いまのしゅんかん -40ページ目

家の購入に関する諸々の手続き

今日は、年金会社にミーティングに行った。

地元にあったはずなのに、中央駅の近くでしか予約できず、おかしいと思ったら、去年の11月に引っ越したそうである。なんと、私の今の銀行の社屋に。

建物に入ったら、スーツの人ばかりで、ユニクロのダウンにジーンズ、スカルパのトレッキングブーツ、羊柄のニット帽の私は完全に場違い、、、という感じだった。

この銀行が、個人ではなく、法人相手にフォーカスしているのがよくわかった。

 

レセプションでチェックインをし、担当者が迎えに来てくれてミーティングルームへ。

ミーティングを申し込んだのは、年金パッケージの中にある死亡保険の受取人として、彼だけでなく娘も登録したかったからである。

今はアパートは私だけの所有なので、私が死んでもスムーズに娘にも遺産相続できるが、彼と一軒家を買ったら、弁護士と婚姻合意書を作り、彼が生きている間は娘に遺産相続できないようにするつもりなので、せめて死亡保険から半分受け取れるようにしたかったのである。

その手続きは大したことがなかったが、その他にも医療保険のサービスについて詳細に聞くことができてよかった。

今メンタルの問題で、公的サービスに簡単にアクセスできなくなっているが、この保険ではホットラインがあって、無料でサービスを受けられるらしい。

 

ミーティングから帰ってきてからは、投資口座の解約手続きをした。

先週から担当者にメッセージを送っているものの無視されていたが、改めて投資口座の契約書を確認したら、書面で解約届を出せば1日で解約されると書いてあったので、テンプレートをどこかで拾ってきて、解約届と契約書を添付し、タイトルに解約と契約番号を書いて銀行に送ったらすぐに返事が来て、解約してくれるとのこと。5日以内に私の普通口座に入金されるらしい。

 

これでさっぱりした。

理由もなく、私のゴールドカードがいきなり消され、なのに銀行に問い合わせてもなしのつぶてで本当にムカついた。

カードがブロックされただけならすぐに再発行できるけど、消されたらまた1から申し込んで審査もしてもらわなければならない。ゴールドカードだからしばらく時間がかかるかもしれないし、今まで安くサブスクできていたけど、フルで払わされるかもしれない。

申し込むのも馬鹿らしく、投資口座も解約できたし、アパートの売却で入金されたらとっとと新しい銀行に切り替えるつもりである。

それでもしばらくクレジットカードがないのは心許ないので、同僚に事情を説明し、万が一会社支給のゴールドカードを使うことになってしまうかもしれないけど、その場合には給料天引きするようにしたいと言ったらわかってくれた。

でも基本的に会社のは使いたくないので、SASのマスターカードの申請をした。財産や給料、銀行口座の情報を入れたらすぐに審査は通り、発給されることに。新しい銀行でもマスターカードをもらえるけど、しばらく時間かかるし、いずれにしてもバックアップがある方が安心である。

 

夜は陶芸クラスに行き、家に帰ってきてからしばらくして不動産屋から電話がかかってきて、スピーカーにして彼と一緒に話をし、値引き額で家の新しい契約書をもらえるのなら、オファーされた額でアパートを売ってもいいと言ったら、明日、家のオーナーと話をしてまた連絡してくるとのこと。まだ完全に値引きで売ってもいいと承認してくれているわけではないらしい。うーん、、オーナーは値引きしてもいいと言ってきたのは私にアパートを低いオファー額で売らせるためのハッタリも入ってたのか疑惑も。。

まぁいいや、きちんと銀行と弁護士を通して保証されている状態で値引きしなければアパートは売らないと言ったし。

 

とりあえず、色々片付いた1日だった。

まぁ、これから新しい保険会社を考えなければならないし、弁護士と婚姻合意書を作る手続きもあるが、、、

家の購入の経過

先週は、家の購入と銀行のことで毎日眠れないくらいストレスの一週間だった。

夫婦喧嘩にも発展するし、考えるのがつらすぎてブログも書ける気分ではなかったのだが、今日一応状況が少し落ち着いたので忘備録も兼ねて書きたいと思う。

 

