太陽光発電の自家消費って、売電よりメリットあるの?

そもそも自家消費って何、よくわからない。

 

今回はこんな疑問を実体験談を交えて解決します!

 

 

 

こんにちは、成功電気の今井です。

愛知県北名古屋市で住宅の電気設計を20年ほど続けています。
主に住宅の蓄電池、太陽光発電、V2Hやスマートホームの

設計施工を500件以上実施したから伝えられる実体験談を記事にしています。

 

2021.11.4更新

2021.7.16作成

 

もくじ

実体験談から分かる太陽光発電の自家消費とは

実体験談から自家消費できる適量の太陽光発電とは

実体験談から自家消費型太陽光発電のメリット

実体験談から産業用の太陽光発電でも自家消費が義務化

実体験談から自家消費型太陽光発電の補助金について

実体験談から、まとめ

 

 

 

1,太陽光発電の自家消費とは、

2020年10月に菅総理大臣が「温室効果ガスを2050年までにゼロにする」
「2050年 カーボンニュートラル 宣言」を所信表明で宣言。
昨年後半からさらに、再生可能エネルギーが注目され始めました。

参考:菅首相「温室ガス2050年までにゼロ」…初の所信表明「グリーン社会」に意欲

 

また、小泉環境大臣が「住宅に太陽光発電義務化を」と発言

太陽光発電のこれからの在り方に一石を投じました。

 

 

 

再生可能エネルギーを導入し、省エネやCO2削減を考える際に最も主流な手段のひとつが
「自家消費型太陽光発電」です。


 

 

発電した太陽光発電の利用には、建物内で利用した分と電力会社に売った分の2種類があります。

 


建物内で利用した分:

 

これが太陽光発電の自家消費です。

 

太陽光発電システムでは自家消費を何よりも優先します。

 

太陽光発電が付いていなければ、

 

自家消費していない分を電力会社から買うことになるので、

 

電力会社の電気代→基本料金分と使用料金分の削減効果を期待できます。

 

例えば2021年中部電力オール電化プランの昼で割高な単価のデイタイムであれば、

 

再エネ賦課金3.36円+使用料金単価38.71円=42.07円です。

深夜以外のその他の時間帯は、再エネ賦課金3.36円+28.52円=31.88円。

 

 

 

昼間の電気代は高いです。今、テレワークで家の電気で仕事をする場合要注意です。



電力会社に売った分:

 

これが太陽光発電の余剰売電です。

 

設置する太陽光発電容量により2つに分かれます。

1,10KW未満→余剰買取10年固定

2,10KW以上→余剰買取(2年前より全量は一部のみ可)20年固定

 

2021年現在では、

太陽光発電を設置した年から10年間電力会社が買い取ってくれます。

 

固定買取開始年によって単価が変わります。

 

下記の表をチェック

上記の単価を見比べると、例えば2021年だと、

高い電気代で42.07ー19=23.07円 

その他でも31.88‐19=12.88円とこれだけ自家消費した方がメリットが多いことになります。

 

そのため、

無理にいっぱい太陽光発電を載せると使い切れなくて売ることになるため、

 

適量の太陽光発電にすることが大切となってきました。


2,自家消費できる適量の太陽光発電とは


太陽光発電の容量が少ないほど、

 

自家消費はしやすく、

 

太陽光発電の容量が増えるほど自家消費の割合が少なくなります。

 

そのため、

 

二世帯住宅やテレワークなどで家によくいる家庭にメリットが大きくなります。

 

また、

 

自家消費を増やす方法は、

 

蓄電池や電気自動車(EV)を設置したり、

 

HEMSやタイマー設定などで電気を使う時間を変えるなどの方法もあります。

 

 


太陽光発電の自家消費の比率を計算します。


固定価格買取制度を使って太陽光発電を導入する場合、

 

住宅用(10KW未満)の太陽光発電は「余剰売電」つまり発電分をまず自家消費して、

 

それでも残った太陽光発電分は売電するというルールが適用されます。

 

「(自家消費分×電気代単価)+(余剰売電分×売電単価)」

 

が、

 

太陽光発電を導入した際の実質的な収入に値するため、

 

