株式会社イプラ社長のブログ【タイツ社長のこちら販売促進課】 -117ページ目

嬉しいから泣いて悲しいから笑顔で歩む

メンバーの送別会。

 
企画を担当して事業スピードを高めてくれた本当に優秀な部下です。
 
「企画を学びたいです」
 
そう言って入社した彼女は年齢に相応しないプロ意識と適応能力で全力でついてきてくれました。
 
「企画」は興味で続くものでもなく、努力が報われるわけではなく、時間をかければ光るものでもありません。ただひたすら相手の目線を通して(どう感じるか?)のパターン認識を繰り返す連続。
 
そうしていつか好奇心は大きな壁の前で問われることになります。
 
その想いは興味なのか情熱なのか
 
仕事への想いや悩みの相談を一度受けたことがあります。泣きながら彼女ははっきりと企画を学びたい、スピード感についていきたい、と強い目で意思表示したことを今でも憶えています。
 
そしてプロとしての哲学と能力を持ち合わせたリーダーに成長してくれました。
 
寿退社で県外に嫁ぎますがその才能を眠らせることなく磨いていってほしい。本当に優秀すぎる部下です。
 
もうひとりは明るい笑顔で縁の下の力持ちを担ってくれたメンバー。単身赴任のご主人さんのことを思いイプラを卒業します。出荷を担当してくれていましたがどんな人とも明るく気持ち良く接してくれて輪の中心になれる人。
 
出荷には心の優しい精神障がいの男の子が一緒に働いています。その彼の心を社内の誰よりも開かせたこと。誰とでも関係性を築くことができる人です。
 
同僚を山岳事故で失うという出来事があった時、私たちは大きな悲しみに。一番仲が良かった彼女は受け止めきれない現実の重たさに押しつぶされそうになりながら、それでも彼女が生きていたらこう改善してくれただろうということを一緒に実現してくれました。
 
泣くほどに嬉しくて悲しいから笑顔で歩むことの。そんな2年間を共有できたことは私の宝物です。
 
ありがとう。
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呼吸をし続けている限り世の中に使われたい

岩手県のお客様YTさまより弊社のプライスボード作成サービス【エアプラ】についてお問い合わせがありました。岩手県奥州市にある車検整備から販売までを行う自動車販売店様です。

 

メールでのお問い合わせ内容は【エアプラ】の今後の機能追加要望と、ポップ作成サービス【女子ポップ】の追加ワード希望でした。

 

お客様の声を直接お聞きするためお電話を差し上げたところ、とても嬉しいご意見をいただきました。

 

お客様の目を引くポップがないので自社で作ろうと思ったところ【女子ポップ】を知った、機能要望を以前に挙げたらすぐにサイトに反映してくれて嬉しかった、近所に同じ2代目の同業販売店がいて同じようにイプラさんのサービスを使っていてお互いに情報交換しながら便利だねと話している、など直接お客様からお言葉を頂戴しました。

 

「車検証ものぼりも全部イプラさんの商品を使っていますよ!」

 

「小田さんってタイツ社長ですよね?初めて話しました」

 

「岩手でも特に目を引く展示場になって助かっています」

 

一言一言がとても嬉しく、電話の前でただただ頭を下げながら感謝の連続でした。

 

よく、人に使われたくないから独立する、という経営者がいます。

でも私はそれは違うと思います。

経営者はことごとく人のために使われたい人。

 

岩手県のYTさんが「自分でポップをパソコンで作ろうかなと思っていたらイプラさんがたくさん作ってくれているのでとても助かります」といただいた言葉は、呼吸をし続けている限り世の中に使われたいという想いを新たにします。

 

最後に「エアプラも女子ポップも有料会員を検討しています!」と言っていただきました。有料でも無料でも世の中に使われていることが私の喜びです。

 

さぁ、今日も世の中に使われるために頑張ります。

 

 

それでも窓の外の景色を見続ける。

二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めた。

 

”ひとりは泥を見た”

 

”ひとりは星を見た”

 

フレデリック・ラングブリッジ「不滅の詩」より。

 

「ものづくり補助金」が先週、実行されました。

中小企業にとってリスクテイクは日常ですが、それでもビジネスモデルの将来性を公的機関に認められること、そしてその後押しを受けることは本当にありがたいことです。

 

「ものづくり補助金」には認定支援機関という存在があります。補助金が実行されるまでの支援機関、主に金融機関がそれを担うケースが多いのですが残念ながら今回は経営史上最短の融資返済という記録を更新しました。

 

融資期間は23日間。

 

理由はビジョンの違いです。通常では考えられないほどの過去の経理帳票提出はともかく、各取引先への支払いを行う融資当日に約束にはなかった書類に捺印すれば融資します、といった条件交渉。助成金という「公的担保」があるにも関わらずそのような金融機関の態度には未来が見えないと判断し、補助金実行の翌日に全額返済を決めました。

 

中小企業は未来を見て道を創りますが、金融機関は過去を見て道を創ります。地方から世の中の景色を変えるようなベンチャーが育ちにくい環境を垣間見た思いです。

 

私たちベンチャー企業には夢があって、少なくともそれに賛同するメンバーと世の中の景色を変えてみせる気概を持ちながら歩んでいます。もちろん、賛同できない人のほうが世の中には多いかもしれません。

 

企業の成長を支援するはずの金融機関はそれが地方を活性化し、ひいては国を育てることを忘れているのでしょう。ただ、ひたすらに泥を被ることを過度に怖れています。

 

それでも窓の外の景色を見続ける。

 

私たちは未来を見据えて道を歩み続けます。