1/24 

- 不動産屋から電話がかかってきて、前日に見学した人が購入したいとオファーしてきたが、私の希望額よりも40万クローナ(900万円ほど)も低いので断る。

- 前日ミーティングした保険会社から、所有者変更保険はオファーできないと連絡。家を買うことに懐疑的になる。

1/27 

- 同じ人が10万クローナ上げてもいいという連絡。しかしそれでもまだ650万円ほど低いので断る。すると、同額分購入予定の家の価格を下げてもらう交渉のオプションを示してくる。

1/29 

- なぜか、クレジットカードがブロックされる。今の銀行に電話するが、原因がわからないので、関係者にコンタクトするとのこと。

- 不動産屋から家の売主が30万クローナ(650万円)下げてもいいと連絡。それでも渋ると、かなりアグレッシブに詰め寄ってきて、最終的に新しい銀行と話してみてはと提案され、それはいい考えだと思ったので、連絡してもらう。しかし、不動産屋とのやり取りに心が折れる。

- 新しい銀行から電話かかってきて、月曜日にミーティングのアポをする。

- 彼にクレジットカードのことをメッセしたら、もしかしたら新しい銀行が何かしたかもしれないというので、すぐに電話してみるが、私の口座に関しては一切タッチしてないとのこと。

- 今の銀行宛に、なぜクレジットカードがブロックされたのか説明が欲しいとメッセージを送る。

- 今の銀行の担当者に、クレジットカードのブロックについて知っていることがあるか、また投資口座の解約についてメッセージを送る。

- 彼と、値引きでの家の購入のプロセスについて話すがヒートアップする。

1/30

- いつもは今の銀行の担当者からすぐ折り返し連絡が来るのに来ないので、不安になり、後追いメッセを送る。

- 今の銀行からメッセージが来て、もし自分から解約したわけではない場合は、再度クレジットカードの申請をして欲しいとの旨の内容。なぜブロックされたかの説明はなし。ますます銀行に対する不信感が募る。

- 彼に、別のクレジットカードの申請を提案され考える。

 

この一連で、

- 本当に、値引き額で家の購入契約ができるのか。

- 家を購入するとなった時に、自力では解約できない投資口座を解約し現金化して新しい銀行に全て移すことができるのか。

という不安要素が出てきたのと、ここ最近連日アメリカの関税のニュースばかりでうんざりし、毎日ストレスだった。

 

そして今日、新しい銀行とミーティングしてきたのだが、いろんなことがクリアになり、やっと家の購入に対し前向きになれた。ネガティブな内容もあったが。

 

- 値引き額での家の購入に関しては、30万クローナ低くアパートが売れることを条件に新しい購買契約書を作り、また銀行と弁護士を巻き込み、サインをする。

- ほぼ同時進行でアパートの売却契約書を作る。もちろん、家の契約書をサインしてから、売却契約書もサインする。

- 先週国立銀行が利率を下げることになったが、住宅ローンに関しては、それは関係なく、むしろアメリカの経済状況に影響されるので、ここ最近の荒れようにむしろ去年の年末よりも利子は上がってしまっているとのこと。

- それでも、去年試算してもらったのとほぼ変化はなし。それに、頭金を30万クローナ少なくしても月々の経済状況にはほぼ影響なし。

- 万が一、失業などして収入が激減した場合には、テンポラリーで経済救済のオファーもあるとのこと。

- それでも苦しい場合には家の売却になるが、それは本当に最終手段。

- 彼はまだ失業保険に入ってないので、入ったほうがいいだろうとのこと。

 

毎日のニュースに嫌気がさしていたけど、やはり住宅マーケットにトランプの影響は大きいらしい。

利子が下がったのにおかしいと思っていたが、ローンの利子が上がり購買力が下がり、むしろ住宅の値段が下がるのはやむを得ないとのこと。

不動産屋がアグレッシブなのもそのせいもあったのかなと思ったり。確かに、このオファーを蹴ったら、なかなか売れるチャンスがないのかもしれず。

 