導入時に自家消費分を把握しておくことは採算性の確認のためには重要な要素です。


4.5KWの太陽光発電を設置する場合、平均値は約30%

全国平均の値になります。

 

ただ、北海道から沖縄まで電気を使う季節や時間も違えば、発電量も違ってきます。


以前、

 

中部電力管轄内で自家消費のために、

2KWの太陽光発電と6.5KWhの蓄電池をご購入されたお客様でも、

春の昼間は発電した電気が余って、

もったいないから晴れの昼間に乾燥機で洗濯物を乾燥させても、

まだ余ってました。


太陽光発電の設置容量と電気代によって自家消費できる割合は10%~90%の差がある
発電した電気を90%以上自家消費するには、かなりの工夫が必要です。太陽光発電を付けたら必ず余剰の売電電気が出ることを理解しておきましょう。



日中外出している家庭の自家消費と、日中在宅している家庭の自家消費は
過去のデータを参照すると、売電したいとか電気代が高い理由で昼間にあまり使わない家庭の影響もあり参考にならないため
ガス併用の太陽光発電を付けている家庭の日中在宅している家庭の自家消費だけを参考にする必要があります。
そうすると、3倍近い違いが出てくるので、私は毎回その家庭のデータから計算しています。


3,自家消費型太陽光発電のメリット


2021年現在、売電するために太陽光発電を付ける人はかなり少数です。
住宅であっても屋根を片流れにすることで6KW以上の太陽光発電を簡単に載せられます。まだ、売電にメリットがあったころは住宅の屋根とガレージに16KW載せていたケースもありました(50坪もない土地でした)。

今、電気代が上昇し続けている
下記に私が中部電力の過去10年間の毎月のプレスリリースから電気代を拾ってデータにしました。
※電力自由化で新電力がでて市場競争が激しくなって電気代が安くなる期待がありましたが、現在はカルテルと、容量市場、原発の廃炉費用、再エネ賦課金で電気代はどんどん上がっていて今後も間違いなく上がる予想ができます。10年前の電気代と比較して2019年で1.23倍になっていますし、オール電化では1.56倍になりました。

 

 



売電単価が30円より高かった時期は住宅用でもできるだけ多い容量を屋根に載せたほうがメリットがあるということで、儲かる投資というキャッチフレーズで提案されていました。なので、売電単価が下がった今は、「もう太陽光発電を付けるメリットはない」と考えている方が多いと思います。
とはいえ、今後は今以上に電気代が上がるわけですから、自家消費をするメリットが増えていきます。

環境貢献度が高い。
太陽光発電は、基本的には自家消費をする方がエコになります。余剰売電をすると、送電する際の送電ロスが生じたり、太陽光発電の発電量に合わせて他の調整可能な発電設備である火力発電を使う必要が出てくるからです。

また、自宅の太陽光発電で作った電力であろうと、固定価格買取制度を使って売電すれば環境価値を手放すことになります。しかし、自家消費した分は、環境価値としてカウントされ販売できる制度が2022年4月から始まります。環境省が始めるJクレジットをブロックチェーンで取引をおこなう「ezzmo(イツモ)」と言います。

 

 

だから、2022年度から太陽光発電の価値が上がるため、機器代金がこれ以上値下がりすることはないです。今まで、なぜ太陽光発電の初期費用が安くなってきたかというと、補助金を使って経済産業省が計画的に初期費用を下げてきたからです。
自家消費率を高めるための設置のポイント
太陽光発電の容量はパワーコンディショナーの一般的仕様の5.5KWまで
"自家消費できる分と、売電しても10年で元が取れる分に分けて考える。
まず、自家消費が可能な2KW程度の太陽光発電と蓄電池でかかる費用は15年で元を取る程度で考えて、2KW以上の太陽光発電は工事費的にも2KWの太陽光発電を付けたときと較べてもそこまで変わらないことと、パネルは30年前後と長く使えるが、パワーコンディショナーは10年~15年で交換する必要があるので、2台にするとメンテナンス費用が高くなるし初期費用も高くなる。ので、10年以内で回収できる費用なら目いっぱい載せる(だから何パターンかの見積もりとシミュレーションを取ることをオススメします。)"


