豚骨らーめん激戦区、福岡博多の有名店のひとつに『二男坊 博多本店』があります。


商品化された『二男坊』のラーメンはスーパーで売られていたりもするので、知ってる方もいるでしょう。


場所は地図で示したとおり、博多駅博多口から徒歩2〜3分、メチャメチャ行きやすい…近くには同じく有名な『一幸舎本店』もあります。この地図だと少し判りづらいかな?

平日の18時30分入店、ポップなBGMが流れる店内はガラガラ。

ホントホントにに行列店?と、思えるほどの静けさ。

不安をよそにキムニィらしく、どノーマルの豚骨らーめん(700円)を発注。

見た感じ平凡パンチ ← コレ、判る人は昭和人なり(笑)

らーめんの命のスープ…ムムムッ、アメリカ〜ンと言った印象?

麺はカタで…ま、これもアルアル、普通の博多豚骨で出会うヤツ。

辛子高菜鮮度保持のため冷蔵保存してます、必要な方は申し付けて下さい…とあるので遠慮なく申し付け、味変にチャレンジします。

コショウも投入。

概ね完汁、僕的にはアメリカン豚骨かな。

らーめんは個人の好みがあると思います。ウソはつきたくないので正直に…『二男坊』は好みじゃなかったかな。決して不味いとかじゃないけど、魅力は感じなかったって事ですね。

野球のピッチャーに例えるなら、150キロの速球は投げるけど、キレがないので打たれる…ただ速いだけ、そんな感じ。余計判りにくくなってますね(笑)

『二男坊』ファンの方には申し訳なく思いますが、僕には合わなかったみたい…

キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)

店を出て、奥に見えるのが博多駅、マジ近いでしょ(笑)


ライバル『一蘭』も近くにあります(苦笑)

エルスタ九州シミュレーション見学で3泊4日の福岡入り、2泊は小倉、最後の1泊は博多泊。その博多で美味しいものに巡りあえましたよ〜


博多駅からソコソコ近い場所に柳橋連合市場ってのがありまして、その中にある『食堂 光』を今回ご紹介。


市場自体は歴史もあり、古き良き昭和の流れを受継ぐごく普通のそれなり市場です。

渡辺通りという、近代的な大きな幹線道路に面してまして、そのギャップが程よい心地よさを奏でます ← そう思ってるのは僕だけかもしれん(笑)

よくありがちな市場の風景。決して規模は大きくありません。

で、そこにあるのが『食堂 光』、人気金持ちユーチューバーか経営してる店じゃありません。

メニューはこんな感じ。

外国人も意識してか、オ・モ・テ・ナ・シ…メニューに作り上げられてます。

人気店だけあって並ぶのは覚悟。外に並ばせるのを嫌ってか、2階の空席に案内され、こちらで待つ事になります。

なお、この2階席、凄まじい暖房。皆、へばってました(苦笑)

博多華丸も来店したみたい。

そして待つ事30分、名前を呼ばれ1階カウンター席へ…

おしぼりにクジが付いていて、コレ、結構楽しかったです。ハズレでしたけど…当たると何がもらえるのだろうか?

オーダーしたのはここのウリ、海鮮丼定食特上(2000円)なり。

ビジュアル的には普通に美味そうでOK。

清潔感もあり、居心地も良い。海鮮丼用ごまだれで味変も可能。

問題の中身ですが、ハッキリ言いましょう、美味い!

これだって、パッと見、スジっぽそうと思いきや、とろけるように口に入りました。

これね、どの刺身も良かった…アスタキサンチンたっぷたぷのサーモンもgood!

