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You and the Revue and the Musical

宝塚やミュージカル、好きな音楽について綴っています。
誠に申し訳ありませんが、最近【話題に関係のないコメント】をいただくことがございます。
その場合はコメントを非表示にさせていただきますので、ご理解をお願い申し上げます。

歌と音楽とちょっとした静寂の瞬間にゾクッと鳥肌が立つコンサートでした。
望海風斗さん、進化をつづけるあなたの歌声に「五感を開放して」酔いしれましたよ。

(「五感を開放してお楽しみください」by 望海風斗から)

望海風斗さんの舞台は『ドリーム・ガールズ』以来。
伸びやかな歌声、男性ダンサーたちに勝るとも劣らないダンスシーン。
100分休憩なしで走り回るあなたのすべてにただ感動のみです。

私・・・

あぁ、こういう感覚、目と耳だけじゃく、空気が動き、リズムが体を通り抜ける、これを求めていたんだと改めて気づきました。
宝塚でも芝居よりショーが好きです。
それを最近は配信で鑑賞するのみで「これのシーンは絶対ライブで観たかった」と度々思っていましたが、それを(というかそれ以上ですが)久しぶりに体感した気がします。

えーーーっ、ユーミン歌うの? これ沢田研二さんや。

そうそう「お祭りサンバ」も驚きの選曲でした。(美空ひばりさんですよね?)

 

彩風咲奈さんがご観劇だったようで
「彩風さんが『ODYSSEY』で歌われていて、私も歌いたいと思いました。今日はその彩風咲奈さんが(Hllowの)Tシャツを着て観に来てくださっています」

「私がこの曲を選曲したら、今度は彩風さんが『ALL BY MYSELF』で歌われていて・・・」
とMCの中でおっしゃっていました。
うーーん、雪組バンザイなお話です。

 

実はこのコンサート↓↓のGwenhwyvalさまの記事を読んで、速攻でチケをとりました。
 

 

マメにチケット情報をチェックしていないので、感想ブログを拝読して「行くぞ!」ということが度々ありますが、今日もおかげさまで耳も目もすべて喜ぶコンサートを観ることができました。

オープニングでダンサー、バンドメンバーに一人ずつスポットがあたりメンバー紹介。

そこへ望海風斗さん登場でしたが、こういう構成もいいですね〜。
アンジェラ・アキさんが書き下ろした「Breath」は望海さんが今の立場で、今思っていることを、精一杯伝えようとした曲。
彼女なりの想いが伝わってきました。
 

 

 


大阪に新しくできたSkyシアターMBSは音響も良い、大阪駅からすぐで地の利もいい。 良さげな劇場。
ハッピーで頭混乱していますが、今感じていることをザクッと書いておきます。


今日は昨秋の◯◯で転ぶから、はじめて一人で大阪まで行きました。
いや・・・人多すぎ!目がまわる。

GW初日ですもんねぇ。



(オペラいるかな?と探したのですが、引っ越し段ボールの底に眠っているみたいで、見当たらない。コンサートだしね。いいや・・・と出かけましたが、やっぱりオペラは必需品ですね)
 

 

ここ何シーズンかNHKの朝ドラを見ていませんでしたが、今期の『虎に翼』は毎日楽しみに見ています。

 

まず主演の伊藤沙莉さんは『いいね!光る源氏くんで』「私は女優よ!」ではなく、いたって庶民っぽい(失礼)雰囲気とハスキーな声で私的に注目の女優に!
あとで知れば子役出身であの『女王の教室』にも出演していたとか。

ちょっと遅いブレークですね。

そしてなんか魅力あるんだなぁ。

 

あとあの時代の衣装(着物)も好きだし。

若干アンティーク着物マニアなので、庶民の女子が着ていた銘仙にひかれるし、桜川涼子お嬢様がお召しの着物コーデもツボ!

こういうのにときめくのは『カーネーション』『花子とアン』以来かも。

(時代的には『虎に翼』より前ですが、和希そらさん主演のバウ作品『夢千鳥』は衣装と着付けの時代考証に腹立たしく思いました。って私は素人だけどあの衣装はちょっとね・・・)

 

男装の麗人(?)の山田よねさんもかっこいい!