南1面よりも東西面
一日のうち、太陽光発電の発電量がピークになる時間帯は昼間の12時です。一般家庭の1日の電気消費量の推移を見てみると、1番のnピークは家族全員が帰宅する19時、その次は朝の家族がまだ家にいる8時から9時となっており、発電する電気と消費する電気との間でギャップが生じています。
太陽光発電1KW当たりで得られる発電電力量は南面が一番効率が良くなるのは事実ですが、自家消費の割合を増やすことを前提に考えれば、電気をより多く使う時間帯に発電できる方位に太陽光発電を設置することでより自家消費を蓄電池などに頼らなくてもできることとなります。テキサスで行われた実証実験では西向き設置のほうがピークカットに貢献できるという結果が確認されました。これ、たぶん残業をしないアメリカ人だからですかね、日本人なら朝の発電で東面のほうが貢献するかもですね。
過積載
太陽光発電システムの容量は、屋根に設置する太陽光パネルの容量と、家庭で使用する電気に変換するパワーコンディショナーの容量の低い方までしか発電できません。太陽光パネルの容量より、パワーコンディショナーの容量を小さくする(これを過積載と言います)と、太陽光パネルの容量よりパワーコンデショナーの容量を大きくした場合と比べて、昼間の発電量をセーブして、より電気を使う朝と夕方の発電量をキープすることができます。この使い方が自家消費する上で一番理にかなっていると言えます。


4,産業用の太陽光発電でも自家消費が義務化

 

産業用の高圧であっても自家消費型太陽光はお得
太陽光発電の自家消費で電気代がお得に
太陽光発電の自家消費メリットは2つあり、高圧の場合にかかるデマンド基本料金と、低圧に比べ半額以下の使用料金があります。太陽光発電は、昼間に発電をするため、デマンドカットが可能となります。工場や事務所などでは、夏場の昼間にピークが来ます。エアコンの使用量が最大になるためです。今までは暑さを我慢して、デマンドカットの警報装置で基本料金を下げている会社が多いですが。太陽光発電と蓄電池があることで、快適性と基本料金の引き下げが可能となります(雨の日で太陽光発電が動かない場合もあるので、蓄電池の夜間充電対応も必要)。
このデマンド削減効果を効果的に使用した事例では、毎月1万円の削減効果が出たケースがありました。

基本料金だけで10年間で120万円の効果を発揮します。

使用料金の削減分と合算することで、より経済的なメリットを出すことが可能となります。

 


10KW以上の太陽光発電には30%以上の自家消費ルールがある
 

2020年から導入された制度で、30%自家消費ルールがあります。発電事業計画書の提出が必要ですので、データをしっかり持っている会社に依頼することをオススメします。
30%以上の自家消費ができる電気の使用量と太陽光発電の容量と、蓄電池の容量のバランスがとても大切となります。しっかりシミュレーションをすることでメリットが最大化します。

エコ貢献がアピールできて、販売も可能
大手企業は、CO2排出量の規定があり、環境価値を購入する必要があります。この、環境価値=太陽光発電の自家消費分を売買するシステムにJクレジットがあります。他にも売買するシステムがありますが、環境省のお墨付きのJクレジットが一番堅いです。

なので、環境価値は売れる
もし、環境価値よりも経済的なメリットの方がそのビジネスにとって重要なのであれば(中小企業なら)環境価値は他の大企業などに売ることもできます。今後は上記でも書きましたがJクレジットが有力です。今はまだ、手続きが複雑で敬遠されていますが。来年度の2022年度からは簡素化されます。環境省が始めるJクレジットをブロックチェーンで取引をおこなう「ezzmo(イツモ)」。

 

このJクレジットは省エネした分も加味されるため、省エネ計算することでより多くの環境価値を売ることも可能となります。

エネルギーマネジメントシステム(EMS)は、
太陽光発電の他にも蓄電池やコージェネレーション、受変電設備、構内負荷などの
分散型電源を統合管理します。デマンド制御・監視を可能にし、
導入設備や天候などの条件からコスト最小化・ピークカット運用・余剰電力活用など最適な
運用計画を実現し運用管理者の負担を軽減します。

