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ヒルマンインプの泣き所2

引き続き、インプの泣き所のトランスアクスル編ですが、


ドライブシャフトのジョイントのホイールハブ側は、十字型の手裏剣のような金属パーツの端部に(十文字の先)に、円筒型のニードルベアリングをはめこんでるシンプル極まりない不等速十字継手でである。

ダストブーツも何もないので、結構、ここがごりごりになり、ベアリング交換する羽目になる。

純正継手が入手難だった頃、当時のいすゞエルフで使われたベアリングと同じ事がわかり、オリジナルなチープなベアリングから、いきない名門KOYOベアリングに交換した。 ベアリングを抜くのが大変で、自分でやりたいくない作業の一つだった。


当時の 510 ブルーバードも、このタイプの継手であるが、あまり、この継手で困った話は聞かないのは、日本製のベアリングのシール技術が高いのか???





ついてながら、 このパーツ、グリスニップル付きもあり、当然、そっちの方が良さそうに思えるが、

(グリスキレ、ドロ、水?の強制押し出しによさげ)

ニップルの重量による十字継手の回転バランスなど、影響ないのでしょうか???

ヒルマンインプの泣き所1

ディスカバリー チャンネルで放送されているらしい、 エドとマイクの、なんちゃってレストア転売番組、」 wheeler dealersでは、ときどき、本場ならではのお勉強になるシーンがでてくるが、ロータス エランの再生シーンで、ヒルマンインプと縁がある、大変オモシロイ解説がでてきた。

有り難い事に、youtubeで見ることができまする。 何度も、くりかえして、見た結果、

頭から、25分からのシーンに注目してほしい

http://www.youtube.com/watch?v=TnGGuGXbz_E



それは、後輪のドライブシャフトのドーナツと呼ばれるラバーカップリングである。!

以前、このブログでも解説したが、このラバーカップリングは、インプと同様というか、インプの流用で、

ユニバーサル・ジョイントの代わりに使った という、おおいにチャレンジャーな試みでもある。 当然、あっという間に、よれよれになる。

ボルトもむき出しなので、すぐに錆びて、脱着も大変。 一度、交換を自分で行ったことがありますが、

作業が単純なわりには、錆ボルトとの対決につかれるで、2回目はやりたくない と思った。



ゴムのカップリングはよれよれでちぎれかけ、使い物にならないので、結局、ロータスのパーツ屋が制作した、金属製等速ジョイントを2個使用した特製ドライブシャフを採用することになった。

このパーツは、いままで2000セット売れたというから、やはり、インプ流用のゴムカップリングは、ロータスの最大の鬼門なんだろうね。


残念なから、このドライブシャフトが、インプに流用できるかどうかは不明である。


インプの場合、このドーナッツは、ドライブシャフトのトランスアクスル側で使われているわけだが、

何故、こんな安易なラバーカップリングを使ったか? というのは、技術的なチャレンジだったのか?

はたまたコストダウンか?(1個数千円だった) もしくは 政治的圧力(前倒し生産)か、謎ですが、

そのうち、調べてみたいと思います。


参考1  レース用には、金属製の製品があるそうですが、入手できるかどうか?


中古を買う場合は、ここも点検しましょう。 まあ、どうせ交換になるでしょうけど(爆





 

禅と林檎 スティーブと禅をめぐる書籍とコミックのこと

スティーブ・ジョブズが禅に傾倒していた事は良く知られてるが、実際の所はどうなんだろー?という疑問を解決する数冊の本。 禅と林檎  スティーブへのZENの影響を取り上げた本で、 1部は ジョブズの発言から、その基となった禅の言葉と意味 について解説、2部は、日本の禅が伝わってからのアメリカの禅文化、ジョブスの師である乙川弘文などの解説となっている。 個人的に興味深かったのは、2部で、ビート禅 と スクエアー禅(禅原理主義みたいだ)とか、ゲーリー・シュナイダーについての記述とか、アメリカで禅がZENとなっていった過程が平明に解説され、なるほど と思いました。IT業界の時代軸と、禅とのかかわりの軸 をシンクさせながら読むと、大変に面白いのだが結局、最後は、ZENと決別したのではないか という気もしてしょうがない。 スティーブの 完璧なものを求める という路線は、ある意味で大変にストイックかつ求道的なのだが、ZEN的な概念としては、どうなんだろうか? まあ、いずれにしても、スティーブが魔法的な魅力をもっていた事は確かであり、爪の垢でも煎じて飲みたい ワタクシです。ミーハーにも、最後のスピーチを動画サイトにて見て聞いて、やー、さすが すごいなー と思った次第です。 これが、某C社から1億ドル以上せしめた魔法?
禅と林檎 スティーブ・ジョブズという生き方
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ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ そのものスバリのタイトルの一冊は、完全にアメリカンコミックであります。(爆しかし、内容は、いかにもアメリカ人がアメリカ人の目で作ったという印象で、なかなか面白い所もあるし、東洋の思想?をまったくわかってないんじゃないか?という所もあって、おすすめです。本自体は、スティーブを絵本にしよう という事らしく、 オリジナルな出版社は フォーブス だったりして、相当真面目に作りこんだ本ですね.