それでも、ここまでシミュレーションしてきて万が一の保険のオプションも示してくれたことに安心し、新しい購買契約書を作ることを条件に、不動産屋のオファーを受け入れることを決め、銀行から直接不動産屋に連絡してもらうことをお願いした。

私が話すとまたとっ散らかるダイアログになりそうだったし、これだけでだいぶ気が楽に。

 

ただ、ミーティング中に今の銀行から電話がかかってきたのに、音消し設定で気づかなくて取れず、折り返しできない番号だったのでかけ直すこともできず、かといって再度かかってくることがなかったので未だ連絡が取れず、投資口座に関して何もできないのが心配。。。ここからだいぶ頭金に回すつもりなので。

新しい銀行の人には、自分の投資口座を解約できないのはおかしいでしょうと一笑されたけど。うん、私もすぐ解約できるものと思っていたから、家の購入が現実化するまで放置してしまった。。

今の銀行の担当者とは複数回のミーティングで不調に終わったし、オファーしてくれた保険も蹴っちゃったし、面倒臭いクライアントだということは重々承知しているが。それにしてもクレジットカードが突然ブロックされたり気持ち悪い。

 

それでも、ずっとストレス続きだったので、とりあえずだいぶ落ち着いてほっとしている。

まだやることはたくさんあるが、、、というか、これからかもしれないが。。。

 

デンマーク国営テレビが作ったジョーク動画「Make Denmark Safe Again」

ノルウェーから

ハンドボール世界選手権、デンマーク優勝!

準決勝と決勝戦はオスロで行われていたらしい。ノルウェーに向かう途中で初めて知った次第である。

今回はあまりフォローできなかったが、デンマークは強すぎた。スマホで決勝戦をみたが、クロアチア相手に圧勝だった。準決勝戦も車中で見たが、前半でやめた。

レジェンド辞めても関係なかった。むしろパワーアップ?

 



今日は午前中にクロカンをやったが、トラックの状態がよく楽しかった。積雪から5日たってたがずっと氷点下で良い状態が保たれていたらしい。

ただ、わたしはトラックに入ると下り坂で片足を出してブレーキをかけられないので、前に人がいてもスピードをコントロールできないのが課題であることも認識した。

 

宿に戻ってパッキング清掃してチェックアウト。

 

水道インフラなく井戸水も飲用に使えず、トイレはアネックス内からの垂れ流しだったが快適だった。

寝る前に、薪ストーブに置いてあった鍋のお湯を少し使わさせてもらってタオルで体を拭いたが結構サッパリした。

駐車場から1km離れていてスキーでしかアクセスできず静かなのもよかった。

600krを二家族でシェアできて安くあがったし。ちなみにノルウェーでMobilePayが使えるので送金も簡単。

 

帰りは彼とスキー談義。

わたしはやっぱりターンするときに直滑降のフェーズから逃げようとしているので、いっそのこと直滑降の練習するか、また足の重心を誤魔化せないBCクロカン板でゲレンデを滑る練習するべきとか。

また彼は、今回は、3月に参加するSkimoという山スキーのレースに使うギアを試し、軽い板なので不安定でもっと練習したいと。

 

やっぱりスキーは楽しい。

それに、帰り際にノルウェー在住夫妻と雪中キャンプの話をして、それも興味あるなーとか。

またノルウェーに戻ってくるつもりである。

 

増えていくスキー板

BCクロカンデビュー

今週は家の購入のことでストレスが大きく、ロクに準備できなかったけど、新調したばかりのBCクロカンを試すためにノルウェーへ。

スキー好きノルウェー在住夫妻と合流してキャビン泊することに。

 

 

緩斜面でも非圧雪のフリーヒール滑走は怖かった。でも移動が楽で、自然の中自由に動き回るのは楽しかった。

 



 

宿の写真から勝手に全てインフラが揃っていると思ってたら水道インフラはなく雪から薪ストーブで溶かしせっせと水を作り、煮沸して量を使いすぎないよう制限しながらご飯作りしたが楽しかった。

ノルウェーのキャビンは水道インフラがないことも多いとか。電気と違って維持が大変だからだろう。

わたしはツナとコーンのカレー炊き込みご飯、彼らはビビンバを作ってくれて豪華な夕飯に。

 