また、余剰電力を自己託送で有効活用
太陽光発電では、休日など施設が稼働していない軽負荷時には余剰電力が発生します。
このとき設備を停止したり出力を抑制する対策が取られますが、
これでは導入した設備を十分に活用できているとは言えません。
そこで余剰電力を稼働している別の施設へ自己託送することで設備を最大限に有効活用し、
さらなる再エネ比率上昇・CO2削減を図ります。
現在は自己託送の自動制御に対応するEMSの開発・実証検証を行っており、
EMSを中心にさまざまなソリューションを提案します。
 

災害時でも電気を使用できる

自家消費型の蓄電池と合わせた太陽光発電を利用するメリットとして、災害時など電気の供給がストップしてしまったときでも、太陽光発電で創った電気を使用することができる点が挙げられます。これにより、晴れていれば昼間は太陽光発電から電気を使用でき、それ以外の時は蓄電池から電気を使用できます。

企業の場合はBCP計画をたてやすくなり、営業を続けることができるケースもあるでしょう。

下記にBCPについてまとめました。

 

 

中小企業の節税対策としても効果的

自家消費型太陽光発電のメリットとして、「中小企業経営強化税制」や「中小企業投資促進税制」を利用できる点が挙げられます。

なお、「中小企業経営強化税制」や「中小企業投資促進税制」は、以下に定める「中小企業者等」の条件のうち、いずれかに該当する必要があります。

①資本金または出資金が1億円以下の法人
②資本金または出資金を有しない法人のなかで、従業員数が1,000人以下の法人
③従業員数が1,000人以下の個人事業主

この「中小企業経営強化税制」や「中小企業投資促進税制」を利用した場合、以下のような優遇税制を受けることができます。

中小企業経営強化税制の優遇措置

  • 即時償却:設備投資を行った初年度に「100%」経費として計上できる制度
  • 税額控除:10%の税額控除(資本金3,000万円を超えて1億円以下の法人の場合7%)

中小企業投資促進税制の優遇措置

  • 特別償却:設備投資を行った初年度に「30%」経費として計上できる制度
  • 税額控除:10%の税額控除(資本金3,000万円を超えて1億円以下の法人の場合7%)

中小企業の場合は、こういった優遇税制も忘れずに活用していきましょう。

下記に詳しくまとめています。

 

5,自家消費型太陽光発電の補助金について


自家消費型太陽光と蓄電池や電気自動車から家に給電するV2Hには補助金が出る
V2Hの補助金について詳しくは下記の記事にまとめています。

 

 

その他、各自治体から蓄電池を設置したときに出る補助金などが多数あります。

 

一度あなたが住んでいる地域に補助金が出るか調べてみるといいでしょう。

 

 

6,まとめ:


納得のエコ生活も施工店次第
太陽光発電を見積もるとなるとメーカーや価格に目が行きがちですが、

今後はここでご案内したようなシステム構成について目を向けることでエコ生活がより充実します。

先ほどご案内した東西面設置や過積載などの提案が可能な業者に見積依頼をしないと、

 

せっかく見積もり比較しようとしても、うまく比較ができなくなります。

住宅用は信頼できる施工会社を探す
太陽光発電のメーカー選びで欠かせないのが、いい施工店との出会い。

 

実際に設置するとなると制約の多い住宅屋根は様々な太陽光発電架台メーカーの知識が必要となります。

 

施工店選びはしっかりと判断基準をもって2~3社の相見積もりを取ることをオススメします。

お問い合わせはこちら

 

 

 

うんちく

2022年度より、

 

今までの固定価格買取制度【FIT法】から、

プレミアム単価制度【FIP法】に変わります。

訂正:FIP法に変わるわけではなく、50KW未満はFITとなり50KW以上がFIPを選択可能となります。

何が違うのかというと、

 

今までの固定価格買取制度のFIT法では、電気の市場価格とは別に、決まった価格で発電した電気を買い取る制度だったものが

 

市場価格にプラスした、プレミア単価をオンした価格に変わります。

 

私たち一般市民には、あまり関係ないですが、電力会社と国の間で取引するときの決まった価格が明確になるわけです。

いままでのFIT法では、再エネ賦課金がいくらになるかはその年の相場が決まらないと出せなかったので、FIP法になれば、再エネ賦課金が計画的にできるメリットがあります。
 

