これは実話、最近あった救急事案。

 

 

健康に全く問題のない51歳女性。

 

自宅にて家族の目の前で、突然、激しい後頭部の痛み、夫が慌てて救急要請。

 

通報から約5分、僕ら救急隊が到着。玄関先に夫と娘が出迎え、家の中へ入ると女性はキッチンにうずくまる状態で、片手で洗面器を抱え嘔吐を繰り返し、もう片方の手で後頭部を押さえ「痛い!痛い!」と叫び続けている。

 

コレ、余程できの悪い救命士であってもある病態を疑い…いや、確定診断して良いほどの判り易い訴え。散々、救急現場シミュレーションでもやってきたその病名とは…

 

女性は痛みと嘔吐で苦しみ、5分で到着の救命センターではなく、3分の二次病院脳外科(評判の脳外科医がいる…)にホットライン。

 

「◯◯救急隊のキムニィです、51歳女性、突然の激しい後頭部痛、頻回嘔吐、大病歴なし。レベル3のR、痛みで会話できない状態、グラスゴー4•3•6、血圧150/100、spo2 95〜99、レート90レギュラー、受入れいかがでしょう?」

 

電話口の脳外科医からオッケーの返答。

 

女性の両眼をガーゼで覆い(光刺激を避けるため)、できる限り静かに救急車内へ移動し、直ぐに現場を出発。

 

 

病着後、程なくして電話応対した脳外科医が私服で到着(オンコールで自宅から駆けつけた)、痛み止めとCT検査を指示し、着替えのため一旦その場を去る。

 

 

CT検査が始まるが、相変わらず痛みを訴える女性。CT画像、僕も勉強のため覗きこむ…間違いなくアルだろうと思ったものが…アレ、ない???

 

スクラブに着替えた医師が戻ってきて画像を確認「う~ん、ないなぁ…」

 

 

もうお気づきですよね、そう、頭の中に出血がないのです。この女性の訴えは典型的なSAH(クモ膜下出血)の症状だったからです。CT画像の検査を終える頃には痛み止めが効いたのか、女性も落ち着きを取り戻した様子に。

 

そして脳外科医から出た簡易診断名がRCVS(可逆性脳血管攣縮症候群)、雷鳴頭痛と表現され、雷が頭の中で鳴り響く樣な痛みが特徴との事。しかも、この女性は後頭部に症状が出ており、初めて経験する痛み、頻回嘔吐、麻痺なしと言うような、SAHの症状と同じキーワード、故にSAHと思えても仕方ない状況。

 

ERに移動した頃にはほぼ痛みが治まる…「先生、すいませんでした、てっきりSAHと思い…」と謝りの言葉を。すると脳外科医は「いいんですよ、結果的に大事に至ってないんだし、患者には良い事。僕も99パーセントSAHと思ってたからね。受話器の向こうで痛がる声も聞こえたし…念のためMR撮って入院だけど…」と、苦笑い。


緊急手術覚悟で病院に出向いたとの事でしたが、今すぐ命に危険が及ぶ状態ではなく脳外科医も一安心で幕を閉じたのです。

 


 

RCVSという病態は初耳でした。コレね、僕が勉強サボってた訳じゃないんだけど救命士養成の過程で教わってないはず…です。

 

良い勉強になりましたが、脳外科医によればRCVSはメチャメチャ珍しいものではないそうです。自称・経験豊富な救命士キムニイでしたが、またひとつ、新たな発見となった訳です。

 

この女性、一日も早く退院できる事を祈って…また次回(笑)

ROSC…これ、ロスクと呼び、止まってしまった傷病者の心臓が、再び動き出す事をさします。(自己心拍再開)

 

救急隊の最終目標は命を救う事、助かる命を助けられた命にしない事につきます。心肺停止の救急事案、僕の救急隊は即座に現場で点滴をとり、アドレナリンと呼ばれる薬を最低2回以上を投与し、同時に口から酸素を届けるチューブを入れ、なおかつ胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行い、電気ショックを視野にAEDを活用します。

 

そして、現場でROSCに期待を寄せる訳ですが、一時的に心臓は動き出したものの、意識を取り戻す事なく再び心臓が止まり亡くなる…と言うのがよくあるパターン。中には意識が永遠に戻らず植物状態に陥る例も。

 

