前回の投稿で、ボブ・ディランとジョニー・キャッシュはお互いリスペクトしている関係だったと書きましたが、今回は、ボブ・ディランが1956年からファンというビリー・リー・ライリーについてです。
ビリー・リー・ライリーに関する過去の投稿
<”MusiCare Person Of The Year” ボブ・ディランのスピーチ>
10分の予定が40分になってしまったという長ーいスピーチの中に、たくさんの音楽関係者の名前が出てきて、最後にビリー・リー・ライリーについて語っています。
ソニーのオフィシャルサイトに、スピーチ全文が掲載されています。長いですが(笑)ご興味おありの方はご覧ください。ジョニー・キャッシュのエピソードも出てきます。
ボブ・ディラン MusiCares Person Of The Year スピーチ全文 | ボブ・ディラン | ソニーミュージックオフィシャルサイト (sonymusic.co.jp)
このスピーチにも出てきたビリー・リー・ライリーのヒット曲「Red Hot」
☆1957年リリース
☆1992年、ボブ・ディランが自身のライヴにビリーを招いた時の音源
☆ オリジナルは、ビリー”ザ・キッド”エマーソン(1955年)
<カヴァーいろいろ>
☆ 1957年 ボブ・ラーマン
ギターはジェームス・バートン
☆ 1962年 ザ・ビートルズ
ザ・スター・クラブ(ドイツ・ハンブルク)のライヴ
☆ ロバート・ゴードン&リンク・レイ
☆ ブライアン・セッツァー
<おまけ>
ロバート・ゴードン&リンク・レイは、ビリー・リー・ライリーの曲をもう1曲カヴァーしています。
「Flying Saucers Rock and Roll」
☆ビリー・リー・ライリー
1957年に、空飛ぶ円盤を歌にするとは、斬新ですよね?
ところで、ボブ・ディランはエルヴィス・プレスリーのファンでもあります。それについては、次回に続きます。