他にも太陽光発電を設置すると得られるメリットがありました。

パネルによる断熱効果が期待できる

屋根に太陽光パネルを設置する場合、遮熱効果が期待できます。夏場は屋根の表面温度を下げることにつながり、空調費用の削減になるといった思わぬメリットもあります。反対に、冬場は熱が逃げにくくなるため室温の保温につながります。

 

太陽光発電の廃棄処理について

最近よく聞かれます。

 

「太陽光発電を処分するときに、すごくお金がかかるって聞くよ!」

 

確かに、近年太陽光発電の処分の見積もり依頼をよくいただきますが、

 

まだまだ使える太陽光発電のため、パネルだけでも再利用は可能です。

 

よく、自作系の太陽光発電愛好者では、こういった中古パネルを使って、農業を自動化したりしています。

 

農地に、電気を引き込むと農作物を作っていない、冬などでもコストがかかってしまうため、自作系の太陽光発電で電気を賄っています。

 

だから、パネルは30年以上使用できるので、処分するより「リユース」が今の風潮です。

 

 

以前はよく見かけた「全量売電」とは

孫正義さんと、当時の総理大臣「菅直人さん」の間で取り交わされたと聞く、42円で20年間の固定価格の売電単価。とんでもなくメリットが出る為、この2012年から手を挙げた企業は軒並み大成長しました。半ばインサイダー的な要素のある制度とも思ってしまします。

この制度で、農業や林業地域のランドソーラー投資が進みました。

食料の自給率ダウンや温室効果ガス削減に必要な森林を伐採するなどを加速させました。

この制度のおかげで太陽光発電が普及し、太陽光発電のコストはすごい勢いで初期費用が安くはなりましたが、諸刃の剣のように、このランドソーラーは固定価格買取制度が終了する20年後の2032年にとてつもない問題を残すことになりました。

消費者が近くにいない場所で、太陽光発電を大量に設置することで、自家消費できず、送電ロスを増やしながらはるか遠くまで送電して売電しないといけない問題が起きます。

だから、今、頭のいい人たちが寄ってたかってこの問題をどう解決するか考えていると聞きました。 ある話では、その電気を使って、自動農業をランドソーラー近くでやるとか考えています。まあ、今では仮想通貨のマイニングに電気は必要なので、ランドソーラーの横にマイニング用のPCが入ったコンテナみたいなものが作られていくのかなと予想しています。

 

 

 

太陽光発電の自家消費サービス:PPA事業

初期負担ゼロでCO2フリー電気を。
太陽光発電の自家消費サービスは、中部電力ミライズがお客さまの屋根等に無償で太陽光発電設備を設置します。お客さまは、初期負担を考えることなく、ご自分の屋根でつくられた「環境に優しい」CO2フリーの電気を使用できます。また、サービスには設備のメンテナンスも含まれるので、お客さまの手間も省けます。
省エネ対策に。
手軽に太陽光を導入いただくことができるため、省エネ対策にお困りのお客さまにはおすすめのサービスです。
経済的なメリットの期待も。
本サービスの太陽光の電気には再エネ賦課金がかかりません。系統からお届けする電気の使用量を抑えることができ、お客さまによっては電気料金の低減が期待できます。

継続的なCSRに。
中部電力ミライズのPPAサービスでは、お客さまのご要望に応じて、GOOD ON ROOFSプロジェクトに参画することもできます。
本プロジェクトにご興味のあるお客さまは当社まで相談ください。

GOOD ON ROOFSプロジェクトとは
GOOD ON ROFFSロゴ(横型)
私たちを照らしてくれる太陽の力を借りて日本の屋根がアフリカなどの途上国に豊かさを生み出す、あたらしい仕組みです。
太陽光の自家消費サービスを通じて、お客さまがプロジェクトに寄付していただくことで、社会課題に挑戦する仲間を増やしていきたいと考えています。
お客さまの寄付を通じて、アフリカの学校に太陽光パネルなどを設置します。学校の電化率向上により、子どもたちの生活水準、識字率向上を目指します。

 

おわり

 

 

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