも今日は思いがけず1階5列サブセンター。

銀橋がゆるいカーブを描いてその真ん中に立つちなつさんが遠巻きに見えました。

そこだけがスポットライトに照らされ2,500人の観客を視線をあびて堂々と役として美しい立ち姿、まるで天からの光の中にいるような錯覚がして「神々しいってこれ?」と思いました。

ちょうど観劇前に急な雷雨に遭遇して、雷嫌いの私、ひゃーーーっと座り込んでしまいそうでしたが、なんとか劇場へ辿り着きました。
雨が上がって雲の間からさす光。
その光景が頭の中でスポットライトと結びついたせいで、こういうことを考えたのかもしれません。
訳わからん!ですが、あの光景(スポットライトを浴びるちなつさん)はずっと頭の中に残るでしょう。

通路から2番目の席だったのでショーではハイタッチしていただきました。
隣の人と手がぶつかって「ごめんなさーい」と言ったら、あらためてタッチしてくれるなんて嬉しいなぁ。
でも・・・生徒さんのお名前はわかりません。ごめんなさい。
冷静なつもりですが、これも宝塚マジックでミーハーまるだしになってしまいます。

週末の配信もあるし、まだ月組祭りは脳内で開催中です☺️

【追記】
ハイタッチしていただいた生徒さんは108期の桜之真緒さんでした。
ファンの方々の情報をまとめたXの投稿、有難いと思うとともに、みなさんの結束力?素晴らしいですね。

 

Netflixで細木数子さんを主人公にした『地獄に落ちるわよ』を観ました。

私は細木さんといえば六星占術の本を出版していたこと(本屋さんに並んでいるのを見ただけ)、バラエティー番組で辛口、毒舌な発言しかしりません。
雑誌の後ろの方に毎回細木さんの「六星占術」が載っていたり、「大殺界」という言葉も流行り、それらはちょっと知っていたかな。

このドラマを見て(事実かどうかわからないけど)、細木さんがどんな人生を歩んだ人なのかがわかりました。

ドラマでは戦後の混乱期を食べるものもなくすごした少女時代、家族を養うために高校を中退してクラブで働きはじめたこと・・・、細木さんがテレビ界で上り詰めた絶頂期までが描かれています。
ある時「あれ?最近細木数子ってテレビで見ないな」と思ったことがありましたが、さまざまなスキャンダルが原因だったのですね。(・・・ってテレビもマスコミも持ち上げるだけ持ち上げてバッサリ)

事実はどうあれ、ありうることかもしれません。

「人は騙す人より騙されるほうが悪い」

たびたび出てくる言葉でした。
騙す人が悪いのが当然じゃん。
とはいえ迂闊に人に騙される人も、悪いといえば悪い。

細木数子さんを演じるのは戸田恵梨香さん。
高校生時代のセーラー服はともかく、後年は見事に細木数子さんを演じていました。
体型も全然ちがいますが、自慢げに片方の口元をクイっと持ち上げる、やる気満々に戦闘体制になると口を両手で持ち上げるクセ?
TVでちょこっと見ただけの私にも「あっ、細木さんってこんな感じだったよね」と。

細木さんの本を執筆することになった売れない小説家・魚澄美乃里は伊藤沙莉さん。
細木を取材しながら客観的な目線で彼女を見ているという役どころ。

あとはこの人だれかな? と思った細木の母が富田靖子さん。(渋い役も似合うようになりましたね)
魚澄美乃里の母は余貴美子さん。
多くの芸達者な役者が揃っている点も忘れてはなりません。

で、この作品がどう『RYOFU』につながるかといえば、極貧の中で虐げられ、騙されるよりは騙すという強者への成長を望み、頂点に立つものの、そこからあっさりと落ちてしまう。
その考えや心理が私の脳内ではRYOFUにつながるものがありました。

あくまで個人的な感想ですが、人間には大きな壁が前に立ちはかった時、どん底まで突き落とされた時、這いあがろうとする人は炸裂するエネルギーを発するし、諦めてしまう人はなにもかもがそこで止まってしまうこと。
自分とは「こういう人間」と思い行動してきたことは、客観的にはつじつまの合あわず、主観と客観に大きな差ができてそれが落とし穴になること。

『RYOFU』にハマっているせいでしょう。
繋げてあれこれ考えてしまうのでした。

もう一度観劇予定があるので、そのあたりを整理して『RYOFU』という人を考察してみたいと思います。

 

 

宝塚って観てただ楽しけりゃいいのよ、一回見てわからん作品はそれだけのもんよ、とか冷めた目でいるタイプです。
ただ今回の『RYOFU』に限ってリピ観劇の面白さにはまっています。
やっぱりどの作品も2回ぐらいは観たいかも?

