天気予報が見事に的中、関東地方は午後より雪もよう…ヤバイっす。雪はシンシンと降っており、深夜も降り続くということで明日の朝、果たして通勤できるだろうか…状況によっては消防署に泊まることも(仮眠室は必ず空きがある)考えようか。因みに通勤は車(駐車料金=月6000円)、ただ、スキーも止めちゃったからタイヤはノーマル。
 
こんな積雪の日には、お上から消防に必ずと言ってよいほど指示があります。雪が影響しての事故で、交通事故や滑って転んでケガ…みたいな積雪関連事故の調査があり、リアルタイムに報告するのです。この情報をもとにテレビや新聞で「都内では雪で転び10人が病院に搬送されました…」と、得意気に放送される訳です。
 
今日は非番、明日は朝から勤務(もちろん救急隊っす)なので、この雪が救急出勤件数に果たしてどう影響を及ぼすか…
 
 
さぁ、話を戻します。
 
釧路で終わったはずの北海道ネタですが、最後の最後にもうひとつ、釧路の隣町(120キロ離れてます)の帯広のB級グルメ・豚丼です。紹介するのは昭和八年創業『元祖 豚丼のぱんちょう』で、釧路駅から徒歩2~3分のところにあります。

 
ここの店主が豚丼を考案したとの事、つまり発祥の店。入口には気になる四文字…
撮影禁止
 
人気店のため、昼時は行列必死とのことで、11時開店のところ平日11時30分頃に入店。小さな音量で流れるBGM、小綺麗な店内、縦長の店内に客は数組、まぁ悪くない。
 
入店してすぐ
女性店員「いらっしゃいませ、メニューの違いはご存知ですか?」
 
事前情報で知ってたのでお伝えします、肉の量(枚数)が松竹梅で4~6枚と異なるだけ、ご飯の量は同じ。松の上の華は最高MAXらしい。

そして隠し撮り、盗撮敢行!
 
僕のオーダーは松(1150円)、豚ロース肉が6枚のやつですね。
 
届くと同時に…女性店員から鬼の形相で忠告がはいります ← 鬼はウソ(笑)
「どんぶりの蓋はゆっくりお開け下さい、お肉が付いてくる事があります…」
 
隠し撮り敢行②
 
そして、ゆっくり蓋を開けた中身がコレ。食べなくても判るでしょ、絶対に日本人が好きなヤツですよ(笑)
 
隠し撮り敢行③
 
炭火の香りがほんのり漂うお肉さん、不味い理由がありません。
 
隠し撮り敢行④
 
これまた日本人が好きなヤツ、うな丼のタレでご飯が食べられるのと同じ理屈。
炭火の香り漂う豚丼の甘みのあるタレが染み込んだ柔らかめのご飯、最高!
 
隠し撮り敢行⑤
 
次々来店する客に対し、女性店員はまるでオウムのように
「いらっしゃいませ、メニューの違いはご存知ですか?」
「どんぶりの蓋はゆっくりお開け下さい、お肉が付いてくる事があります」
を繰り返します、接客は丁寧で◎ですが、彼女たちは一日何回このフレーズを使うのだろうか?別角度から気になってしまった。
 
地元の人は『ぱんちょう』は高いので、あまり行かないと言うことですが、観光目的の客からすれば、某観光市場のようにボッタクリレベルではないし、数百円レベルであれば問題ないかと思いますョ。
 
ズバリ、美味いです、ここ、普通にオススメです。
 
あ、それから盗撮ですが、ここ、他人の顔や店内を映さなければ黙認ですね、恐らく…他にも撮影してた人いたけど、料理だけなので見て見ぬふりしてましたからね。

キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)
 
 
 
オマケ)
帯広にはたくさん、豚丼の店がありますが、一番行きやすいのが帯広駅内にある『豚丼のぶたはげ』です。
 
ここ『ぶたはげ』の本店なんですって。
 
メニューはこのとおり。
 
豚ロース4枚(1080円)、こちらは味噌汁が付いてきます。

 
同じ豚丼でもちょいと違いますね。
 
こちらは創業昭和九年、ここもダメじゃありません…でも『ぱんちょう』より少し割高???