仕事で話をしていて、この人、わかっていないで話しているなって思うことがある。
それっぽいことを言っているだけで、中身がない、根拠がない、具体的な内容がない。
たとえば、指標としてAというものを使っていたとして、
「Aには問題があるから、Aだけで見るのではなく、ほかにも見ておくべきだ」
という話をしていると、それっぽいけど、
Aの問題は何?
ほかって何?
というのが示されていない。
たぶん、Aには問題があるのでしょう。
問題のない指標というものはなく、通常は、その指標の利点と欠点を把握して、欠点を知ったうえで利点が大きく上回っているから、その指標を見ている。
また、一つの指標だけで見てよいわけでもなく、通常は、複数の指標を組み合わせて考えるもの。
一つの指標で見ている場合、それは、他にある指標に比べて利点が大きく、わかりやすかったり、扱いやすかったりしていることが多い。
ほかにいい指標が見つからない場合もある。
ほかにも見ておくべき、というのであれば、他の指標を提示されるべきで、それをわかっていないから、具体的なことが示されない。
わかっていない人が聞いたら、それっぽく聞こえるので「この人凄い」と思ってしまうようで、碌にわかっていないのにわかっている人のように思われ、出世してしまうというのが残念。
こういう人の下にいると、わかっている部下は本当に地獄。
話をしても上司は理解できないし、上からの仕事は理解できないから下に丸投げ。