いゃ〜、久しぶりに美味いお魚たち(刺身)に出会えた感じです。

大きさ、厚み、脂のノリ、切り方、食べ安さ…マジで、ハズレないんだもの。
 
茶碗蒸しも付いてくるのだけれど、これがまた良し。

ウズラの卵と思いきや、団子っぽい感じのものが入ってました。

本日の目玉も掲示されてますが、僕は断然海鮮丼をオススメします。

モダンジャズが流れ、清潔感満載…ご飯はやや硬めでオレ好み。なおかつ熱々ではないので刺身に熱が届かず、刺身がイキてるんですよねぇ…接客も全く問題なし。

以前過去ブログ『363 柳橋食堂〜福岡』で、この市場の別な店を紹介しましたが、こちらは、まぁ、普通でしたけど、ココは違いました。

外国人、特に韓国が芽立ちましたが恐らく満足してるはず。待合室の2階席が熱帯気候だった以外、大満足の店となりました。ご馳走様々々でしたm(_ _)m


キムニイのオススメ度指数…★★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)

ここのところ、ズーっと救急(消防)の話題からそれ、クオリティの低い食レポ連発スイマセン m(_ _)m

 

 

と言うわけで今回は、救急車の事故についてお話します。コレ、関係者やないと絶対に聞けない話、かなり長文になりますので覚悟のほど。

 

では本編!

 

事故と言っても様々で、搬送途中のストレッチャー(担架)から傷病者を落としてしまったり、傷病者や関係者から預かったはずの貴重品を紛失、更には現場活動中に家財道具を倒してしまった…などなど種類は沢山ありますが、今回は交通事故に絞ってお話します。なお、僕は直属12名の救急隊員の部下を持つ現役の救急係長、内容に嘘偽りはありません…よ。

 


ニュースなどで「今日◯時◯分ごろ、◯◯県◯◯市の県道交差点で、患者搬送中の救急車と乗用車が衝突。この事故で救急車は横転、搬送中の男性が死亡、救急隊員1名が足の骨を折る重症、残る2名の隊員と乗用車を運転していた70歳の男性も首などに軽症を負い病院に搬送されました。現場は信号機のある見通しの良い交差点で、救急車が緊急走行中で、赤信号のため一時停止後、交差点に進入したところに直進してきた乗用車と衝突したもようで、現在、警察が詳しい事故原因を調べています…」と、まぁ、この手のニュースを見聞きしたことあにりますよね?

 

すると、一斉にSNSの投稿が始まり、その内容は…

A「救急車は緊急走行でサイレンも鳴らしてるので止まらない乗用車が悪い!」

B「高齢者はハンドル握ったらダメ!」

C「なぜ高齢男性の名前を公表しない?」

 

と言った、我々(消防側)からすると物凄〜く有難く且つヘイトスピーチ的コメントが大半を占めたりします。

 

 

ですが、SNSのコメントとは裏腹に、事故当事者となった消防側としては、道交法上どんなに緊急車両に優先権(道交法=一般車は緊急車を優先させる義務が生じます)があったとしても、事故を起こしたら活動的にアウト。まして、搬送中の傷病者にケガを負わす事はあってはならないこと。もちろん現場に向かう途中の救急車とて同じで、事故の影響で別の救急車が向かうことになり、現場到着の遅れに繋がります。従って、よほど救急車に非がない限り、必ず&確実&絶対に注意&叱責を受けます。

 

因みに救急車(消防車も同じ)は、万一、交通事故をおこしても業務が継続できるという特殊な法律が存在しているため、自走できる場合はそのまま走り去っても法的にはひき逃げ、当て逃げには該当しないのです。が、だからといって全く止まらず、相手の負傷の確認もせず走り去ることは道義的に許されません。一旦停車下車し事故状況を把握、臨機応変な対応をした後、搬送継続となるのです。

 

仮にCPA(心肺停止)の傷病者を搬送中、オートバイとの接触転倒事故が起きたとしましょう。当然、一秒でも早く病院に搬送したい現状でありつつも、僕が隊長であれば救急車を安全な位置に停め、機関員(救急車の運転者)に心臓マッサージを命じ救急車を下車。オートバイの運転者に「大丈夫ですか、ケガはありますか…今、緊急に病院に搬送している傷病者がいるので、この場を離れます、別な救急車を手配しますので申し訳ありませんがこの場で待っててもらえますか。警察にも通報します…」と言った説明を残し、救急活動(緊急走行)を継続する事になります。事故の状況によっては隊員一人を現場に残し、残る二名で救急活動継続なんて事態も想定します。また、最悪のシナリオで事故の相手が瀕死の状態、一方、元々搬送していた傷病者は軽症であった場合、搬送傷病者の入替えと言った超々レアな対応も考慮しなければなりません。何れにしても事故をおこした場合のリスクは極めて大きなものとなります。

