株式会社イプラ社長のブログ【タイツ社長のこちら販売促進課】 -118ページ目

業界アップデート

東京ー大阪の1週間。

とても有意義な出張でした。 

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(大阪で立ち寄ったお好み焼き通り)

 

 最終日の大阪ではリリースしたエアプラの課題を発見し、軌道修正しています。ビジネスのスタートアップ期に課題が見えることはとても幸運なことです。学びのサイクルが早くなるだけではなく、お客様にご迷惑をかけるリスクを最小限にとどめることができるからです。

 

とはいえ、リスクゼロのスタートアップはありません。以前参画した社外品ビジネスでそれを身をもって学びました。時間とお金と精神消耗を対価として学んだ経験がいまエアプラに活かされています。

 

出張中、取引先よりプライスボード法令改正のアドバイスをいただきました。プライスボード表示義務について以下変更に伴う対応です。

 

 

今までのプライスボードなら在庫や版下再製作の課題がありました。エアプラなら出張明けの週末でもこのように瞬時にアップデートできます。

 

 

 

 

従来の展示用品は時間が経つと色あせて魅力を失うものでした。いま、エアプラは業界の常識に挑戦しようとしています。

 

駅構内の看板はすでにデジタルサイネージ化されています。都内の自動販売機は新製品の缶コーヒーが終電時刻とともに「アップデート」され翌朝には液晶パネルに映し出されます。

 

プライスボードは近い将来デジタルサイネージ化します。それは業界の景色を刷新し、より魅力的なマーケットを創出することになります。

 

私たちイプラがその未来を創ります。

 

 

 

 

 

一番幸せな瞬間

月曜日から東京に1週間滞在。
クラウドサービス「エアプラ」とのアライアンス提案が目的です。

東京で働いていた時、担当取引先を回りながら見積書を何度も確認した高田馬場駅前の喫茶店はビジネスホテルに変わっていました。冬に入る11月の肌寒い空気が襟元に触れるとあの頃の感覚が蘇ります。

始発から終電まで働いて、時々会社やカプセルホテルに泊まって、ここまでやればセンスや学歴差なんて飛び超えてみせるってくらい経験して、週末は会社からスーツで夜行バス乗って長野までボード滑って月曜日にそのまま出社するという、いま思えばガンガン働いてガンガン遊んでいました。

「失われた10年」と呼ばれたロスジェネ世代にとって銀座で札束振ってタクシーを停めていたエピソードはすでに神話で、日本に好景気があったことがすでに信じられません。不景気とは好景気を味わったものだけが感じることのできる高低落差の郷愁であり、だからこそどんな引き潮にも心奪われない強さがあります。

その頃は報酬や評価やそんな小さなことよりも自分が組織や業界にどのくらい貢献できているかが全てでした。

前職を離れ、イプラの代表を務めて長くなると「業界活性化」より短期的利益を優先してしまいそうになることもあります。

しかし自分の最初の夢は何だったのか?

それは自分にしかなし得ない、業界に爪痕を残すほどの変革を起こす「存在意義」です。

昨夜、この業界に入りこの世界のイロハを教えてくれた先輩経営者と会食しながら10ヶ月におよぶ「エアプラ」の開発、毎日18時間こもって仕様書を作ってた2月、その影響で右目を失明しそうになったこと、それでも爪痕を残すことができるのなら右目のひとつ失う覚悟でいたことなど想いを聞いてもらいました。自分でも話しているうちに改めて自分の最初の意欲や夢は何だったのか?を強く認識できた大切な時間。

どの取引先もエアプラの可能性を強く感じて頂いています。サービスインして1週間ですが1400以上の登録があり初速値としては優秀すぎる反応を頂いています。

東京では12年ぶりのシステム連携商談。当時使っていたIBM ThinkPadはMacBook Airに変わりましたがプレゼンスタイルはまだ身体が覚えています。

人は何かを探して生きていて。それが見つかった時が一番幸福だとするなら自分はいま最高に幸せです。

夜半から強くなった雨もあがり、すっかり晴天恵まれた東京。瀧と三葉が出逢ったっぽい歩道橋でパチリ。
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(五反田なのでたぶん違うけど)

業界の景色を変えます。

イプラの対外的な要素と内省的な強み

新しいサービス「エアプラ」を本日リリースしました。

 

ダイヤモンドオンライン、東洋経済、日経ビジネスほか

多数掲載されました。

 

172種類以上のデザインよりネットからプライスボードが印刷できるサービスです。

 

現在、イプラは「人が集まる展示場づくり」をコンセプトとして様々なサービスを開発提供しています。ただ、このサービスが当社の強みではありません。

 

本当の強みはイプラとしての「イデオロギー(思想)」です。

 

会社としての対外的な要素とはイデオロギーから生み出された結果であり、それはお客様が評価し判断されるものだと思っています。本当の強みとは社内から見て社員スタッフが自分たちのことをどのように自覚し、感じているか?ということに尽きます。

 

この内省的なブランドが培われていない限り、瞬間風速的に対外的強みを持つように見えるサービスを打ち出したとしても継続性は見込めません。自分たち社員全員が所属する風土とイデオロギーに誇りを持ち、自信をもって歩むことそのものが「強み」であることに気付かない限り、対外的ブランドを固めたとしても砂上の楼閣に過ぎないと思います。

 

私たちは比較的若いチームで成り立っていますが、地方で位置しているとえてして待遇や会社規模という「小さな物差し」だけにその大きな目線を奪われがちになり、その内在するイデオロギーに気付くことができない時があります。

 

最近、私よりも年上のメンバーがイプラに参画しました。

当社の企業価値を外からと内省的な視点の両軸から見ることにより、業務改革を担当してくれています。それはメンバーにとっても有意義な機会だと感じています。

 

「自分が欲しいものがわかっていない奴には何も手に入らない」

 

村上龍の「コインロッカーベイビーズ」で主人公キクが語る言葉が、自分たちが何者であり、どこに向かおうとしているのかという根源的な命題を与えるように。

 

とにかく、本日新しいサービスをリリースしました。

これは始まりであり、私たちメンバーの存在意義に繋げていく一歩であると信じています。