この手の翻訳本は、ワタクシ的には大変好きですが、一般的に売れるかどうかは心配です。スティーブが内面的に、どこまでZENに傾倒したのかあたりの懐疑的な部分も触れ、読み応え(見応え)のあるコミックだといえます。副読本には、前出の 禅と林檎 を読むと、一層、理解は深まります。


表紙から見ると、Ipdのホイールは、禅の円窓かと言いたげで、なにか、アップル製品に、カルトな意味を持たせたいのか? と勘繰ってしまいます。


スティーブは、最終的にはZENと決別しているのではないか? と思わせる雰囲気が、最後に漂っているのがよろしい。


勘違いしないで欲しいのは、スティーブと乙川師の二人の会話 というのが、実録でもなく、こういう会話をしてたんだ というインタビューでもなく、 あくまでも、著者の考え である点で、

実際、どーだったんだろー??? というのが大変に気になる部分ではあります。


ZEN と スティーブ は、アップルとスティーブのカルト化を更に加速しようという狙いかもしれません。





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いずれせよ、何か違いそうな雰囲気が漂うのがたまらない。

スティーブ・ジョブズと禅とNeXT





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昨年、アップルのCEOであったスティーブ・ジョブと禅に関する書籍が数冊出版されて、しばらく積んどくコーナーにて熟成させていたら、もうすぐ半年たってしまいそうなので、読み始めてみた。


鈴木大拙の功績によってアメリカい広まった禅は、アメリカのZENとなっていくわけだが、スティーブが禅に傾倒し、乙川弘文師に師事してからの数年感に、アップルから追い出され、Nextコンピュータを設立して、あの有名なNeXT CUBE を出すという時期が重なっていて、今ではカルト的なファンも存在するNeXTがあんなデザインになわけは、マジにZENにあったのではないか?とか妄想している。


NeXT CUBE のデザインは、一世を風靡した、ドイツの フロッグデザインで、

もともと、ドイツのこの手のデザインは、 非常にストイックで黒くて四角い という源流が存在し、

1970年年代中期に IBM West Germany 西ドイツIBMが製造を行っ 生産管理端末 など、その最たるものだ。 完全に□の筐体に、工場粉塵を避けるため完全密封さて、冷却は筐体を取り囲むヒートシンクで行うという、真っ黒な箱だったりする。 当時、この製品を見たワタクシは、若造IDデザイナーとして、大変感動したものだ。 当時は、この造形は ドイツの四号戦車がルーツに見えたりした。

残念ながら、その外観写真がなかなか発見できなくて、もし、もっている方がいらっしゃれば、ください!







で、NextCUBEに戻ると、まー、ドイツのテイストでこーなったのか とか思いましたが、

実は、これは、ZENの路線ではないのか という気がしてきた。



真四角


シンプル


ミニマリズム



もはや、ホントの所は本人に確認するすべがないので、わかりませんが、


NeXT  CUBEの造形は、ZENだったのです・・・



もし、ご不用のNext CUBEをお持ちの方は、ぜひ、メールにてご連絡ください。

引き取りの上、供養をします。



さて、ワタクシが とある大型コンピュータメーカーにてデザインを行っていた頃、

黒塗りの筐体は絶対に認めてもらえませんでした。

このあたりが、スティーブをして、「日本のメーカーは海岸で大量死しているサカナのようなもんだ」

といういことなんでしょうねー。


さて、スティーブがいかに日本からお金を巻き上げ、結果、日本がインタネットの普及に貢献したけど、

誰からも感謝されていないことについては、そのうち 続く・・・


1920年代のチェコのフェーステッド・ガラス ビーズ スワロなダニエル君のこと

夜、布団にもぐりこんで、ウランガラスを探究するため、洋書の虎の巻を読んでいたら、

(ダニエル)スワロフ・スキー君の事が出ていて、ちょっと面白かった。

今日のスワロのブランドのツーツを作り上げたのはこのダニエル君なのだそうだ。(キティーちゃんのボーイフレンドも、ダニエルである)