 

そもそも緊急走行中の事故は起きてはいけないのですが、僕の消防を例えてみれば、年間25000件の救急出動があります。って事は現場に向かい、その後、傷病者を病院に搬送する…つまりは50000回は赤信号を突き進むなど、道交法に従うことなく緊急走行し、路線バスとは違って初めて通る道や住宅街の狭い道、脱輪ギリギリの田園地帯や山道、風雨で視界が悪い条件での走行もあるなど、確率論からして事故ゼロになるはずがありません。事実、年間数十件の事故が発生しています。その多くは救急車のボディを擦った…みたいなものですけどね。もちろん、そんな些細な事故でも安全管理面で厳しく注意を受けます。ハインリッヒの何とかってヤツですね。

 


参考に、最近報道された事故事例。事後が大変と思います、傷病者をケガさせてしまったうえ、救急車は全損ですし…

 
傷病者死亡との因果関係は判りませんが、特異な事故も…
 

と言うように、緊急走行中の救急車の事故は絶対に無くなりません。綺麗ごとではなく現実です。現場を離れ、事故防止を指導する立場になった管理職(消防署長)とて、何らかの事故の当事者となった経験がある者も多くいると思います。


逆を言えば、こうした経験を経てるからこそ、安全管理の重要性を諭せる訳です…とにかく、ゼロにはならないけど、限りなく事故ゼロを目標に進むのみ!



次回は事故後の処理についてお話します、ではまたバイバイキ〜ン ($・・)/~~~

九州といえば豚骨ラーメンのイメージですが、北九州市には驚くべき味噌󠄀ラーメン店があります。


それが『麺屋 玄』です。


驚くべき味噌󠄀ラーメン店…その理由は札幌の大人気店、僕も大絶賛の『麺屋 彩未(ブログNo.289)』で修行した店主が、北九州の地に彩未ソックリの味でオープンさせたのが『麺屋 玄』なのです。

つまり、北海道に行かずとも北海道の味噌󠄀ラーメンを食べられる、有り難〜い店なのです。

場所はメディアドームのすぐ上↓↓↓
ちょっと判りづらいので、普通の地図に差し替える…心優しいキムニィです(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)
常に客で満タン決まる店内、メニューはこちら。

無論、注文は言うまでもなく味噌󠄀ラーメン(900円)に決まってます。

こちらは過去ブログ『No.289 麺屋 彩未』で紹介した、本家本元の味噌󠄀ラーメン。明るさのせいで少し色合いが違いますが、どんぶり以外、ほぼ一緒。

豚骨慣れした北九州市民は、カルチャーショックを受けたかもしれない生姜の効いた味噌󠄀スープ。

麺ももちろん、北海道のアレですよ。黄色い縮れ麺、西山製麺ってヤツかと思う。

この麺、味噌󠄀スープに絡むんです。

気がつきゃ完汁、恐るべし彩未Power!

正直、本家本元よりも少し味が濃かった様な気がしないでもない。けど、完汁されるに至ったって事は…ですよね(笑)

日本人は味噌󠄀が好きなんだ〜って、改めて気付かされた一杯でした、ごちそう樣。

キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)

旨いラーメン九州No.1、正確には食べログで北九州No.1なのですが、北九州市消防局の人に聞いても、ここの店の名前が挙がるので、多分、ハズレはない…そんなラーメン店かと思いつつ、足を運んだのでした。


本店は駅から少々距離があるため『ぎょらん亭 魚町店』におじゃま虫…例の大火のあったアーケード街を更に旦過市場方向に進んだところ。


アーケード街の出口にあります。

こうして見ると判り易いかな。

ほら、このとおり、第一位。

そして、これが、出ました、名物どろラーメン(笑)

もちろんこれ、名物を発注!