ビールを飲みながら談笑。

最近ストレスが多かったので救われた。

現状

 

今日は、始まるはずだった陶芸クラスが先生の病欠によってキャンセルになったため、昨日の夜のうちに夕飯も作ってたし、久しぶりにジョギングした。

 

 

最後に走ったのは11月21日で、なんと二ヶ月以上ぶりだったらしい。

その割には、タイムはかなり遅くなったけど一応走れたのでホッとしたが。

 

やっぱり、12月は家の購入で忙殺されていたし、今はアパートの売却でかなりストレスになっていて、なかなか走るモチベーションが湧かなかった。走ったら走ったで気持ちよくメンタルも上がるし、ストレスがある時ほど走るべきなのだけど。

 

現状としては、14組も見学に来てくれたが、オファーをしてくれたのはたった1組のみで、しかも13%も値下げを申し入れしてきたので流石にあり得ないとして断ったが、不動産屋は買うはずの家の値下げ交渉の可能性もあるから、よくよく考え直して欲しいとかなり粘ってきていて、そのやり取りに疲弊した。

昨日、同じ人が少し値を上げてもいいとオファーしてきたが、それでも10%も低い。なんだったら、デンマーク当局が査定している価値評価額よりも低い。これで固定資産税も算出される割としっかりとした価値額なのに、それよりも低いのは納得いかない。

オファーしてきた人はかなり大幅にリノベートしたいと言っていたそうで、おそらく業者か、大工仕事ができる個人か。転売目的で安く買い取って、リノベートして0,5mio DKKとか上乗せして売りたいのだと思う。なので、これ以上上げてもらうことは無理だと思われる。ある知人も転売目的で不動産を買ったが、数年経った今もリノベートは終わってないらしい。それはそれで楽しそうだけど。

不動産屋も、私たちが家を購入したがっているから、多少譲歩することを期待していたのだと思う。なので、「もし私が考えている額で売れなければ、家を買うことを諦めることも考えているので、とりあえずはもっと待ってみたい。」と言った。他の人が家を即時に買うオファーをしてくる可能性もあるけど、正直そこまで切羽詰まっているわけでもなく。

 

このまま他にオファーが来ない可能性もあり、本当に家を買えないかもしれない。

 

それでも、どうすればいいのかなかなか考えがまとまらないのは、デンマークの現状が不安定だから。

トランプが大統領になって、予想以上にデンマークはその影響を受けていて、早速グリーンランドに3300億円の投資をすることを決め、デンマーク首相は日曜日に北欧4カ国の首脳会議を主催し、今日はベルリンとパリとブリュッセルの弾丸出張をこなし、ドイツ首相、フランス大統領、NATOの事務総長と会談してきたそうだ。

非現実的だった、GNPの5%を防衛費に当てることも現実になるかもしれない。

いずれにしても、メッテさんはトランプとの話し合いはほとんど諦めているようで、むしろヨーロッパ内での連携強化にシフトしてきているようである。

私は、割と公的グラントのプロジェクト比率が大きいので、今後はプロジェクトを得るのも難しいかもしれない、、と悲観しており。

なので、今の家の購入を断念することになったら、もっと低予算の家の購入に切り替えてもいいかも、、と思ったりもしている。

 

というか、かなりリーズナブルな価格設定でもオファーしてくれる人がいないのは、そういう社会情勢のせいもあるのでは、と勘ぐってもみたり。

3年前に売れた、私のアパートの下のアパートは、60年間一度もリノベートしたことがないのに、その時に売れた値段が、まさに今回オファーしてきた値段なのである。私のアパートの方がずっと状態がいいのに、同じ値段でオファーしてきたのはかなりショックだった。なので、今がたまたま悪いタイミングなのかな、と思わなくもなく。デンマーク工科大学に近いので、大学関係の人も対象だったりするけど、DTUも今財政的にかなりピンチだし。

 

とはいえ、今仕事は結構楽しくて、昨日は一日中実験室で残業までしたがやっといい結果が出て、今日は、明日のプロジェクトミーティングのためのプレゼンの用意と、また別のプロジェクトミーティングでデモをするためのセットアップに忙殺された。あと今月末締め切りの学会要旨でやり取りをし。