よく考えてみてください。意識が戻らず、口にチューブを入れられたままの一生。残された家族も、救命できた事に一瞬喜ぶかもしれませんが、見方を変えれば凄まじい労力と経済的問題も付いて回ります。それより何より、生きている…いや、生かされていると言った方が正解かもしれませんが、当の本人が一番辛く苦しいのでは?と、僕は思えるのです。

 

そんな状態にならないよう、意識が戻り、今までどおり生活できるようにする事が僕ら救急隊の最大の役目。これを医療現場では社会復帰とよびます。


僕のヘルメットには救命士として対応し、完全社会復帰できた数をハートマークで記しています。

 
6個のハートマークは僕の誇り。
 
ブログを初めた頃の2014年は4個でしたが(ブログNo.164 ハートの秘密)、2個増えました。約10年で2個増えた…えっ、少なくね?と思われるかもしれませんが、後遺症もない社会復帰が6名、これってかなり頑張ってる数字なんですよ。

増えた2個の内訳は3年前に普通の高校生が家族の目の前で突然倒れCPA。そして昨年末、50代の男性が同じく家族の目の前で倒れCPA。何れも点滴をとり早期除細動(電気ショック)と気管挿管を現場で直ぐに実施、完全社会復帰に至ったもの。
 
僕の救急隊は出動予告指令が出た瞬間、ダッシュで救急車に向かい乗り込みます。どーゆー事かと言えば、出動指令は基本的に全てCPAのつもりで臨むって事ですね。僕んとこの署はメチャ出動が多く、一日10件以上の出動も日常茶飯事で、モチベーションを保つ事は容易ではないものの、救えた命にしないため、頑張っているのです。

少し自慢話にもなってしまいましたが、たまにゃ許し下さい(笑)

僕が救急隊を卒業するまで、あと何個ハートマークを増やせるだろうか…救える命を救えた命にしないため for you♥

消防あるあるシリーズ!

 

今回の内容は、捉え方によっては田舎者扱い、偏見…と思われてしまうかもしれませんが、私見も入るのでご了承ご勘弁を。でも、ソコソコ当たってるとは思います(笑)

 

 

では、あえて使わせてもらいます、田舎の消防と言うキーワード…え〜とですねぇ、これ、絶対ではないのですが、職員数2〜300人以下の比較的コンパクトな消防本部では、高確率で救急車のボディにデコレーションをしたがります。

 

どーゆー事かと言いますと、消防本部名以外にfire、CALL119、Fire Departmentなどの文字や消防本部のマーク、地元のゆるキャラのプリント、スター・オブ・ライフ(救急医療のシンボルマーク)等をペイントするのです。特に横文字が大大大好きなようで、ただの横文字ではなく、大文字小文字の取り入れはもちろん、斜体文字にすると言った小技を練り込んできたりもします。

 

一方、一部例外はあるものの東京や大阪などの大都市はいたって地味…基本的に日本語表記。僕んとこ(まぁまぁ大きな消防本部ではあります)の救急車も余計な文字やデザインは入れてません。

 

 

因みにですけと、赤(消防車)も同じ傾向があります。なかでも救助工作車(レスキューの車)は顕著で、稲妻ラインは当たり前、もの凄〜く派手な車両も見かけたりします。

 
 

 

まぁ、結論から言うと、見た目はどうであれ問題は中身。美味しそうだけど食べて見たら不味っ…みたいな料理はダメと同じ。派手であっても地味であっても市民の期待どおり、いや、期待以上の活動ができれば良いだけのことですけどね。

 

皆さん、普段、何気なく見ている消防車を別角度で見てみて下さい、僕の言ってる事、八割型当たってるはずです。住んでるのが都会かローカルかのバロメーター…にはなりませんが、ある程度の判断材料になるかもしれません。おっと、これ以上言ってしまうと、地方の消防職員から刺されそうなので辞めときます(笑)


なお、地方の消防を田舎者扱いしようとする意図は全くございませんのでご理解下さい。ではまた、ごきげんよう⁠ ╰⁠(⁠^⁠3⁠^⁠)⁠╯




追記)

消防の車両には、側面に消防本部名を記入する取決めがあります。それ以外は明記されてないのでデコレーションする事は問題ありません。因みに救急車は白、消防車は赤ではなく朱色(過去ブログ=No.194 消防車は何色?)ですので…

