『ザ・コンサルタント』
2016年 アメリカ
《スタッフ&キャスト》
監督 ギャビン・オコナー
脚本 ビル・ドゥビューク
撮影 シーマス・マッガーベイ
音楽 マーク・アイシャム
出演 ベン・アフレック/アナ・ケンドリック/J・K・シモンズ/ジョン・バーンサル/ジョン・リスゴー/シンシア・アダイ・ロビンソン/ジェフリー・タンバー/ジーン・スマート
《解説》
この男いったい何者?
「アルゴ」のベン・アフレックが、凄腕の殺し屋の顔を持つ謎の会計士を演じたサスペンスアクション、アフレックが主人公ウルフを演じるほか、「マイレージ、マイライフ」のアナ・ケンドリック、「セッション」のJ・K・シモンズらが出演
いつもはクールだが怒らせると怖い系アクションヒーローを主人公にした痛快作、ミステリアスな主人公がここぞという場面で大暴れする、迫力たっぷりな銃撃アクション場面の数々が見ものだ
《物語》
1989年・ニューハンプシャー州、ハーバー神経科でクリスチャン・ウルフは自閉症児だと診断された、軍人の父親は優しい躾はしない、厳しい環境に慣れさせると
現在のイリノイ州シカゴ近郊、ウルフは小さな会計事務所を経営、そこに牧場経営の老夫婦が相談にやって来た、毎年の固定資産税や肥料で経営が苦しく自己破産しかないとウルフに訴える
ウルフは夫人のネックレスが手製だと気付いて在宅ビジネスと解釈し、税金も免除され経費を次々と浮かせて老夫婦は礼を言って後日、牧場に招待される
そこでウルフは射撃訓練をさせてもらい、1.5キロ先のメロンに顔を描いてウルフは全弾命中させる、ウルフは自閉症児と診断されてから軍人の父親に鍛えられ、光と音を克服、しかし母はそんな父の元を去り、今のウルフが完成した
財務省の局長キングは女性職員メディナを呼び、優秀な成績で財務省に来てから5年間分析官をしている、なぜ捜査官にならないかと聞くキングだが、その理由は実は11歳から18歳まで少年更生施設におり、犯罪歴があったから
これが公になると財務省にはいられなくなり履歴を偽った事で刑務所行き、それはキングの一存で決まる、キングはメディナに依頼、サルメイは世界のアヘン流通を支配し、アフガン大統領やタリバンと通じ、手が出せなかったがベルギーで暗殺された
殺害した男は世界のあちこちに出没しており、、麻薬カルテルやマフィアの首領の資金洗浄などの会計士で裏社会の経理を請け負い殺されずにいる男
キングは引退する前にこの男の正体を知りたい、メディナは直属の部下となり男を調べる依頼をされ、メディナに拒否権はなかった
マネージャーから裏社会の仕事ばかりではなく大企業の電子機器メーカーの使途不明金を調査しろと指令が入り、ウルフは重大な不正を発見するが依頼は一方的に打ち切られてしまう
その日から命が狙われるクリスチャン・ウルフは世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、高機能自閉症の命中率100%のスナイパーだった
《感想》
おいらはこういう、舐めてた奴が実は殺人マシーンって作品が大好きなんです、主人公のクリスチャン・ウルフを演じるのは「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」のベン・アフレック
オープニングでマフィア9人をあっという間にしかも相手の武器で殺してしまいます、その鮮やかな手口がまさにプロで頭に一発撃ち込んでいます
田舎町で小さな会計士事務所を経営するウルフは牧場経営に苦しむ老夫婦を助けます、そのお礼に牧場に招かれるようになるのですが、そこで射撃練習をするんです
マネージャーの女性に指令を受けて仕事をするのですが、裏社会の資金洗浄ばかりしていると疑われるので、真っ当な仕事も受けるよう言われてリビング・ロボティクス社の使途不明金に関する調査の仕事をします
経理部員のデイナ・カミングスが使途不明金を見付け、数か月かけて一年分を調査したのですが、ウルフは15年分を一晩で調査してしまいます
実はウルフは幼い頃から自閉症ですが数字にはめっぽう強いんです、軍人の父親は自閉症で世間から変な目で見られないようスパルタで教育して克服させたんです
デイナを演じるのは「トワイライト」シリーズのアナ・ケンドリックで、数学が好きだったり美術が好きだったりでウルフと意気投合するんです
ウルフは最初はデイナが面倒くさい女だなって感じで見てたんですけど、ロボティクス社の不正が明確になるにつれて同志のような感じで語り合います
しかしこの調査は社長のブラックバーンによって急に打ち切りとなります、会社のCFOのエドが自殺したからとの事、それはウルフらが不正を暴いた事による自殺だと、しかし自殺ではないのですけどね、演じるのは「クリフハンガー」のジョン・リスゴー
その日ウルフは牧場で射撃訓練をしていたのですがそこに男二人に狙われるも返り討ち、一人を長距離射撃で頭を吹っ飛ばし、もう一人をベルトで絞め殺します
実はこの裏に企業間のトラブルを暴力的に解決するブラクストンという男が雇われてウルフとデイナを殺そうと動いているんです、デイナの危険を察知してデイナのアパートに向かって四人の男を射殺して逃げます、演じるのはジョン・バーンサル
その頃、財務省局長のキングはオフィスに分析官のメディナを呼び出します、実はメディナは過去に犯罪歴があってそれを偽装して入局している弱みを握られてキングの命令に従うしかなかったのです
キングを演じるのは「スパイダーマン」シリーズのJ・K・シモンズで彼にはウルフとの知られざる関係があるんです、メディナを演じるのはシンシア・アダイ・ロビンソンで、地道にキングの命令に従ってウルフを調べます
ウルフが使途不明金を調査してホワイトボードに書き込むだけではなく、ガラスにも書いて部屋中数字だらけです、このシーンは圧巻でしたね
それなのに殺しも超一流で、それにはブラクストンも息を飲むほどの正確な射撃なんです、しかしウルフとブラクストンにはとある関係があったんです
全てが終わってデイナがウルフのトレーラーを探すとすでに去った後で、その後にデイナに粋なプレゼントが舞い込むんです、なんだかびっくりです
職業、会計コンサルタント、本業、腕利きの殺し屋 それが『ザ・コンサルタント』です。
殺し屋が会計士って意外過ぎる設定でしたね、2025年には続編「ザ・コンサルタント2」が公開されるとか。
























