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はじめまして カウンセラーなかやえりです＾＾
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【プロローグ】「この人生あきらめない！」人生ヒストリーがいよいよ始まります！
今日のお話は↓↓↓
幼稚園
それから数年が経ち四歳になります。
私たち家族は都内の団地から
郊外に引っ越してきました。
新興住宅地として開発された地域で
私が越して来た頃は
まだまだ空き地が多い、のどかな風景。
ところがさすがはベビーブーム！
同年代の子どもがたくさんいる
そんな私は幼稚園の年長になります。
このときのお遊戯会がとんだくせ者で…
私は屈辱というものを
初めて味わうことになったのです。
その役は・・・ナント和尚さん
出演者全員が同じ出で立ちで
３列にならんで正座し、音楽に合わせて
木魚を叩く演目なのですが
頭からストッキングを被り
衣装は誰からもらったのか 分からないような
すずめ柄のつんつるてんの古ぼけた浴衣。
私は最後列の一番左端にいて、
さほど目立たない位置ではあったものの
幕が開いた瞬間の客席の笑い声は未だ忘れられない。
幼心にものすごいショックを受けたのです。
わたし女の子なのに…
なんでこんなことしなくちゃいけないの？
恥ずかしい、もう嫌。ひどい、早く終われ。
だけど母に言えなかったんです。
あんなの恥ずかしくて本当はやりたくなかった。
どうせならもっと可愛い浴衣を着たかったよ。
どうして言えなかったのかな？
言ってはいけないと飲み込んだんだ。
かたや後から入園した三つ下の妹のおゆうぎは
“素敵なファッションショー”
衣装は黒いベロアのワンピース。
ウエストは金のリボン。
お姫様みたいなキラキラした姿とは逆な、
醜い姿の私。
目がクリクリと大きな妹は
姉の私からみても羨ましくなるほど可愛い。
お似合いだった。
この頃から
思い通りにならない現実を知り
自分に自信を
無くし始めたのかもしれません。
自分へのイメージというものは
幼少期から作られるのです。
お遊戯会での悲しい出来事や可愛い妹の存在が
私の一部分を形造るきっかけとなったのです。
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