 

あと、昨日は念願のBCクロカン板が届いた。今週末早速試す予定で楽しみ。

Lykke

金曜日に落ち込むことがあり、ただ笑えるドラマが観たいと、13年前に放映されたデンマークのテレビドラマ、「Lykke」を観始めたらとまらなくなり、18エピソードすべてみるのに週末をつぶしてしまった。

 

 

 
当時は、かなり嵌って観ていたドラマだったようで、一応話の流れはかなり記憶していたけど、改めてブログを読み返すと、今と13年前とではドラマに対する感想もだいぶ違うのに驚く。我ながらかなり真面目に感想を綴っているのが滑稽にさえ感じる。
今のほうがデンマーク語をより解するようになったからというのと、13年間の間に社会情勢も個人的な状況も激変したというのと、私自身の経験が物事の見方を変化させたというのがあるのだろう。
 
放映されたのは2011年だが、普通DRのドラマはかなり前に企画し、少なくとも二年前から撮影が始まるので、おそらくはリーマンショックの前に制作が始まったと思われる。
そのあとのテレビドラマはどれもシリアス路線ばかりで、これだけ毛色の異なるドラマにみえる。
 
とにかく、展開が漫画みたいで非現実的で、なぜか主人公と相手の男性が地下鉄でぶつかっての出会いがあり、その男性が主人公が就職した製薬会社が承認申請をしている薬に対して否定的な声明を出している精神科医であることを知り、それなのに弟の担当精神科医としてまた再会し、挙句にアパートで隣同士になるのか。。しかも、最初は嫌いなのに、最終的に結ばれるって、日本の少女漫画?
 
そして登場人物がどれもこれも飛んでてありえないキャラ設定。
特に、主人公の上司が仕事ができないというか、自分自身にアイデアがなく、主人公や元同僚に問題解決してもらおうとする他力本願タイプなのに、なぜか解雇されないどころか最終的には出世までしてしまうなんて、ありえない。。しかも最後は主人公は会社を辞めるので、代わりの若い人を雇おうとする、どこまでクズ。。まぁ、アメリカのドラマ「The office」と同じで、仕事できない上司ってコメディーのありがちな設定なのかもしれないが。
それに、トルコ人女性の掃除婦が強制的にお見合いさせられたり、あるオペアがウクライナ人で家族がギャングだったり、ことごとく外国人のステレオタイプを盛り込んでいてコンプライアンス的にどうなの?とか。
 
一方で、たった13年前でもノスタルジーに浸れてしんみりすることも。
 
主人公は初期のiPhoneを使っているのだが、あくまでも電話として使うのみで、スマホとしては使ってない。メールでさえiPhoneでやってなかったような。。まぁわたしもその頃はまだカメラさえもついてないノキアを使ってて、2012年1月にiPhone4Sを買って初めてスマホを入手したが、しばらくは携帯電話以外の機能としてブラウザくらいしか使ってなかったかもしれない。
それに、広報部だけどソーシャルネットワークを使ってなくて物理的なアクティビティメインで、時代の変化を感じる。そもそも、今は広報の仕事って、大企業であってももっと低コストのような気もする。
ちなみに私の娘の学生ジョブも広報の仕事で、今は広報のプレーヤーも正社員である必要もないのか、とも思ったり。最初に主人公が、ブログを立ち上げて社内相談窓口を作ってたけど、娘も相談窓口として電話応対のタスクもあったそうだ。カスタマーサービスも今はアルバイトがほとんどだし。。。(で、こないだ配送トラブルで電話したらトンチンカンな返答でキレたけど)
 
25歳社会人一年目でコペンハーゲン中心地のアパートを一人であっさり買ってたり(今は20代だと親の助けなくしてローンはできないらしい)、13年前のなんて平和なことよ、、、と思ってしまった。
当時は、主人公や弟の問題に共感してしんみりしていたけど、今の見方のなんと変化したことか、と思う。

タフな時代の幕開け

 