って、女子が未来を切り開いていくテーマととは違うところに惹かれるミーハーな私。

 

さらに猪爪はるさん役の石田ゆり子さんが良い歳のかさねたのかな、あったかーく、ときには厳しく、心のある母親役を好演してますね。

 

と、ここまでは長い前置きですが、はるさんが虎子に「にの2の棚から大皿を出してきて」と頼むくだりで、え?何でもどこにあるか把握してるんだぁ、すごいぞ!昭和の母。

そう思いました。
今は当時に比べて女性の社会進出が格段に進んでいますから、男女の立ち位置もまったく違う。

「にの2のお皿」なんてしっかり記憶したり、夫や家族たちがいかに暮らしやすくするかを最優先に毎日を暮らしていたのが当時の主婦の中には多数いたんでしょうね。
(「すん」としながら・・・)

少なくとも私はからっきしダメです(苦笑)。

 

引っ越し荷物をとりあえず段ボールに放りこんだ、もちろん箱には「台所 皿」とか「リビング 文具」とか書いていたものの、あれがない、これがない。
ほとんどの段ボールは開けたものの、まだあちこちに散乱。
oh my God!」とバンザイしてため息をついています。

 

その度に「にの2の棚」が頭に浮かび、そうだ!少しずつでいいから目指せ猪爪家風整理整頓と思います。
(まぁ、いつになるんだろ?って感じですが)

 


今週、月組さんを観劇予定でした。

4月になれば私の心が多少晴れやかになっているかな・・・と思って、友会ポチッと申し込んだら当たりました。
結局、後にダブルブッキングで予定がはいったことも手伝って某トレに放出。
(熱心でもないファンがトップさんのさよならをポチッとしちゃいかん、というお声もあるかもしれませんが)

 

アメブロを巡回していても、私と似たようなお考えの方もいるし、いやいやチケとれたら観に行くよ、ファンやめる・・・いろいろですね。

私はわかんない。

でも10代の頃に宝塚を通して友を得たこと、いろいろゴタゴタの中で救われたこと、再びファンになってからもエネルギ-をもらっていたことは忘れない。

だから劇団の行く末は見守っていようと、今は考えています。

 

 

あっ、今週末は望海風斗さんのコンサートに行く予定。
これはある方の記事を拝読して「これは行きたい!」と思いました。
新しくできた劇場にも興味あるわーーー。
昨秋の自転車で◯◯事件から初めて電車に乗っておでかけです(^^)

 

このブログでながらく「引越しーーー」と叫び、「決まったーーー」と叫んでいましたが、もう来週には引越して新しい家に住んでるのね・・・と気分がアップ。

・・・どころか段ボールの海に溺れかけています。

引越しといってもその家族によって違うし、こうするべし!はないですが、やっぱり「モノの量を抑えておけば」これほど量力をかけないでもすんだでしょうね。
持っていくのは全荷物のうちの三分の一かそれ以下。

どちらかといえば、毎日、毎日モノを捨てています。

 

前日にパッキングのお手伝いが来てくれるのですが、最低限「持って行く」「捨てる」は自分で選別しなくちゃいけないし、選別に頭のエネルぎ−を使うのか、だんだん思考はまわらなくなって、動いてもい!ないのに疲れるし。

 

愚痴ってしまいましたが、今の生活圏とほぼ変わらず、新しい家に住めるって嬉しいです。

 

ただ・・・

昔、結婚前から「住むなら阪急沿線じゃなきゃいや」と言っていました。

関西圏では阪急電車、阪急百貨店はブランドイメージが若干高かったし、幼い頃からあの小豆色の電車にも馴染んでいましたから。

そして運良く?阪急沿線に今も住めているのはラッキー!で、宝塚まで少し遠いながらも運賃控えめで助かっていました。
今度は阪急の最寄り駅まで、別の電鉄を2駅。

交通費アップです。

 

亡くなった舅姑の残したモノを片付けていたら、若かかりし日にヅカにはまり、歌劇やグラフを切り抜いて作ったスクラップとか、全部処分したつもりだったウン十年前のプログラムがはいった段ボールを発見。

こんなところに置いてたんだね・・・と懐かしい。

 