ガラスのアクセサリー製品で、ダニエル君がこの業界にデビューしたのは18世紀後半の事だが、

ガラス加工細工一家の息子に生まれ、この道に進無以外にはなかった とか書かれていて、

現代に生まれていたら、自由に自分の道は選択できる時代なのだから、後は継がず、今ではJKでも知っている「 スワロ 」 の名前はなかっただろうねー。


当時のダニエル君の国、チェコは、ボヘミア地方に存在する、欧州ガラス工業の中心地、チェコといえば、歴史的に 精密機械工業に優れた国である。 銃、機関銃、装甲車、自動車などなど、いっぱい名作がそろっていて、欧州の遅れた田舎の国ではないのだ。


ダニエル君の偉い所は、プロディースしてくれるパートナーに恵まれた事と、開明的に、機械の導入をどんどん進め、機械カットで、高品質な製品をどんどん送りだせた という所が多いらしい。


そんなわけで、1920~30年代のコスチュームジュエリーに、スワロ製品が欠かせないのは、高品質なカットを大量に、しかも、比較的安価に供給できた という理由があるようだね。


チェコのGablonzn(ガブロンツと読むのでしょう?)の町が巣窟で、加工の終わった最終製品を送り出すだけでなく、 ガラスの棒で出荷して、欧州各国で、それから切り出して加工する事も多かったようなので、 ヴィンテーッジ・ガラス・ビーズの ○○産 とするのは、あまり意味がなささそう事に気がついしまった。


ファムのネットショップに出ている、フェーステッド・ガラスのカボション、ビーズも、そういう背景のコレクションで、年代的には18世紀の終わり事から、1920-30年代の製品で、いつでも入手できるものでは無いのは確実だ。 ebayなどを探索して、そう簡単には出こない。


また、金具がちきんとしているもの特徴で、ガラスのパーツだけ入手できても、台座の金具が無いと、どうにもならないわけで、宮後さんが言われていたけど、 しっかりとした台座付き というのは有り難いう限りでしょうね。


ショップのビーズ ホーンテッドマンション風な印象が実は魅力 

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猫は昔から人間の仕事にちょっとかいを出していた証拠が発見された

ネットをささまよっていたら、500年前から猫は人間の邪魔をしていた証拠が発見された という記事を見つけた。


クロアチアの公文書館のアーカイブにて、古文書研究家のエミール・フィリポビッチ氏が15世紀の写本をめくっていたら、なんと、そこに、ページ堂々と猫の足跡が・・・

完全に四つ足で乗ってます(爆

足の裏のインクはどこで付けたかとか、謎は多いが、しっかりと4つ足スタンプが!


猫の飼い主談によると、結構、使用中のキーボードの上を歩いてくれるらしく、チャットで不明、もしくは不適切な文字列が出たら、それは猫だ とかなんとか・・・ 


とまあ、猫と人間の関係が、歴史にこうやって残されていくわけです。


http://gawker.com/5985407/

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解錠師・・金庫破りの天才少年  実際に試してみました・・・

先日、書店の平積コナーに置いてあって、表紙買いした本が、解錠師 早川文庫である。

以前、早川ポケットミステリーから出ていたようだが、気が付かなかったというか、知らなかったんだけど、

内容から見ると、ミステリーというよりは、青春小説に近いものがある。

北米のミステリーは、お説教っぽい成長物語風が人気があったりするけど、まあ、この小説は、主人公が 少年期の悪夢のような体験 のせいで、しゃべれない という所がポイントで、鍵を開ける天才少年で、しゃべれない という設定事態が、なんか物語的に面白そうなわけである。


そんな意味では、以前、このブログで紹介した、カラーが見れない女性フォトグラファー 主人公の本 とも設定のもちかたは、似てるね。


読後感は、かなり爽やかな青春・成長小説というわけだが、

解錠している記述が非常にリアルで細かく、なるほど・・・ と小説の中の記述だけで、基本的な解錠方法が なんとなく わかったような気がしたワタクシは、早速、実際にチャレンジしてみた!


実は、修理中のVESPA 2台と、天気が良い時に足に使っている 捨て子復活TOMOもがロックキーが無いので困っていたのだけれど、小説を読み永ながら、なるほどり という訳で、これで、ハンドルロックが直せると思ったのだ。


ハンドルロックユニットを交換するには、鍵が無いユニットが抜けないので、まさにうってつけの方法。

ガレージのがらくた中から、細いピアノ線とか、金属板をみつくろい、とりあえずは、壊れていない、スペアのキーシリンダーにて、実験を・・・・


最初の1回目は、30分かかりましたが、工具を改良しながら、コツがわかると、 スペアのキーシリンダーのロックを抜く事に成功!!