日曜日は16時頃に山小屋の駐車場を出て、ほぼノンストップでスウェーデン・ヘルシンボーまで移動し、その日の最終フェリーに乗り、0時半頃自宅に到着、1時に就寝、6時半に起きて出社、8時から17時までみっちり会社の内輪ワークショップに参加、今日はその疲れと嫌なニュースで一日中頭痛に悩まされたが、夜にはお茶のお稽古に行き、初めて「唐物」のお点前を学んだ。

 

ワークショップは、今年から会社を一新させる、ということで、プロジェクトの進め方の新しいプロセスについてディスカッションしたり、チームでの役割についてはっきりさせたり、弊社の価値について話したり、営業の開拓や、初めて会った人とどのように弊社をアピールするかシミュレーションしてみたり、コミュニケーションのゲームをやったりと、意外に楽しかった。

 

ゲームは、レゴの組みたてのインストラクションを全く視覚を介さずに口頭だけの伝達で正確に再現できるか、という遊びで、デンマーク語だから私なんて歯が立たないのだけど、デンマーク人同士でさえ正確に伝えることが難しく、言語だけの問題ではないのね、と認識。

その延長で、SNSでバズった、ブランコプロジェクトでクライアントの要望に、エンジニアやデザイナーがどう再現するかというポストを見て、やっぱり無意識に自分の持つバイアスで間違った受け取り方をしまうことが往々にしてあるので、きちんとコミュニケーションしていかないといけないなと思った。

特に私はコミュニケーション能力が著しく低いので、正しく伝えることも、正しく理解することも難しかったりする。

 

また、去年の9月に大きなプロジェクトが終わって、ちょこちょこ営業活動もしていたので、自分の経験に重なることも多く興味深かった。

まさに金曜日に営業ミーティングもやったばかりで。奇しくも、ワークショップの最中にお断りメールが来て、ちょっと凹みもしたのだけど。

 

ただ、お断りしてきた人は、その人自身は私たちとのコラボに興味持ってくれていて、会社の状況を理由に断ってきたのだけど、同じ業界のある別の会社で実験助手として働いている知人が、今日LinkedInで求職ポストをあげていたので、業界自体が今厳しいのかもしれないと思った。

トランプとは関係ないと思うが、、、再生可能エネルギー系の業界で、実はアメリカが大きな市場を持っていたりする。

就任1日目で早速パリ議定書から離脱することにしたらしいし、やっぱり関係するのかな、、、

 

まぁデンマークは、グリーンランドのことで不穏な状況で、、、今日も、首相は、与党の他に社会国民党、過激左党、保守党、自由同盟党の党首をよんで緊急ミーティングを行ったらしい。

昨日同僚とも話したけど、やはりグリーンランドは実際に独立はほぼ不可能。お金の問題だけでなく、、、例えば、病院に行っても、半分以上のスタッフが非グリーンランド人だったりするなど、人材にしても外国人に依存するしかないらしい。なので、グリーンランド次第であるにもかかわらず、25の行政部門のうち3つしか自立できていないと。

国土の広さにしては人的資源が乏しすぎる。なので、独立したいといっても、未だ具体的にいつ国民投票を行うのか日時は決められていない。

とはいえ、グリーンランドがもっと対等な立場になるとか、デンマークがグリーンランドの防衛にもっと投資するべきとか、改善するべき課題があることも事実である。

 

覚悟していたけど、タフな時代が始まる予感がする。

だからこそ、もっとRobustにならないとなと思う。

シーズン初山小屋泊

またまたノルウェーへ。

 

今回の目的は、できるだけ低予算で旅行するのと、BCクロカンを購入することだった。

金曜日におにぎりを持参して食べながら移動、国境近くのサービスエリアで車中泊。無料シャワーもあり快適。

ビールとおつまみを食べて就寝。

 

翌朝シャワーを浴びて、ガソリンスタンドで朝食を食べ出発。

オスロのフェリー乗り場の有料駐車場にとめ街へ。


 

スキー好きオスロ在住夫妻も来てくれて悩んだ挙句、ブーツだけ買うことに。

板は、もっと安くてオプションもあるネットで買うことを決めた。ブーツもネットの方がいいけど、合わないリスクをとりたくなかったので。

そのあとラーメン屋でランチをご一緒しながらスキー談義。やはり今季のノルウェーは雪が少ないと。。

 