僕の隊ではないんだけど、10代の若い命が絶たれる救急事案が最近ありました。

 

人は死ぬために生まれてくる、でも、死ぬ目的で生まれてきたんじゃないよ…人生の5分の1も生きてないじゃん。なんかねぇ、こういった救急現場には行きたくないなぁ、切なくなる…

 

 

さて、気持ちを切り替え、今回もキムニィのへっぽこ食レポにお付き合い下さい。静岡編の続編です、この店、絶対にお伝えしたくて…『福一寿司』有名なお店ですよ。

 
階段を上がると別な店(笑)
 
店内は明らかに昭和の流れ。
 
座敷席もあります。
 
寿司、超旨っ!って訳じゃないけど、普通に全然オッケー。
 
人によっては微妙と判断されるかも。
 
赤だし…即席みそ汁感が心をくすぐる(笑)
 
この店が有名な理由、それが当店は44年間値上げなしで営業!! にぎり1個80円均一 巻き物1本160円均一の貼り紙のとおり、一貫して値上げをしない姿勢。しかも夫婦で切り盛り、ここの大将、なんと85歳。
 
午後9時閉店で、閉店30分前に入店した僕でしたが快く迎え入れてくれました。軽快な口調はとても85歳には見えず、失礼な話、全くボケの兆候もありません。茨城県鉾田市出身で若い頃は柔道をやっていたそう…対し奥さんは3歳下で、福島県会津若松市の出身。東京で出会って結婚、清水に移り住んだとの事です。

撮影許可はもらってるけど、あえて顔出しせず、腕だけ…大将のお顔は想像で(笑)
 
大将曰く「俺も年だし、あと2~3年だねぇ…」と言ってましたが、頑張って欲しいもの。値上げもせず、40年もよく頑張れた…そんな問いかけに対し、奥さんが「子供を育てるのが大変でしたよ…」と、苦労話を伝えてくれました。
 
大将曰く、娘は霞が関の官僚で都内在住、息子は同じく証券会社勤めでこの地(静岡)に残るのは夫婦二人だけ。跡継ぎはなく、大将の代でおしまい、笑いながら話をする顔に後悔の表情は見られませんでした。
 
30分少々の滞在でしたが、ほぼマンツーマン状態なり、大将と話が弾んでしまったのです。

なお寿司は一個80円ですが、注文すると2個出てきます…つまり2個でワンセット(160円)となるのでご注意。ビール、日本種、寿司食べて2200円でした。韓国人の客には驚いたそうですよ、1個(2カン)注文するたびにお金を支払う、そして酒類も80円じゃないのか?とクレームを入れてきたそぅ…おいおい、この店を潰す気かぁ(笑)

判定?85歳で頑張る大将の姿に、とても評価などできません、良店です(笑)

では、次回(@^^)/~~~
 
キムニイのオススメ度指数…☆☆☆(超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)
 
 
 
オマケ)
『一福寿し』から2~300メートル離れたところに『かねだ食堂』と呼ばれる飲食店兼居酒屋があります。
 
この店も大人気店、その理由…
 
全品80円均一、40年値上げなしではありません。

実はこの店、漫画「ちびまる子ちゃん」の店なんです。正確に言うなら、原作者が通い詰めた店ですね、漫画の中に食堂(居酒屋)が出てきていたら、恐らくこの店がモデルです。
 
「ちびまる子ちゃん」は静岡県清水市(現・静岡市清水区)が舞台ですからね。
 
参考にこの店の刺身は絶品!人生の中で一番でした…などと、SNSに投稿されておりメチャメチャ高評価だったため、足を運びました。

刺盛り(たしか1000円ちょい)…う~ん、SNSのウソつき、普通じゃん(苦笑)

昨日の救急出勤は、なんと3件も脳卒中(脳梗塞)に当たりました。

 

教科書どおり突然の半身麻痺、共同偏視に構語障害(呂律が回らなくなる)など、ほぼ100%確実に脳血管障害を疑う症状。しかも3件とも発症直後の救急要請で、直ぐに脳外科ホットライン!まさに時間との勝負で(血栓溶解療法適応となるため)、それぞれ対応した脳外科医も「急いで連れてきて!」の一言。何しろ上手くいけば後遺症なし予後良好…にも繋がる救急事案ですからネ。