配信で観ました。

噂通りあーさ(朝美絢さん)は軍服がとても似合っていて、敬礼まで海軍の士官ってこうだったのね・・・とひたすら「美」に浸っていました。
音彩唯さんも可愛らしいお嫁さん。

二人は結婚するまで会うこともなく(結婚式に写真だけって😅)、初々しくぎこちない新婚さんから少しずつ心打ち解け、お互いを思いやる気持ちが芽生え、日本の夫婦のひとつの形として、心温かくなりました。
お見合いどころか結婚式で初めて顔をあわせる夫婦がいた・・・という話を聞いたことがありますが、今一つ「へぇーーー?」と思うだけでピンときませんでした。
熱い想いで結婚にいたる人たちもいたでしょうが(いるでしょうが)、こうやって積み木を一個一個一緒に積んで愛を育む夫婦も素敵ですね。

・・・で新トップコンビのプレお披露目として、ぴったりの作品でした。

 

当時結婚しないで働く職業を持った女性は憧れの的だった様子。
これもまた一つの生き方、芙美子さん(華純沙那さんですよね?)も強がった職業婦人ですが、深見龍之介さん(縣千さん)と出会い、打ち解けいく様子も可愛らしかったです。

この作品を観ていて「めおと」という言葉、美しく響きました。
英語だと「married couple」(であってる?)だけなのに、日本語には結婚したカップルを表現する言葉はたくさん。
なかでも「めおと」って特別な響きに聞こえますね。(かろうじて知ってますが、若い人はどうなんだろう?)

「勝ってくるぞと勇ましく・・・」はOKで「海ゆかば」がNGなこと、個人的にはよくわからなかった・・・
まっ、いいことのみに目を向けておきたいと思います。

 

時代背景はこの作品で描かれているよりも遥かに過酷で厳しかったことでしょう。 だから「ほんわか」した二人、その絆がより一層心にしみなたのかもしえません。

思うに、今はテレビに、ネット、スマホ、ゲーム・・・と個々が楽しむものが増えて、家族がお互いを思いやるとか絆を深めることが忘れられがち。
この点は反省すべきところかなぁ、現代の夫婦、家族。

 

ふと『わたしの幸せな結婚』の二人を思い出しました。コミックからアニメになり、実写化もされた作品。
まぁ、背景は全然違いますが、互いを知らず結婚して思いやる心が芽生える点で。
 

はじめて宝塚観劇のバスツアーに参加しました。
元来、なんであれツアーが苦手な私。
自分でホテルと飛行機を手配して、気ままにすごすのが好きで「私って協調性がないんだろう」と思ってます😰
だからバスツアーがどうなるのか心配でしたが、ほぼおひとり様状態でほっとしました。

集合場所でまず参加バッジを渡され、「あなたは⚪︎号車」と言われしばし待つ。

 



バスは6台!へぇーーーそんなにたくさんのバスで行くんだ、と思いましたが、宝塚の駐車場に着いてみるとわんさか観光バスが全国から集まってました。
四国方面、中国方面、へぇーーー!


 

駐車場に停まっているのはよく見かけてましたが、まさか自分がコレに乗るとは!

1時10分ぐらいに出発したバス、2時10分には到着していたので電車乗り継ぐよりはるかに早いし、乗り継ぎで階段の上り下りもないから早くて楽。

ツアー参加者はヘビーなファンから、お初の方までいろいろなので館内の情報を添乗員さんが説明していました。(ヘビーファンからすると少し頼りなかったけど)殿堂もおすすめでしたが、観劇前には食指わかず。
3時半公演まで1時間以上の時間をどうするのか?
まずジェラートのお店に行って公演のジェラート。
こちらはフェリエのデザートより好みでした。

 



白いのはジェラートでなく「餡」にかけた和菓子っぽいもの。

さらにまだ時間はある!

キャトルは数年は行ったことがないけど、行ってみてもいいかなぁ・・・と思ったのが過ちのはじまり?
わぁーートップさんの監修グッズ楽しそうね。
ビーズキラキラのバッグもいいなぁ。(お値段にびっくり)
たまにはいいかな? とまずちなつさん(鳳月杏さん)のステージ写真を1枚ゲット。
うろうろしているうちに「これだと普段使えるものね」と同じくちなつさん監修のハンドタオル(ハンカチにしては大きい)、ソックスまでカゴにポイっ。
会計に並んでいると「侍タイムスリッパー」のプログラムがあったので(ほぼ無意識に☺️)ポイ
さらに「ちなつさんの丸いポーチお願い」とレジで追加。

ところがキャトルほぼ初心者の私、「タカラット」を加算してもらう方法がわからず、レジのお姉さんに教えていただきました😅
68カラットをゲットしましたが、これでランクが変わるとは思えないけど。
 



他人事のように「そうか、人はこうやって推しグッズの沼に落ちるんだね」と思う。

 

断捨離、引っ越しを経てプログラムでさえ「買わない!」と誓ったのに、気がついたらキャトルの袋を持って座席へ向かってました😅

多分、15年ぶりぐらいの出来事です。

 

帰路は7時にバス集合で8時頃最寄り駅へ戻ってきました。
帰路のバスで「サイン入り色紙」が4名に当たるジャンケン大会あり。当然ハズレましたけど。

こういうバスツアー企画は宝塚初心者の人にはよいですよねー。
あるいは年配の人、足腰が辛い人にとっても、数ヶ月前まで自分がそうだったので「楽に行けるのはいいやん!」と思います。
移動がしんどくなければ、その分観劇することにエネルギーを集中できるし。