別れて、目的地へ。

 

雪少ないし暖かい。。。

 

クロカンをやりたかったのでクロカンで山小屋まで移動したが後悔するほど難儀した。

ただでさえ暗くて怖いのに、細かいアップダウンが多く、トラックの状態もイマイチ。ある下り坂は無理でスキーを脱いで壺足で。そしたら穴にはまるという。。

山小屋のある丘へのいつものアクセスはトレイルになってなく、彼はソリを引くために迂回したが、わたしは壺足でクロカン板をポール代わりにしてザクザクとラッセルしながら丘に登った。

 

なんとか到着し、他にも人がいる感じだったのですぐに夕飯の準備スタート。


サバ缶、塩昆布、油揚げ、しょうがの炊き込みご飯。水は蛇口ではなく井戸水を汲む必要があり限られているので研ぎもしなかったけど美味しかった。それにレトルトの味噌汁とガソリンスタンドで買ったりんごも。

 

鍋はあいたら即水を入れて洗いやすくした。こんな感じで洗い物。

 

寝室の前の薪ストーブを駆使して暖気を送り込む。


ビールをたらふく飲んで、外で歯磨き。満天の星を眺めながら。

 

不便だらけの山小屋泊は楽しい。なんだかんだやることが多いので、電波がなくても退屈しない。

 

日曜日は快晴。

 

しかし、ゆっくり起きて、朝食、片付け、掃除をしてたら出るのも遅くなり、また私は駐車場までのクロカンでも心折れたので、彼がテレマーク板でハイクしている間、少しだけクロカンして駐車場で待機することに。

 

荷物なしだといくらかマシとはいえ、下り坂で転びまくった。どうも、雪が少ないので細かいうねりが多く、またトラックも穴があったりでこぼこがあったりして、その障害に耐えられるほどまだ安定した滑りができてないということらしい。

彼は彼で、雪が少ないため沢も埋まり切ってなくて迷いに迷ったらしい。しかしその自然の状態を逆に楽しんだそうである。

 

雪が薄いので、こんな感じのうねりが延々と続く。

 

暖かかったので、外でマフィンとお湯を飲みながら彼を待ったが至福の時間だった。

 

楽しかった。。

今後もお金をかけない遊びをやっていきたい。

新年レセプション

昨日は大使公邸での新年レセプションに夫婦で参加した。

10年くらい前だったか、一度だけ参加したことがあったが、そこそこ長くデンマーク在住だったのにほとんど知り合いがいなく、肩身の狭い思いをしたが、今回はお茶仲間も来るというし、料理で釣って彼にも同伴してもらって行くことに。ドレスコードだったビジネススーツを持ってないので、着物をきて行ったのだった。

しかし、今回も最初は一瞬ほとんど知っている人いない、、と思うほど、パッと見た感じほとんど知らない人に思えた。

 

次第にお茶仲間と会ったり、一度だけ会った人と話したり。

一人、どこかでお見かけしたことが、、、と思ったら、5年くらい前にコラボをしていた会社で働いていらっしゃった方と判明、今は独立されているが、あるプロジェクトに携わっていると聞き、そのクライアントが仕事ではないがプライベートで見たことがあるところだったので、面白そうなプロジェクトだなと思った。

 

20年もいる割には日本人の友達は少ない方だと思うけど、20年もいると、なんだかんだいろんなことがきっかけで、色んな人にも会ってきたなとも思う。

話せなかったけど、いつだか参加した日本酒フェスティバルで旨味の講演をされていたデンマーク人の方も来られていたらしい。

今度一緒に炭のワークショップをするデンマーク人もそうだけど、興味のあることで繋がることもある。

 

また、去年11月にあった交流会で電気工作の話で盛り上がった人と再会し、実はそれがきっかけで家を買うことにしたんですよ、とも報告、しかしなんと奥様はすでにこのブログを読まれているとのことだった。

 

ここに書いてある通り、その方との交流で、仕事でパソコンしか使わない彼の、自宅に作業場がないことのストレスをやっと理解し、すぐに家探しを始め、その翌々日に今買おうとしている一軒家に見学に行き、購入プロセスに入ったのである。