 

 

さて、余談はここまで、今回は名古屋で行われた全国救急隊員シンポジウムに向かう途中、前々泊した静岡県静岡市清水区にある居酒屋のお話。

 

JR清水駅から徒歩2分の『金の字本店』です。
 
ここね、過去イチと思うほど生ビール(中650円)が美味かった!向かって左側のヤツです。
 
PERFECT静岡麦酒 ふじのくに限定と記されたジョッキも旨さを倍増させます。
 
気のせいか、ほんのり甘みを感じ、喉越しの良い柔らか〜いビールなんですね。
 
2杯目は飲み比べPERFECT黒ラベル、こちらは普通に普通のビールでした。
 
さて、この店を訪れた最大の理由・目的と言えば名物もつカレー串(190円)です。
 
超不思議な食べ物です、全国食べまわった経験のあるキムニィですが、五本の指に入るほどインパクトが強いもの。その名のとおり、モツ+カレーなのですが、単にカレーがかかってるモツ串じゃないんです。濃厚・深みのある味、カレーソースとのミスマッチが絶妙にマッチ…何言ってるのか判りませんが、清水に行ったなら、是非一度はチャレンジして欲しい…
 
ビールとの相性もグッド、この店、開店間もなく満席になるのだけれど、最大の原因はコレ。でも、恐らくこのカレーソースはご飯に掛けたらあまり…と思える不思議なカレー、決して辛くはありません。
 
もつカレー串以外の串ものもイケます…何れも190円。
 
お口直しの野菜サラダ(650円)、何のへんてつもないサラダとお思いでしょうが、ベースはキャベツではなくレタスの千切り。串ものとの相性を考えてのものか判りませんが、サッパリ口当りも宜しく◯でした。
 
そして、これはヤッチャッタ系(笑)
 
ポーク焼きなんですが、壁に掛けられていたメニューに600円とあったので注文。店員が「大きいけど大丈夫?」と聞いてきましたが、ちょこっと盛りを予測していたところ何とビッグサイズ!

厚み&肉密度が凄っ!しかもバター添付(笑)(笑)
 
手元にメニューが置かれてないため、遠目でちょっと見ただけで注文、よくよく見ると、600円ではなく1800円…どうりでこのボリューム、大失態(笑)(笑)(笑)
 
初めの2~3切れは美味しくいただけました、が、中盤~後半は軽めの拷問状態になったのは言うまでもありません。
 
でも、これ、毎日食したら確実に早死します…ただし、味は◯なので安心下さい。
 

名物もつカレーは清水区(静岡市清水区=旧・清水市)で推してる、この街のB級グルメ。駅併設のCoCo壱番屋にももつカレーが置いてあるくらいですから。

 

人気店かつ駅数分のアクセスも相まって、すぐに満席になります。多くは予約しているようで、地元客も来店しているので、間違いない店ですね、有名店に有りがちな横柄な接客もありませんし。

 
ポーク焼きの影響で支払いは4700円と、ちょい飲みにしては少々お高くつきましたが、これは僕のミス。まぁ大満足のお店のひとつとなりました…
 
 
★★★といきたいところでしたが、喫煙可であり、タバコを吸わない僕にはここがマイナス、故に↓↓↓
 
キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)

『1115 救急車の事故〜前編』の続編です。


一般にはなかなか知ることのない内容で、消防マニアには喉から手が出て、その手を押さえつけ、がんじがらめにする話です ← さっぱり判らんワ

 

とにかく事故は起こさない…これは消防人のみならず、一般の皆さんも同じでありましょう。が、残念ながら事故ゼロの願いとは裏腹に必ずや起きてしまう現実。
 
では、事故後(救急車の交通事故とします)の事務的な処理について、僕の消防を例にとり、お話いたしましょう。
 
事故発生後の処理についてはフローチャートが存在し、手順が定められています。お役所仕事だけに、かなり細かいものです。

各消防本部により違いはあるでしょうが、例え軽微な事故であっても書類一枚提出で終わることは絶対にありません…いや、ないはずです ← 全国の中にはもしかしてあるかも…いや、そんないい加減な消防本部はないと思うけど…
 