カウンターのみの店内に、名物どろラーメン(880円)が到着。

どろ?でも、見た目ほどドロドロではないかな、サクッとすくえます。

これ、なんだろう?凄く気になったけど、分らずじまい…油の固まりやろか?

チャーシューは普通レベル。

ネギも普通に青ネギ、決して九条ネギではありません。

豚骨ラーメンには定番のきくらげ、普通。

麺も豚骨にありがちな麺、僕はカタ(硬い茹でかた)です、普通。

残念ながら完汁には至らず…が、しかし不味い訳ではないのでお間違えなく。

なんでだろう、何故か、完汁ならずでした…って事はあまり僕の舌には合わなかったって事かな(苦笑)

店を出るとき、こんな貼り紙を発見!どうせならコレを頼めば良かったかな(笑)

まぁ、何れにしてもダメじゃありません。普通に美味しい豚骨ラーでした…完汁ならなかったけど(笑)


食べログ3.96のハイスコアを絞り出す『ぎょらん亭』の名物どろラーメン、僕的にはさほど感動せずでしたが、北九州では人気の様なので、サービス★★(オススメ)にしておきました。


それと、若い従業員たち、少し私語が目立ったぞ ← 最後は学校の先生風にしめてみました w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w 


キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)

小倉の大火の悲しい話題から気持ちを切り替え、クオリティの低い食レポをお届けします、九州福岡編のスタートです!


初陣を飾るのがJR小倉駅南口から徒歩5分、よもぎうどんの『京家』です。


通りに掲げられた案内板に惹かれ、思わず想定外の入店。

キャッチコピーが凄いんです小倉名物 よもぎうどん 元祖 京家ですよぉ、こりゃ入るでしょ(笑)

僕自身、北九州歴は22年と長く、小倉の街にもソコソコ詳しいけれど、よもぎうどんが名物とは初めて聞いたような…(大笑)

でも、北九州(小倉)って、何でも名物にしたがる傾向があるやもしれません。

ティラミスも名物…

河豚最中も名物。


ぬかみそだきも名物 ← でも、これはホントに名物らしいですょ

と、まぁ、小倉の街を歩くとやたら名物…って文字が目に付くように思えるのは僕だけ???


では、本題の『京屋』に戻しましょう。

狭い店内、メニューは基本的にこれだけ。自信の現れですね、決して悪い事じゃありません。

カウンター8席とテーブル2卓の店内には、子供たちからのサイン色紙が…

ここはね、昨今目立つ、こども食堂ってヤツ(小さなお子さんは食事が無料になる)をやってるんですね。

こんな貼り紙も…火災被害を支援する動きもみられます、頑張れ小倉!!!


そんな中、1枚の色紙が目に付きました、色紙上段に注目…

ん、何、これ???

コレ、子供が書いちゃダメなヤツやん!

う〜ん、コレ、小学校の字体かはビミョーだけど、健全な小学生だとしたら、もう少し我慢しよう〜(笑)


さて、注文した肉よもぎうどん(780円)が到着、見た目、普通に美味そう。

麺はですね、よもぎが練り込んであり、鮮やかな緑色。

ヌメっとした食感、ほんのり香りもあるような、ないような…

肉はスジ肉なのかな?しっかり煮込んであり味も染みてます。

うどんの命でもある汁はズバリ、生姜が効いてます、パンチありますね〜、とにかく生姜が強い!

僕的には嫌いじゃないですょ、だから、ホラ、このとおり。

ま、総合判断として、よもぎうどんはアリでしょうね、僕は結構、好きな部類です。

秋田の稲庭うどん、群馬の水沢うどん、香川のさぬきうどんとは全く別ジャンル、もちろん福岡が誇るコシのないうどん群(ウエスト、資さん…)とも別物。

劇的に旨いって訳ではないけれど、もう一回食べてみたくなる…そんな不思議なうどんでありました。


では、また (@^^)/~~~

キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)

キムニィブログも10年の歳月を超え、今回はNo.1111。

 