 

私は、仕事で実験できているし、なんだったらキッチンでも実験しているので気づかなかったことだけど。

その再会した方々も納豆とか味噌とか手作りされているなど、色々実験されているようで話を伺うのが面白かった。

 

やっぱり一軒家に引っ越したら色々プロジェクトを持とう。。。

Mikkel Hansen

 

 
世界選手権が昨日開幕し、デンマークの一戦目対アルジェリア戦を見たが、割とすぐに退屈な試合展開になってきたので、ずっと見ようと思っていた、Mikkel Hansenのドキュメンタリー番組を見たのだが、懐かしい映像もたくさん出てきて、ついついしんみりとしてしまった。
 
私が初めてハンドボールの試合を見たのは、2008年のヨーロッパ選手権の準決勝戦のテレビ観戦だった。
初めて国際大会でデンマークが優勝し、同年にあった北京オリンピックで、20歳のMikkel Hansenが出てきたのである。
対ロシア戦で、最後のフリースローで6人の壁を突き破ってシュートを決めて勝利を決め、彗星の如く現れた新人がデビュー早々にスターとなったのだった。
去年のパリオリンピックで、準決勝戦を生観戦し、最後から2番目の引退試合を見たので、Mikkel Hansenのキャリアと、私のハンドボール観戦活動がばっちり重なっており、だからなのか、今はすっかり生観戦のモチベーションが下がってしまっているほどである。

 

2012年12月にHillerødにリーグ戦を生観戦に行ったら、パリでプレーしているMikkel Hansenが年末の里帰りで遊びにきていたのかトイレの前にいて、子供たちに囲まれているのを隠し撮りした。

 

生観戦に行った、パリオリンピック準決勝戦。期待していなかっただけに、最後に生のMikkel Hansenを見れたのは嬉しかった。
 
2011年世界選手権準優勝、2012年ヨーロッパ選手権優勝、2013年世界選手権準優勝、2014年ヨーロッパ選手権準優勝、2016年リオオリンピック金メダル、2019年世界選手権優勝、2021年世界選手権優勝、2021年東京オリンピック銀メダル、2023年世界選手権優勝、2024年ヨーロッパ選手権準優勝、2024年パリオリンピック金メダルと、デンマーク代表チームの黄金時代を形成した一人者といえよう。2007年以前で、デンマークが国際大会で決勝戦に進むことも、1967年の世界選手権で一度あっただけだったそうだし。
 
2012年にAGコペンハーゲンがなくなってからクラブの試合を見ることが激減したため、Mikkel Hansenの動向もあまり把握してなかったのだが、なんと2012年から10年間もパリのクラブでプレーしていたとのこと。
かなりパリを気に入っていて、フランス語も習得しており、おそらくはパリでキャリアを終えたかったよう。しかし膝の故障で戦線離脱せざるを得なくなり、2022年にデンマークに戻ってくることに。それからはメンタルとの戦いだったようである。実際に半年間、ストレスで休養したのだった。
なまじ、17歳でデンマークのトップクラブに入りプロ選手になってから20年近く、クラブ活動と代表チーム活動で息つく暇もなかったらしく、メンタルをやられるのも自然の成り行きだったと奥様は語っている。
デンマークでも17歳で親元を離れるのは早いし、20歳で外国でキャリアを始めるのも早い。だから成熟するのも早かったのか、あまりリラックスして自分を開示せず、割と閉じているタイプのようである。自分で自分を追い込んでしまうのかもしれない。療養を決めたのも、本人ではなく奥様だったそう。
 
Mikkel Hansenの存在は、デンマーク代表の試合を華やかにした。
シュートのテクニックだけでなく、360度目があるのではないかと思うほど、チームメイトへのパスも絶妙だった。あんな素晴らしい選手はなかなかいない。
だからなのか、やはり昨日の試合は物足りなくて、今のデンマークチームも素晴らしいのに、見るモチベーションがだだ下がっているのを感じてしまった。。。
2008年から16年間、楽しませてありがとうと言いたい。