 
まずは報告です、とにかく事故をおこした事を遅滞なく上司に報告すること。これが基本中の基本。原則論として、まずは担当の係長に報告、すると係長から副署長へ、副署長から署長へ、署長から次長や消防長(警察でいう本部長)に報告が行われるのです。消防の組織的に事故を起こした者が、いきなり署長へ報告することはなく、順序立てに行われます。
 
事故の責任という点では、事故を起こした救急車の機関員(運転者)は当然ですが、むしろ助手席に乗っていた隊長の方がより強く注意、指導、叱責を受ける事になります。そこには隊長の監督者とての安全管理が不十分という背景があるからで、階級制度のある職ではどこも同じと思います。
 

次に提出する報告書も面倒です ← 面倒という表現は不適切ですが、これホンネです。

①事故発生報告書
②交通事故報告書
③消防機械器具損傷事故報告書
④事故てん末書(反省文的なもの)
⑤事故発生状況図
⑥現場写真等(必要に応じ)

これらは順次決裁を受け、何年か保存される公式文書なので、誤字脱字はもちろん、定められた書類作成要領に基づき、ひとマス空けたり、行替えするなど正確なものを作る必要があります。何度も差し返される(作り直し)事もあり、文作りが苦手な者にとってはかなりのストレスになります。また、これらの書類を提出する際には、表紙のような物(僕の消防ではカガミと呼んでます)も作成する必要があります。
 
事故の規模が大きいと、市町村長に報告しなければなりませんし、事故の内容によっては県や国に報告が及ぶこともあります。幸いなことに僕の消防では、過去も含め、そこまでの大事故はおきてませんが、些細なものであっても事故を起こすとかなり大変です。


最後に事故による影響として、救急車を修理に出さねばなりません。この間、救急車1台が無くなる訳です。と言う事は、本来、直ぐにくるはずの救急車が、別の所から来る事により時間がかかります。難しい言葉を使わせてもらうなら消防行政が行う住民サービスの低下に繋がるのです。
 

気持ち的にも滅入る事故、今後も十二分に注意です…どんなに注意してても避けられない場合がない事もないのですけどネ。
天気予報が見事に的中、関東地方は午後より雪もよう…ヤバイっす。雪はシンシンと降っており、深夜も降り続くということで明日の朝、果たして通勤できるだろうか…状況によっては消防署に泊まることも(仮眠室は必ず空きがある)考えようか。因みに通勤は車(駐車料金=月6000円)、ただ、スキーも止めちゃったからタイヤはノーマル。
 
こんな積雪の日には、お上から消防に必ずと言ってよいほど指示があります。雪が影響しての事故で、交通事故や滑って転んでケガ…みたいな積雪関連事故の調査があり、リアルタイムに報告するのです。この情報をもとにテレビや新聞で「都内では雪で転び10人が病院に搬送されました…」と、得意気に放送される訳です。
 
今日は非番、明日は朝から勤務(もちろん救急隊っす)なので、この雪が救急出勤件数に果たしてどう影響を及ぼすか…
 
 
さぁ、話を戻します。
 
釧路で終わったはずの北海道ネタですが、最後の最後にもうひとつ、釧路の隣町(120キロ離れてます)の帯広のB級グルメ・豚丼です。紹介するのは昭和八年創業『元祖 豚丼のぱんちょう』で、釧路駅から徒歩2~3分のところにあります。

 
ここの店主が豚丼を考案したとの事、つまり発祥の店。入口には気になる四文字…
撮影禁止
 
人気店のため、昼時は行列必死とのことで、11時開店のところ平日11時30分頃に入店。小さな音量で流れるBGM、小綺麗な店内、縦長の店内に客は数組、まぁ悪くない。
 
入店してすぐ
女性店員「いらっしゃいませ、メニューの違いはご存知ですか?」
 
事前情報で知ってたのでお伝えします、肉の量(枚数)が松竹梅で4~6枚と異なるだけ、ご飯の量は同じ。松の上の華は最高MAXらしい。

そして隠し撮り、盗撮敢行!
 
