ここ何シーズンかNHKの朝ドラを見ていませんでしたが、今期の『虎に翼』は毎日楽しみに見ています。
まず主演の伊藤沙莉さんは『いいね!光る源氏くんで』「私は女優よ!」ではなく、いたって庶民っぽい(失礼)雰囲気とハスキーな声で私的に注目の女優に!
あとで知れば子役出身であの『女王の教室』にも出演していたとか。
ちょっと遅いブレークですね。
そしてなんか魅力あるんだなぁ。
あとあの時代の衣装(着物)も好きだし。
若干アンティーク着物マニアなので、庶民の女子が着ていた銘仙にひかれるし、桜川涼子お嬢様がお召しの着物コーデもツボ!
こういうのにときめくのは『カーネーション』『花子とアン』以来かも。
(時代的には『虎に翼』より前ですが、和希そらさん主演のバウ作品『夢千鳥』は衣装と着付けの時代考証に腹立たしく思いました。って私は素人だけどあの衣装はちょっとね・・・)
男装の麗人(?)の山田よねさんもかっこいい!
って、女子が未来を切り開いていくテーマととは違うところに惹かれるミーハーな私。
さらに猪爪はるさん役の石田ゆり子さんが良い歳のかさねたのかな、あったかーく、ときには厳しく、心のある母親役を好演してますね。
と、ここまでは長い前置きですが、はるさんが虎子に「にの2の棚から大皿を出してきて」と頼むくだりで、え?何でもどこにあるか把握してるんだぁ、すごいぞ!昭和の母。
そう思いました。
今は当時に比べて女性の社会進出が格段に進んでいますから、男女の立ち位置もまったく違う。
「にの2のお皿」なんてしっかり記憶したり、夫や家族たちがいかに暮らしやすくするかを最優先に毎日を暮らしていたのが当時の主婦の中には多数いたんでしょうね。
(「すん」としながら・・・)
少なくとも私はからっきしダメです(苦笑)。
引っ越し荷物をとりあえず段ボールに放りこんだ、もちろん箱には「台所 皿」とか「リビング 文具」とか書いていたものの、あれがない、これがない。
ほとんどの段ボールは開けたものの、まだあちこちに散乱。
「oh my God!」とバンザイしてため息をついています。
その度に「にの2の棚」が頭に浮かび、そうだ!少しずつでいいから目指せ猪爪家風整理整頓と思います。
(まぁ、いつになるんだろ?って感じですが)
今週、月組さんを観劇予定でした。
4月になれば私の心が多少晴れやかになっているかな・・・と思って、友会ポチッと申し込んだら当たりました。
結局、後にダブルブッキングで予定がはいったことも手伝って某トレに放出。
(熱心でもないファンがトップさんのさよならをポチッとしちゃいかん、というお声もあるかもしれませんが)
アメブロを巡回していても、私と似たようなお考えの方もいるし、いやいやチケとれたら観に行くよ、ファンやめる・・・いろいろですね。
私はわかんない。
でも10代の頃に宝塚を通して友を得たこと、いろいろゴタゴタの中で救われたこと、再びファンになってからもエネルギ-をもらっていたことは忘れない。
だから劇団の行く末は見守っていようと、今は考えています。
あっ、今週末は望海風斗さんのコンサートに行く予定。
これはある方の記事を拝読して「これは行きたい!」と思いました。
新しくできた劇場にも興味あるわーーー。
昨秋の自転車で◯◯事件から初めて電車に乗っておでかけです(^^)