そうそう手書きした宝塚歌劇団からのハガキが出てきました。

なんだっけ?と文面を読んで「あの頃、◯◯さんにこんな役をやってほしい、▲▲さんにはこれが似合うと思う」など10代の子供が夢を綴って劇団に手紙をかいたんだと思います。
それに対して「いつも応援ありがとうございます」的内容のお手紙でした。

昭和ののんびりした時代、劇団もファンへの愛を持ってくれていたんだなぁと思いました。

 

今は仮にメールを送っても定型文のメール返信があるだけで・・・(涙)。

 

私はパソコンの方が圧倒的に早く書けるので、もっぱらパソコン作成⇒プリント→署名のみ、だからこんなこと言えない立場ですが、綴られた文字にも温かみが感じられました。どんな方が書いてくださったのでしょうね?
 

 

(そのハガキ、写メして載せようかと思いましたが、やはり私信なのでやめておきます)
 

公式で月組次期トップコンビが発表になりましたね。

鳳月杏さん、天紫珠李さん!!

おめでとうございます。

 

ちなつさーーーーん(鳳月)、待ってました!

本当に良かったーーーー!!

 

以前から月組次期は鳳月杏さんで決まりだろう、娘役は誰?とブログやSNSで話題になっていましたが、このコンビは嬉しいです。

 

ちなつさん!

月組→花組→月組と組替えを経て、珠城りょうさん、月城かなとさんという下級生のトップを二番手で支え、どうなるんだろう・・・と思った時期もありましたが、芝居うまさんで花組時代から私の目をひく存在だったので、このうえなく嬉しいです。

(どっちかというと、トップ就任のニュースで私がこんな盛り上がることはかってなかったかも???)

もう忘れられないのは花組時代の『金色の砂漠』。

いやーーーー、ハートがあってうまい芝居やなぁ。なんていう生徒さん?

・・・と思ったら鳳月杏さんでした。(すでにスターだったのに ^^;)

花組ラストの『CASANOVA』  コンデュルメル夫人は怪しげで妖艶で。

出戻った月組での公演『 『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』の時には、観劇用メガネとオペラを忘れ、1階後列で「月組にこんなに上手い人いてたっけ?」と幕間にプログラムを購入して、「おお、ちなつさんだ!」と知るおマヌケ。

リアル観劇叶わずの『出島小宇宙戦争』も面白くかったし、フィナーレ群舞でハートをつかまれそうに(苦笑)。

 

若干地味傾向(ファンの方、ごめんなさい)なものの、芝居は達者、歌える、踊れるというタイプは、人(トップさん)を支えるのが似合うの? ちなつさんがトップになることはないの? とも思っていました。

 

宝塚の人事はギリギリまでわからん。

なので鳳月杏さんに是非!なんて思っても、どうひっくり返るかわからないと気になっていましたが。

 

かたや天紫珠李さんも男役から娘役へ転向直後ぐらいの『愛聖女(サントダムール)』からシャキッとしたイメージが印象に存在。

他に何人か「このひと?あのひと?」というネット上の噂も出ていたし、決定打的なモノがあるとはいえないし、101期という学年を考えるとどうなのかしらん?でした。

現トップ娘の海乃美月さんのトップ就任学年から考えるとありえない訳ではないですが。

(なくなった組替えトレードの影響・・・、トップ娘の人選に影響してるんだろうか? そうであってもおかしくないですね)

 

なにはともあれ鳳月杏(92期)、天紫珠李(101期)の並びは大人なカップルで、落ち着きある芝居の月組を作ってくれそうな予感がしています。

(トップスターとしては過去で一番学年上? 大空祐飛さんが研18だった記憶が・・・、間違ってたらごめんなさい)

 

久しぶりにスカッと明るいニュースを目にしました。

 

空に暗雲立ち込めるもやもや。

はやくどうにかしてください>劇団さん

 

そしたらお二人のトップお披露目を観劇に行きますからーーーーー!


(勢いにまかせて書いたのですが、あれっ? 雪組次期トップってどうなってたのかしらん? えっ??? 朝美絢さんの全国ツアー主演は記憶になるけれど、次期・・の発表あったっけ? 間違っていたらすいません ^^;)
 

(あっ、雪組さんは『ベルばら』がまだありましたね、その頃に発表かな?)