僕のオーダーは松(1150円)、豚ロース肉が6枚のやつですね。
 
届くと同時に…女性店員から鬼の形相で忠告がはいります ← 鬼はウソ(笑)
「どんぶりの蓋はゆっくりお開け下さい、お肉が付いてくる事があります…」
 
隠し撮り敢行②
 
そして、ゆっくり蓋を開けた中身がコレ。食べなくても判るでしょ、絶対に日本人が好きなヤツですよ(笑)
 
隠し撮り敢行③
 
炭火の香りがほんのり漂うお肉さん、不味い理由がありません。
 
隠し撮り敢行④
 
これまた日本人が好きなヤツ、うな丼のタレでご飯が食べられるのと同じ理屈。
炭火の香り漂う豚丼の甘みのあるタレが染み込んだ柔らかめのご飯、最高!
 
隠し撮り敢行⑤
 
次々来店する客に対し、女性店員はまるでオウムのように
「いらっしゃいませ、メニューの違いはご存知ですか?」
「どんぶりの蓋はゆっくりお開け下さい、お肉が付いてくる事があります」
を繰り返します、接客は丁寧で◎ですが、彼女たちは一日何回このフレーズを使うのだろうか?別角度から気になってしまった。
 
地元の人は『ぱんちょう』は高いので、あまり行かないと言うことですが、観光目的の客からすれば、某観光市場のようにボッタクリレベルではないし、数百円レベルであれば問題ないかと思いますョ。
 
ズバリ、美味いです、ここ、普通にオススメです。
 
あ、それから盗撮ですが、ここ、他人の顔や店内を映さなければ黙認ですね、恐らく…他にも撮影してた人いたけど、料理だけなので見て見ぬふりしてましたからね。

キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)
 
 
 
オマケ)
帯広にはたくさん、豚丼の店がありますが、一番行きやすいのが帯広駅内にある『豚丼のぶたはげ』です。
 
ここ『ぶたはげ』の本店なんですって。
 
メニューはこのとおり。
 
豚ロース4枚(1080円)、こちらは味噌汁が付いてきます。

 
同じ豚丼でもちょいと違いますね。
 
こちらは創業昭和九年、ここもダメじゃありません…でも『ぱんちょう』より少し割高???

2月1〜2日に名古屋市で全国救急隊員シンポジウムが開催。昨年の広島開催に続き、行ってまいりました。

 
この救急車カッコイイ…選抜された救命士しか乗れないって噂だけど。
 
会場は名古屋国際会議場、かなりデカい施設で、たしか前回の名古屋シンポジウムもここだったような…
 
幾つものブースに別れる救急隊員シンポジウムは、多くの会議スペースが必要。ここ名古屋国際会議場は見合った場所、何しろ一つの施設で済んでしまうから移動も楽チン。
 
名古屋は東日本と西日本のど真ん中、交通の利便性もよく、僕の感覚ではここ数年で最も入場者が多い気がしました。
 
これも楽しみのひとつ(笑)
 
親睦を深める、年に一度のお祭りでもある訳です。
 
次年度(11月です…)は秋田市で開催なんだけど、ここは地域的に行きづらい場所なんですね。
 
しかも秋田市はホテルの数も決して多くはないから、今回の入場者と同じ人数で押し寄せたら確実にパンクするかと…
 
それでも行きたい気持ちに変わりはないので、頑張ってみようと思うキムニイです。
 
近年、各セッションの様子は撮影禁止。中の様子はお伝えできませんが、思わず聞き入ってしまう次元の高いものから、もの凄~い超低レベルの発表まで様々なものを見聞できました。何と言っても名古屋消防局のDNAR対応には驚かされました、一瞬会場が凍りついたように思えたのは僕だけ?
 
内容は…話しても良いのだろうけど、一応、控えておきましょう。
 

あっという間の一日半でしたが、実りあるシンポジウムとなりました…

 

ひとつ、心残りは名古屋メシのひとつ、天むすで有名な『千寿 大須本店』に行けなかったこと ← おい、そこかい(笑)

 

 

という事で今日はここまで、また次回(^.^)/~~

道東の核・釧路市。


日本製紙(かつての十条製紙)も去り、炭鉱産業も衰退。漁獲量も減り、釧路の市街地は駅周囲を含め廃墟ビルが散見されるありさま…釧路市だけで20万を超えていた人口も、今や周りの町を併せて15〜6万。


帯広市に人口も抜かれ、ヤバイぞ釧路って感じ…と、釧路市内の飲み屋で知り合った人々は、皆、揃えて口にしてます。


そんな釧路ですが誇れるものがあります、それが釧路の夕陽で、もはや説明不要、どうぞご覧下さい…



海上保安庁のミニ巡視船が花を添える。


橋の上には人だかり。


橋の名は幣舞橋 ← これ、読めますか?答は最後に…ダメですよ、ローマ字を解読しちゃ(笑)


