ヒルマンインプの泣き所2 | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

ヒルマンインプの泣き所2

引き続き、インプの泣き所のトランスアクスル編ですが、


ドライブシャフトのジョイントのホイールハブ側は、十字型の手裏剣のような金属パーツの端部に(十文字の先)に、円筒型のニードルベアリングをはめこんでるシンプル極まりない不等速十字継手でである。

ダストブーツも何もないので、結構、ここがごりごりになり、ベアリング交換する羽目になる。

純正継手が入手難だった頃、当時のいすゞエルフで使われたベアリングと同じ事がわかり、オリジナルなチープなベアリングから、いきない名門KOYOベアリングに交換した。 ベアリングを抜くのが大変で、自分でやりたいくない作業の一つだった。


当時の 510 ブルーバードも、このタイプの継手であるが、あまり、この継手で困った話は聞かないのは、日本製のベアリングのシール技術が高いのか???





ついてながら、 このパーツ、グリスニップル付きもあり、当然、そっちの方が良さそうに思えるが、

(グリスキレ、ドロ、水?の強制押し出しによさげ)

ニップルの重量による十字継手の回転バランスなど、影響ないのでしょうか???