これで、3台のスクーターのハンドルロックの復活ができるわけですが、小説を読みながらやったので、非常にスリリングな体験となりました。


みなさん、玄関ドアのロックは、通常のシリンダーキーは相当危険なので、ダブルロックとか、ピッキングが難しい鍵にしましょうね。 とにわか解錠師のワタクシは思うのであった。



さて、色の見えないフォトグラファー、話せない解錠前師 ときたら、 次は、○○することができない嗅覚が無いピアノ調律師 とかいかがでしょうか??


アマゾンで平均4星なので、そう間違いはないかと(爆
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ヒルマン・インプはカルトカーの王道かもしれない

ヒルマン・インプのお話の続きであるが、調べれば調べるほど 色々な意味で、不運の迷車だという確信が深まっていく。


wiki の英語版では、実に詳細に、その悲運の迷車 であった状況が解説されていて、この、ダメ車が、深く気になる人が多いのだという事が理解できるというもんだ。


ダメな子ほどかわいい というノリで、名車の道を歩みそこなった個性的なダメ車は、常に一部の狂信的愛好家からディープに支持されていて、 インプの生まれた英国では、オースティン・アレグロ とか、ローバーSD1(カーオフザイヤーに輝いた英国の希望の星だったのに、低信頼性低品質で大失敗)など、当時は散々だったけど、現在は、カルトカーとして、一部に大変な支持者がいたり・・・


で、イギリスの状況を見ると、やはり、カルト的な熱心がファンががんばっていて、inside story of imp という研究書籍まで執筆されてて(絶版だが、これが是非読んでみたいものだ) 悲劇のマイナー迷車の最右翼という印象だ。


ネタはいろいろあって、

ミニデビューの4年後に登場にもかかわらず、リアエンジンだったわけは???

リアエンジンであること以外は、かなり革新的とか

アルミエンジンを45°傾斜させて、低重心にした凝った設計だし、(ホールディングの向上が目的)

リアアクスルは、単純なスイングアームではなく、トレーリングアームだった事とか、

コベントリークライマックスのエンジンだけど、ヘッドは高性能版とは異なったものだったとか

まあ、いろいろあって、


イギリスの政権がいきなり変わって、その余波で、北の失業者を減らすため、

ルーツのヒルマンの工場ではなく、北の非熟練者工場で作らざるをえなくなり、

しかも、生産を政治的圧力で(補助金問題もからみ)1年前倒しさせられたとか

北の工場の非熟練者と設備ではすべての組み立てができず、北で組んで、また

ルーツの工場でいじってから、北の工場に戻すなど、すごい手間がかかっていて、

非熟練者組み立てのため、品質低下で、発売後3年目で、ダメ車のイメージが

浸透してしまったとか・・・


でも、これだけのハンディっキャップを抱えながら、レースではささやかながら戦績を残し、

消えてしまったインプなのであります。


そんなわけで、これからも、インプの裏事情を丹念に見て行きたいと思うのですが、


いわゆる、日本での英国車というと、MG ロータス、トライアンフ ミニ、など、昔から定番な趣味の世界なんですが、もっとディープなルーツグループの英国車とか、ブリティッシュ・フォードの英国車とか、ボクソールなんかのGM系英国車のほうは、より英国車趣味的ではないかと思わけで、英国の友人も、インプの話をしたら、大受けしておりました(爆 さあ、始めよう、MG、ミニ以外のマイナー英国車探検!


今や カルトカー ローバー SD1 
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こちらも、カルトカー オースティン アレグロ (バンデンプラスもあります)

先日、三浦半島にて、目撃しました!(爆 
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魔女になれる・・アンティーク ウランガラス ビーズ

かって、表参道のハナエモリビルの地下にあったフレンチ・アンティークのファムさんですが、通っているうちにオーナーの宮後さんと仲良しになってしまい、いろいろ教えていただいていますが、ネットショップで少量でレアなビースを出されていて、当面使うあてはないけれど、かなり気になってます。


その1 は、ウランガラス・ビーズ

光が当たると不思議な色に輝く不思議なガラスで、微量のウランでで発色させているらしい。

欧州はボヘミアが発祥の地で、1800年代から食器、花器などの大物も作られているが、現在はごく少量のガラス器がコレクター用に作られているだけなので、ウランガラスのアンティーク・ビースは、相当にレアなわけだ。