いわゆるキリ番ってやつですが、そんな目出たいタイミングに残念なニュースをお伝えしなければなりません。1月3日に発生した、福岡県北九州市、小倉の大火です。

 

エルスタ九州シミュレーション見学で4年ぶりに訪れた北九州。宿泊先である小倉駅から徒歩5分のホテルへ向かうため、アーケードに足を踏み入れた瞬間、ある臭いに気付きました。消防職員なら絶対に判るこの臭い…火事場の臭いです。 

※過去ブログ『№651 火事の臭い』参照

 

アーケードを奥へ進むにつれて、臭いが増していきます。

 

このアーケードからしばらく先には、小倉観光の一つでもある旦過市場があるロケーション。そこには普段見かけないフェンスが…

 
更に進むと、異様な雰囲気。

一見、無事に見えますが、よく見ると建物内部が燃え尽きてます…そして緑色のシートで覆われたシャッター。

 
これ、恐らく消防隊が内部に進入するため、エンジンカッターで切断した跡かと…
 
そしてこれが現実、火元となった付近…
 
まさか…の惨状。
 

幾度となく通い慣れたアーケード街の変貌に、ショックを受けました。

 
アーケードにも黒い煤…よく、燃えずに済んだと思います。
 
アーケードの反対の通りは、鳥町食道街と呼ばれ、昭和風情を残す新宿ゴールデン街に似た飲食街があったのです。

 
中を覗くと完全に焼け落ちてます…この入口から入ってすぐ左手に、過去ブログで紹介した『№497 だるま堂~福岡』焼きうどん発祥の店があったはず…
 
進入禁止のフェンス以外、何事もないようにも見えるのですが…
 

ほぼ全ての店舗の内部は全焼。

 
復旧にはかなりの時間と労力がかかるでしょう。
 
痛々すぎます。
 
地元民ではないけれど、慣れ親しんだ小倉の街、悲しくなります…
 
この大火、狭い道路を挟んだ反対側(向かって右側)の店舗は延焼を免れたようですが、これだけ密集した建物の火災で、よくこれで延焼を阻止したと思います。
 
消防的にブロック火災と呼び、包囲戦術をとるのが原則で、北九州市消防局、消防団の頑張りのおかげで、これ以上の類焼を防げたのかなぁと…
 
宿泊したホテルの自室からも、炎で煽られたビル壁が見えました。
 
不幸中の幸い…と言う言葉を用いることは適切でないでしょうが、亡くなられた人がいない事が唯一の救い…
 
この火災、補償問題等々、今後、大変かと思います…ただ、我が国では火災の被害は自分持ちというのが基本的な考えであり、そのためにも火災保険への加入の大事さを痛切する災害でもあった訳です。
 
 
小倉の街では、数年前、旦過市場において二度の大火が発生。何れも失火が原因のようですが、これで三度目の大火事。正直「え〜、またっ?」との思いと共に心配が募ります。
 
僕にとって良き思い出の街・小倉、何としても復活して欲しいと思います。一瞬で全てを失う火災です、くれぐれも火の元には注意を…そして調理の際は、決してその場を離れることなく…です。

では、また次回、よろしくお願いします。

コロナ禍で一般見学が出来ずにいた、エルスタ九州(救急救命九州研修所)の42期生による総合シミュレーション演習が、今期より解禁となりました。


久しぶりに訪れたエルスタ九州は、壁が茶色に変化…


シミュレーション会場はカメラ、ビデオ類の撮影が一切禁止となってました。SNSに個人情報(顔が映りこむ?)が晒されるのが原因なのかな。

今まで存在していた紙のプログラムは廃止となり、バーコード検索。しかも、時間しか記載されていません。

一方、教授陣(医師)には懐かしい顔ぶれがところどころに…

ここから先は、エルスタ経験者にしか通じない会話です、一般の方はスルー願います

弓削センセ、検討会場での優しさったらありゃしない。救急隊は楽で楽で仕方なかろぅっち(笑)←北九州弁

郡山センセは勇退で、今回見かけたのは弓削センセ以外はハタ坊だけかな。弓削センセ、これからはあなたの時代です!チャッピー超えを期待しちょります←山口弁

以上、秘密の会話オワリ。

お茶目な弓削センセ、基本的に写真嫌いじゃないです、ハイ(笑)

聖地エルスタ九州への玄関口、JR折尾駅も720度激変しました!

