V2H

EVコンセントWK4422 スマートエルラインライト

V2H VCG-666CN7(プレミアムモデル)

トライブリッド蓄電システム ESS-T1S1V

を比較検討したいとのご要望を頂きました。


V2H、スマートエルライン、EVコンセントって何?
どんな種類があるの
電気代、利便性、停電対策など徹底比較

こんな感じで疑問に答えます。


こんにちは、成功電気の今井です。

愛知県北名古屋市で住宅の電気設計を20年ほど続けています。
主に住宅の
蓄電池、太陽光発電、V2Hやスマートホームの設計施工を500件以上実施しています。
 

2022.1.6  更新

2021.0402 作成

 

もくじ

充放電設備の3つの役割

EVコンセント、スマートエルラインライトとは

V2H EVパワーステーションとは

トライブリッド蓄電システムとは

比較するポイント

まとめ

 

 

 

 

本記事では、下記の内容について解説しながら、家と車のつなげ方を考えます。

菅義偉首相は1月18日に始まった通常国会での施政方針演説で、国内販売車の電動化について「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と表明した。ことを受け、2025年くらいから、PHVやEVが一派的に普及すると言われています。例えば、今車を購入した場合でも、5年後にはまた買換え時期が来ると思います。
今、まさに新築を建てられる方は、ぜひチェックしておくべき内容です。


車を充電したり、放電したりする場合に必要な設備は多数ある中で、選りすぐった3つの比較をします。

 

 

充放電設備の3つの役割


住宅と車を結ぶ充放電設備には3つの役割があります。


1,停電した時のために電気を取り出せるようにしておく。

2,電気代を節約する。

3,日々充放電する上で、不便、手間をなるべくかからないタイプ


EVコンセント、スマートエルラインライトとは


EVコンセントとは

PHVやEVを自宅で充電する為には、コンセントが必要です。コンセントも100Vタイプや200Vタイプがあり、15A,20A,30Aなどのタイプがあります。充電スピードと使い勝手さ、防犯対策の観点から、選ぶ必要があります。
1,スピード
まず100Vタイプは、1時間に1KWh以下しか充電できません。なのでプリウスPHVでも8KWhのバッテリーを積んでいるので、8時間以上はかかる。200Vタイプであれば倍以上のスピードで充電が可能。


2,使い勝手
あるノズルを差すか、車から取り出したノズルで充電するか。

スタンドタイプの場合はノズル付き(または収納タイプ)


3,防犯対策
いたずら防止や、誰かに勝手に使われない対策です。


スマートエルラインプラスにして太陽光発電を送ることも可能です。

停電時専用に車や発電機から取り出した電気で住宅設備が使えるようになります。

1500Wまで、容量は設置するものによります。


【「スマートエルラインライト」の特長】


1. 自動車・発電機のACコンセント(100V/1500W)から、非常用電源を確保
HV車・PHV車・EV車に搭載されているACコンセントや発電機から電気を宅内へ供給し、照明(真っ暗で過ごすことなく)や冷蔵庫(食材が腐らず)、携帯電話の充電など行うことが可能です。

2. 太陽光発電からも非常用電源を確保可能
非常時に太陽光発電の電気(100V/1500W)を宅内の非常用回路へ供給可能。

3. 停電時、全て自動で電気の供給元を切り替えることが可能
停電した場合、自動車や太陽光の電気を自動で宅内に電気が供給される仕組みであり、停電時の真っ暗な状況でも安心して使用することができます。"

EVコンセントとスマートエルラインはセットが標準です。

 


V2Hとは

車のバッテリーを蓄電池替わりに使用できる装置です。
V2H EVパワーステーション
「V2H」という言葉をご存じですか?「クルマ(Vehicle)から家(Home)へ」を意味するこの言葉は、電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用に有効活用する考え方のこと。エコカーの新しい可能性として注目が高まっています。

例えば日産リーフのバッテリー容量は60KWhですが、家庭用蓄電池は10KWhもありません。

6倍も容量に差があるのに、電気自動車は新車で450万円前後(7.5万円/KWh)です。

家庭用蓄電池は200万円前後(20万円/KWh)。

コストパフォーマンスは2.5倍電気自動車がいいです。

 

この電気自動車のバッテリーを家庭用蓄電池の代わりに使えるようにするのがV2Hですので、

V2H本体には蓄電機能はありません。


トライブリッド蓄電システムとは

太陽光発電と蓄電池とV2Hを一つのパワコンで操作、効率よくやりくりできる
「トライブリッド」という言葉をご存じですか?それは、EV(電気自動車)、太陽光発電、蓄電池の3つの技術を1つにまとめたシステムのこと。ここでは、トライブリッド蓄電システムを導入することで、得られるメリットが多数あります。EV(電気自動車)を既に持っている方も、これからEV(電気自動車)の購入を検討する方もおすすめです。


比較するポイント3つ


今回の3機種は、用途と目的がばらばらだが、充電スピードと放電出力、停電時の安心感で比較してみます。


3機種を比較するポイントとして、考えられることは


まず、出力と容量は大切ですね、

通常時の充電出力(充電速度)

EVコンセント200V+スマートエルライン 1.5KW~3KW

V2H トライブリッド蓄電システム      3KW~5.9KW

停電時の放電出力

EVコンセント+スマートエルライン 1.5KW

V2H トライブリッド蓄電システム  3~5.9KW

停電時の安心感
・EVコンセント200V+スマートエルライン 

 1.5KWの範囲の100V設備が使用可能、特定負荷の蓄電池と同等の効果は出せます。
・V2H EVパワーステーション

 プレミアムタイプ限定での解説ですが、100V、200Vとも対応可能で、出力も問題ないですが、車が万が一の時に家にないとNGです。

・トライブリッド蓄電システム

 100Vのみの対応です。200Vトランスをオプションで設置すれば200Vも対応可能ですがコスト的には割高感が否めません。出力の問題なし、車がなくても電池で対応可能。

 


2021年3月26日より

経済産業省「災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」


環境省「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン ライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」

 

がスタートしました。


日産リーフはCMなどもすごいですがその他国産車で補助対象を紹介します。


ホンダ Honda e 電気自動車 電池容量 50KWh

トヨタ プリウス PHV 電池容量  8.8KWh(急速充電インレットはオプション)

トヨタ RAV4 PHV    電池容量 18.1KWh(急速充電インレットはオプション)

三菱 アウトランダー PHEV 電池容量 13.5kWh
三菱のV2Hは今年2021年に撤退が決まったようです。

電気代がどうやって決まるのか?でお伝えした通り、小売電力会社を変えても大きく電気代が安くなることはありません。

 

 

しっかり電気代を減らすには、使う電気を減らす。か、発電した電気を使う。のいずれか、または両方を実行することです。




以上、車を活用して停電対策や、電気を効率的に使用することについてまとめました。

電気代は生活にとっては切っても切り離せない関係なのでしっかり理解しておきましょう。


まとめ

V2Hやトライブリッドはおすすめですが、コストが高いです。

今たまたま補助金が出ているので狙えそうな方はぜひです。

 

EVコンセントとスマートエルラインについては、新築時に設置するならおすすめです。

停電対策としてコストが安い点と、将来的なEV車対応にマッチします。ただ、オール電化には容量と電圧的に問題が残ります。

 

 

今日はこんなところで


おわり。

 


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