大きなガラス器よりも、小さなビーズの方が、きらりと不思議に光るウランガラスの良さがでているような印象で、大きな器は、ちょっと、光り方が怖い・・・

ネットで検索をかけると、多数のファンサイト、解説サイトが出てきますが、いづれも大物系だな。


1950年代にワセリンガラスと言われるようになり、少数のビーズがチェコとアメリカで今でも作られているけど、やはり人気があるのはアンティーク・ウランビーズで、調べてみたら、海外ではアンティークなウランガラスビーズは高価買取り!というサイトがあったりする。 ウランガラスビーズの現代物は発色が良すぎて、不思議な印象が少なく、蛍光発色ビーズに見えるので、作品作りには、アンティーク物には勝てそうにもない。 このあたりは、アンティークのサフィレットと、現代物のサフィレットの差に似て、怪しい雰囲気が無い というが現代物の欠点なのだ。




紫外線を当てると、さらに不思議に光り、夕日を当てるとさらに怪しく光るとも言われてますが、

一度、夕方の光を当てて、試してみようとたくらんでいる。

なにか、ヒロイックファンタジーの世界が見えそうなイメージなのである。


さて、実際に何か作るとたら、1個だけ使い がポイントだね。

1個使いのペンダント系でうまくつくると、個性的な光と一緒に、うんちくネタを語るのでも結構いけると思う。

できれば、バロック系が大好きなおねー様に使ってほしいな。

あなたも、これで魔女の仲間入りができます!


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ファム オンラインショップ



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シトロエンに見るパナールの影

毎晩、ちょこっと50年代と60年代のパナールとシトロエンのデザインについて、あれやこれや眺めているのだけれど、資料を漁るうちに、パナール教の信者と、シトロエン教の信者では、かなり見解が異なる部分があっるという事に気が付いた。

シトロエンから、出資、吸収とプロセスたたどったパナールでありますが、当時のシトロエンが、きわめて秘密主義であった事もあり、デザインの事情について、ほとんと資料がない! 面白かったは、ベルトーニーの弟子 へのインタビューで、何人もの個性的デザイナーが存在した事で、シトロエンの仕事をすべてベルトーニ先生とる見るのは、相当にまちがっとるようだ。 

とは言っても、ベルトーニ先生が偉大な尊大であるのは間違いなく、ワタクシも大変尊敬しております。
1昨年、イタリアで撮られたベルトーニ先生ドキュメンタリーを何度も見ましたが、スタイリングでないデザインを目指した生き方は、現代のカーデザイナーがが失ってしまったような感じが・・・

ベルトーニ先生の大傑作  シトロエン ami

大先生曰く 何にも依らないリジナルな造形・自動車は動く彫刻である

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大先生は、近年のイタリアでは大いに再評価。

さて、欧州のパナール研究者系の見解では、一斉を風靡し、18年あまりも生産されたシトロエンGSは、思想的にはパナール24がベースの発展系で、2CVとDSの中間を埋められなかったシトロンを救済したのは、パナールなんだ というような雰囲気であす。 ワタクシも、この意見には賛成で、ハイドロサスを除けば、GSの軽量のスタイリッシュなボディーで小さな水平対抗空冷エンジンは、パナールそもののではないか とか思うわけです。


また、1964年登場の、パナールの最後の車、24BTのフロント周りは、明らかに1967年のDSのフロントへと継承されているわけですが、これまたシトロエン組は触れていません。

追記すれば、2CVの後継 ディアーヌも、パナール組の手によります。
このあたりの事情は、あの高級自動車専門誌 CG のムックで出された
シトロエン―革新への挑戦 (CG BOOKS)  ジョン レイノルズ
でも、パナールの パ 字は、一字しか出てこないという様相・・
黙殺?(爆

この本は、シトロエン研究家の蔵書としては必須アイテム。

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さて、昨晩、英国の研究サイトを見ていたら、嘘か誠か、大変うれし情報が・・
売上で苦戦する欧州のPSAグループ(プジョー^ シトロエン であります) は、レクサスなどの新プレミアムブランドに対抗する パナールブランドの乗用車を復活検討中 という事で、>実は、パナールのブランドは、「シトロエンより プレミアム」なのであります!!。現在は装甲車・軍用車の専用メーカになってしまいましたが。
車メーカーとしては最古参組で19世紀操業、フロントエンジン・リアドライブの元祖、超小型軽量にて超高性能小型エンジンで超パフォーマンスを引き出す 非常にIQの高いエンジニアリング。 てなわけです。

新生パナールが、シトロエンのバッジエンジニアリングで無い事を祈ります。