その時を待つ人々。


多くは外国人観光客、釧路の夕陽は世界に知れ渡っているようです。


ここからは解説抜き…








この建物、釧路フィッシャーマンズワーフMOOと言って、観光客誘致の起爆剤として建設されたとか…


この中にさんまんまと呼ばれる名物?があるのです。

『魚政』という店で売ってまして、こんな感じです。

うなぎを意識してるのが良く伝わってきます。決して美味いものではありませんが、ダメでもありません、好みかな…僕は好きか嫌いかの二択なら好き❤(笑)

TAKE OUTもできます。

橋を渡るとこれも釧路観光の名部ぬらしいけど、大きな時計があります。

この時計の周囲は最近流行りの信号のない交差点(ロータリーような)、事故は起きそうで起きない不思議な交差点。

という事で釧路の誇れる夕陽を紹介いたしました。

奥に見える幣舞橋の読みは…


ぬさまいばし

アイヌ語が語源らしいです…

元気を取り戻せ、釧路〜!
では、また(^_^)/~

COVID-19、いわゆる新型コロナウイルス感染症、流行ってます…自身、年末にインフルエンザに感染し、40度の熱に苦しんだ事はブログでお伝えしたとおり。


ですが、最近の救急要請ではコロナ感染の方が多く見受けられます。重症かと言えばそうでもなく「様子をみます」と言う事での不搬送もよくあるパターン。そもそも発熱での受入れ先病院が見つからないケースも多くあり、つい最近も、別の救急隊の話ですが30件以上問い合せを行い、やっと搬送できた…なんて事もありました ← この時点で救急じゃないんですけどね(苦笑)


くれぐれも感染にはご注意下さい…



さて、話を戻し、北海道に行った時のご紹介、忘れていたもの…


釧路の『和商市場』です。


北海道三大市場の一つと評され、釧路駅から徒歩3分、観光スポットとしても知れ渡る有名な市場。

いろ〜んな物が売られてます。

そして、この市場で有名なのが勝手丼であります。

市場内には勝手丼を扱う店舗が数件入ってまして、勝手丼戦争ならぬ、客の奪いあい的とも言える客引が目につきます。

勝手丼はお察しのとおり、ご飯を買って(ご飯を売る店もも何軒かある)、その上に勝手に好きな魚介類を載せ、いただくもの。

ご飯は各サイズが存在、酢飯は少し高くなります。

綺麗に並んだネタ群…

僕の勝手丼はこんな感じ、ネタは1320円でご飯が210円、合計1530円。

1530円にしてはショボい、映えない(笑)

問題の刺身ですが、アメリカン!

オー・マイ・ゴッド!スモールサイズ!

スモール&アメリカン!

これは美味そう…

と思いきや、実はこの薄さ…

店員「タコ食べられる?」
キム「はい、食べられます!」
店員「これ、サービスで付けとくね!」
 
これが、そのタコ、吸盤部分です(笑)

うん、やはり、観光市場化しちゃってるかな…地元の人で魚を買いに来る人もいるようだけど「勝手丼は食べないっ!」と飲み屋の店主が言ってました「ちょっと頼み過ぎるとあっという間に3000円いくしね…」だそぅ ← 確かに、うん。

勝手丼に関しては残念かなぁ。過去ブログ『No.564 青森魚菜センター〜青森』で紹介した、コレと同じ方式の青森の丼は(のっけ丼と言います)、ネタ(刺身)もしっかりしていて、ここより安かった記憶があります。

参考として、下関(山口)の唐戸市場にも似たシステムがありますが、こちらも観光地価格です(笑)←北九州に1年住んでたので、何度か行ってるんですぅ…

キムニイのオススメ度指数…★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)


勝手丼より、むしろ市場内で売ってる『わやだ』の弁当にビックリ!

このボリューム、このザンギ(唐揚げ)の量で580円、これこそあり得ん!

通常680円も、この日は和商の日で100円引き…とは言え、それでも安すぎる!

勝手丼以外にも、魅力的な店もありました…未知数ですけどね(笑)

では、感染防止に注意されて下さい。
(@^^)/~~~