東筑軒は立派に、かつキレイな店に変身。

かしわ弁当売りの名物オッチャン、更にパワーアップしてました。

これ、隠し撮りじゃありません、たまたま僕が背後に回ってしまった関係でして、オッチャンはエスカレーターから降りて来る人にパフォーマンスをやってるんです。

シミュレーション見学者の昼食の強い味方、うどんの山福の店長・福山さん…元バスケの選手がトドみたくなってました。

なんとビックリ、20キロ太ったそぅ。

とりぢゅう店長&オーナーのマサも健在。

また、とりぢゅう初代オーナーの柴田兄ぃもバリ元気過ぎ!

そして必ずと行って良いほど、研修生の班会が行われる焼鳥三丁目のママ&レイコちゃん。

レイコちゃん、48歳には見えんばい!どうみても30代前半ばい!

エルスタの繋がりは不変です。

この夜はもちろん、懐かしい仲間たちと盛り上がりました。

それと、今シミュレーションから見学者は昼休みに追い出されます。これまでと違い、ラウンジで懐かし話を語り合う事はできません…ちょっと、切なく寂しいかな。

ラウンジの久美さんが元気だったのが救いですかね。

それではまた次会、アディオ〜ス (⁠◠⁠‿⁠◕⁠)

ホッコリする話を少々。


サッカーワールドカップ、試合終了後にサポーターによるスタンドのゴミ拾いをする姿が世界中で称賛されていますが、そんな礼儀を重んずる日本人の国民性が出る場面を救急活動で垣間見ることがあります。


それは救急対応の後(多くは数日後)、わざわざお礼に来る事です。


基本的に消防の救急活動は、市民サービスの一環であり、その大元は税金。救急搬送してもらったからといっても、お礼に来る必要など全くないのです。


が、しかし、中には「あの時は救急隊の皆さんに大変お世話になってしまって…」と言うように、わざわざ消防署にお礼に来てくれる事があるのです。


その際、菓子折りを持参されたりすることも多々あります。本来、これら物品を受け取る事は望ましくないのですが、常識的…いわゆる社会通念上許される範囲の物であれば有り難く頂戴します。


つい先日も、指を切断しかけた人を50キロ先の大病院まで搬送。緊急手術の結果、何とか切断に至らなかった方がお礼方々消防署にみえて、24時間勤務で大変でしょうとの事でカップ麺を戴きました。


まぁ、そりゃ、嬉しいですよ。

カップ麺を貰ったからじゃありません(ちょっとはあるけど=笑)、何より指が失われなかった、これが一番の喜びです。

命に関わる事でないけれど、今後の長い人生にとって、指を一本失う事は大きなハンデとなるでしょう。本人にとっては一大事、何とかしてあげたいと思う一心から、確実に処置のできる病院まで一時間近くかけて搬送した訳です。

相手に感謝される…救急隊をやっててホントに良かったなぁと思える瞬間です。


消防署には来なくとも、お礼の手紙を頂く事もあります。これも嬉しいですねぇ…

サンタさんまで付いてくる御礼状、笑みが出ます。

悪タレをつきまくる救急車不正利用者もいる中、礼儀を重んずる日本人もいるのだなぁと思うと、俄然やる気が出てきます。


因みに、街外れ…いわゆる田舎地区に行くと、救急搬送の際、コッソリとティッシュを渡される事がごく稀にあります。ティッシュを開けるとそこには紙幣が…

高齢者からの差し出しが多いのですが、一万円以内なら有り難く頂戴し、救急隊三人で分け合い、お小遣いにします…一人あたり三千円少々、社会通念上許される額ですからね(笑)

って、おい!
ホンキにするなよっ!