お席は上手花道近辺だったので、すっぽんでせりあがってくるちなつさんがしっかり見えたり、下級生さんがニコニコ踊ってるのが見えたり(かわいいねぇ)、堪能しました。
観劇をかさねると、芝居の深さが迫ってきます。

次回は5月、千秋楽の少し前なのでちょっと間があきます。
・・・でリセールのぞくのですが、一瞬でなくなり皆様のチケへの熱い想いには勝てません。

やや推し活的にファンになって、今日も筋肉痛に悩まされてはいますが、こういうの・・・エネルギーにつながるのね。

 

先日、ぴあの貸切公演を観てきました。
月組さんは1度目が友会、そして上述のぴあ貸切、次は明日の観劇ツアー(貸切)、ラストはまた友会、とにかくチケットを取るんだ!と意気込んだら4枚チケをゲット。
チケ争奪には消極的な(面倒に思う派)私、頑張ったら取れるんだーーーーとか思っております。

 



この10日で「都をどり」→「月組」→「OSK」→「月組」→「月組」と観劇を詰め込んで、心は豊かにたのしーーーーい!になりましたが、体力はガタガタで息がぜいぜい😰

 

明日は地元の駅からバスでの観劇ツアー(苦笑)なので、楽なはずですがどうなることやら?

 

このツアー、地元ということでかネットの広告で流れてきました。
そ、そ、そんなのあるんだーーーーー!と知ってびっくり!
今までバスツアーといえば、名古屋や静岡方面、岡山などがあるのは知っていましたが、うちなんぞ中途半端に近いから無縁だと思ってました。・・・が、参加費用(チケット含む)が若干高めながら、これを知ったからには応募するーーー!と意気込んだら、当たりました。
はじめて参加する宝塚観劇ツアー、どんなふうなのかな?
全国の新聞社の合同貸切みたいです。

 

さて月組公演。

とにかく役名の読み方は予習しましたが、「三国志」は読んだこともなく不安いっぱいで観た『RYOFU』。

栗田優香先生の脚本はいくつかの「三国志」からポイントを押さえて書かれているのか、わかりやすい!

この手の作品はどっか破綻が来て(噂でしか知りませんが、時間に収まらず通し稽古でいくつかのシーンがバッサリ切られた・・・とか)、腑に落ちないパターンがありましたが、そういうのは皆無。

最近の宝塚では(上田久美子先生が退団されたとはいえ)女性作家の台頭は素晴らしいぞ!と思うこと多々です。

『RYOFU』、バッサバッサとどれだけの人が切られるの?ですが、鳳月杏さんの殺陣が、表情が、悪といえどもドキン。
(時代劇では斬られ役専門の方がいるそうですが、難易度高いとか?この作品ではきっと下級生が斬られ役、それがうまーーーい人がいるんですよね。こういうのもちゃんと観たい)

呂布の出自が明らかになり、善悪とは別の次元で彼が上へ上へと登りつめる人生を選択したことは致し方ないと思える。出自が人生を左右する・・・、いつの時代にもどこの国にでもありうることとはいえ切ないです。
彼の「その女に手を出すものはいかなるやつでも容赦はしない」(←うる覚え)という言葉が持つ意味も、物語がすすむにつれて徐々に変化し、最後は雪蓮と共に炎に包まれて・・・となりますが、このセリフの持つ重みは心にきます。

あまり情報を入れないようにしつつも、ショーは賛否両論なのかしら?

確かに何をいわんとしているか、といえば全然不明です。

でもシーンごとに衣装が面白い、綺麗にはじまって振りとか音楽とか、私は楽しかったです。
(クラシックからのアレンジが秀逸です)
それにしても礼華はるさん、背が高いしスラリとしているけれど足がながーーーい!

おだちん(風間柚乃さん)は下級生時代から何をやっても上手い人だったけれど、ここ数作品でシュッとしてセンスの良い男役に成長して時代を担うスターだけのことはある。
私的に心で応援している夢奈瑠音さんは副組長になって今後どうなるんだろう?でしたが、歌(声が通るので好き!)、芝居、ダンスともに魅せられ、階段降りもあってPTAは嬉しくなりました。
天紫珠李さんも硬さがとれてトップ娘役として男役さんに寄り添う姿がそれらしくなってきましたね。(←偉そうにすいません)

初回観劇でなぜ?今頃?でしたが
男役群舞でトップになって初めて(大劇場作品では)の黒燕尾で真ん中で踊るちなつさん(鳳月杏さん)にうるっとしてしまいました。あの色香ってどこからくるのでしょう?

「ちなつさん、トップになってくれてありがとう」と目がハートになりますよ。

続いてじゅりちゃん(天紫珠李さん)とのデュエットダンスでは「じゅりちゃん、相手役になってくれてありがとう」と思う。
(ピンクの衣装がとても可愛い)

 

いろいろ思い出していますあが、明日は観劇ツアーを楽しんできます😉