先般の東京雪組公演『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』の冒頭で紹介された指揮者さん。

 

「えっ? こんな方いらっっしゃたっけ?」と興味津津でした。

指揮者の紹介は一瞬なのでお名前も聞き取れなかったし、うーーーん、どなただろう?と思っていましたが、Xにご本人のつぶやきが流れてきて 小津 準策さんと判明。

『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』が宝塚での指揮者デビューだったそうです。
経歴が他の指揮者さんと違うのはテノール歌手から指揮を勉強されたとのこと。

 

ショーの『FROZEN HOTEL(フローズン・ホテル)』は常連(?)の御崎恵先生でしたね。

 

指揮者さんに興味のある方はヅカファンには少ないと推察しています。

私は毎回「今回どの先生だろう?」と気になる、多分数少ないファン。

 

佐々田愛一郎先生はおそらく歌劇団の専属(だと思う、ということは社員さん?)いつも生徒さんへの深い愛を感じています。
(紅ゆずるさんがさよならショーで紅子に扮して「佐々田先生、ありがとうございました」と銀橋で三つ指ついていたの、よくわかる〜)

 

塩田明弘先生はミュージカル界では有名ですね。(踊るマエストロ?)

 

上垣聡先生もよくご登壇。

現在、大劇場で公演中の花組『アルカンシェル』でタクトを振っていらっしゃる模様。(上垣聡先生のアメブロより)

 

忘れてならないのは、西野淳先生。

「本日初日です」「無事千秋楽を迎えました。ご観劇ありがとうございました」とXに投稿されています。

 

SNSを活用されていらっしゃる指揮者さんたち。

あくまで外へ発信してOKなことのみ発信されていますが、時々、その情報がきっかけに「観たーーーーい」と観劇した作品もあり。(あれは外部の舞台だったかな?)

 

佐々田先生は一度お目にかかったことがあり、「この人宝塚ファンなんですよ」と紹介してもらいました。

普段は憧れのオケピットの中の方なので「◯◯さんに目線もらったーー」的に嬉しくハイになっておりました。

 

上垣先生は勝手にご縁を感じています。
後日知ったことですがミュージカル『MITSUKO』(安蘭けいさん主演)がミュージカル作品への指揮者デビュー作。
私、このゲネプロを観ているのです。
梅芸の2階センターで真下には(1階)、小池修一郎先生、ワイルド・ホーンさんが机を並べて台本とおぼしきモノをチェックされていました。

「へぇー、奇遇だわ、上垣先生のデビューに立ち会えた」です。

 

宙組『モンテ・クリスト伯』が宝塚でのデビュー作品

オーバーチュアが長く「なんでだろう?」思ったところへ、新しい指揮者さんのデビューだからと聞いたのですが、これは真偽わからず。

その初日も観たので、縁があるのだわ(笑)。勝手に思っているだけですが・・・。

 

大劇場のオケメンバーは基本、阪急の社員さん。(A、Bの2チームあるそうですが、これも真偽はわかりません)

数年前からロビーに演奏メンバーの名札が掲示されるようになりましたね。

かってはちょっとしたご縁でお名前を存じ上げる方がたくさんいらっしゃいまして「あのフレーズよいですね、◯◯さんの音やっぱりいいわぁ」と言ったら「あれは隣の人です」と言われ赤っ恥でした。

そんなメンバーさんも定年を迎えられ、今や観劇時にお名前確認してもほとんどいらっしゃらなくなり寂しいです。

 

時々音をはずすオケより、(コロナ禍の時のように)録音のほうがいいわ〜。

そんなヅカファンもいらっしゃいます。

でもアクシデントあっても(というか生徒さん達同様、あのスケジュールで一定のレベルの演奏をするのは至難の業に近い)、私はやっぱり生オケ派かなぁ。
出演者が音にあわせるより、音が出演者にあわせる感覚は違うし、録音とは音質が違う。(と思っているけど、「えっ、今日の生オケはいってた?」みたいなことあり。それほど良い耳を持ち合わせていません ^^;)

でも生オケか録音かは私の中では「観る」「観ない」の判断基準のひとつかな。(←これはチケ難になる以前のお話、今は前売ゲットしないと観劇できないものね)

 

謎だった小津 準策先生のことが少しわかった、ホッと(なんでだ?)しています。