ティッシュで紙幣を渡される話はホントだけど(今は殆ど聞かなくなりました)、現金だけは絶対に受取不可、懲戒免職になります。先方は感謝の気持ちでしょうが「お気持ちだけで十分です」と伝え、丁重にお断りするのは言うまでもありません。

実はつい先日、お礼に来署された方が缶コーヒーを一箱置いていきました。そこには封筒に入った感謝の手紙と共に現金一万円が入っていたのです。もちろん現金を受取る訳にはいかないので、わざわざ現金のみを返しに行ったエピソードもありました。そうとう感謝されたことは嬉しいですが、現金は絶対にもらえません。まぁ、これは超々レアなケースですけどね(笑)


にしても「ありがとう」と言える文化って、ホントに素晴しいと思います。たった一言ですが、疲弊した救急隊の心の潤滑剤になるんですねぇ…では、次回 (^_^)/~

今回は救急車拒否についてお話します。


コレね、一般市民目線だと結構タメになるかも…


当ブログで何度も何度も繰り返し伝えてきましたが、消防が行う救急業務とは急いで病院で治療を受けなければならない人を救急車で搬送することです。


ここで、ある問題が生じるケースがあります。それは救急搬送対象となる人、つまり傷病者本人が搬送を拒んだ場合。


実はコレ、結構あるあるなんです。例えば家の中でお祖父ちゃんが意識を失い倒れてしまった。救急隊が到着した時に意識は戻っていて、本人から「病院へ行かない」との申し出。倒れた時に頭も打っているので、病院搬送を勧めるものの頑固な本人「絶対に行かない、大丈夫」と、平行線。


このケース、救急隊は無理やり搬送はしません。消防庁から発せられている救急業務実施基準第13条に「隊員は、救急業務の実施に際し、傷病者又はその関係者が搬送を拒んた場合は、これを搬送しないものとする。」と明記されているからです。どんなに家族から搬送をお願いされても、強引に搬送することは事実上できないのです。チビっ子や認知症の人など、意思表示の真偽が疑わしい場合は別ですが、基本的に本人の同意がなければ搬送できないのです。


冷たい言い方かもしれませんが、搬送を拒否された場合、その後は自己責任。受入れる側の病院もシビアで「本人が治療を望まないなら仕方ないですね…」と言う感じで瞬殺されます。


よくあるのが酔って転倒し頭から出血、一緒にいた友人が救急要請。が、本人は頑なに搬送を拒否。友人は「本人の意思なんてどうでも良い、とにかく病院へ連れていって、頭を打ってるんだから!」と、語気を強めて詰め寄られる事も珍しくありません。現場に居合わせた警察官を含め、救急隊が搬送を勧めても「絶対病院には行かない、大丈夫!」と言われてしまうと、前述のとおり、救急隊は搬送できないのです。


後にトラブルになるケースも考慮して、第三者(警察官なら確実に◯)立会のもと、不搬送を了解してもらい活動終了です。念のため「この後、身体に何か問題が起きたとしてもそれは自己責任です」的な覚え書き(僕の消防では不搬送承諾書と呼ぶ)にサインしてもらい、不搬送成立となるのです。但しこの書面、不搬送トラブルで裁判になった場合の効力は微妙らしいです。あくまで事実確認として一筆もらってる訳で、何もないよりマシやろ…的な考えかな。


この問題、本人のタメを思えば無理やり病院へ搬送するべきかもしれませんが、我が国では基本的人権の尊重と言った、大大大原則がありますから仕方ありません。


但し、本人が頑なに搬送を拒んでも、明らかにACSを疑う様なケースなどでは命に関わることから、何とか本人に病院での治療を受けるよう粘り強く勧める事はあります。ただ、このケースでさえも、現場で何時間も説得し続ける訳にはいかないので、本人が「行かない!死んでも良い!」と言われれば仕方ありません、無理に搬送する法的根拠はないのです。


救急業務の基本は、あくまで本人が病院へ搬送して欲しいと言う要請が大前提であること、どうか周知されて下さい…家族に医者嫌いの頑固者がいれば、普段から病院での治療の重要性を伝えてあげて下さい…


それではまた次回 (@^^)/~~~