博多とんこつ、札幌ミソ、函館しお、富山ブラック…地域によって様々なご当地ラーメンが存在します。
ではここで面白いご当地ラーメンを紹介したいと思います。それが室蘭カレーラーメン、北海道室蘭市に根付く地味〜な食文化。そしてカレーラーメンの発祥とされる味の大王室蘭本店に行ってまいりました。

因みに室蘭市ってココ。空港はなく、札幌から車・電車(特急)で一時間半程度。

JR室蘭駅から徒歩4〜5分、後述しますがロケーションは問題なし。

店はかなり疲れたビル(正直な感想なので)の一階にあり、室蘭本店とあるけど支店はなかったような…

こんなのぼり旗も…が、凄く違和感を感じます、その理由も後述します。

頑張れ室蘭カレーラーメン娘!って感じ。これを見て思ったのが元モー娘のなっち。安倍なつみは室蘭出身で、学生の頃、よくこの店に行ってました~ってテレビで話していたのを思い出します。

11時開店、珍しく開店30分前に到着、な、なんと一番のり。店舗前に用意されたベンチに座り待つのみ。冷房完備って張り紙に思わずニンマリ(笑)

僕が到着した15分後に一人、そして二人三人…と、あっという間に多くの人が並び始めるのを見て、30分前に到着したのが正解と感じました。すると10時54分、フライング気味に入店案内、嬉しい誤算。

サイン色紙が貼られてます、なっちのサインもあるのだろう…きっと。

カウンター8名、4人掛けテーブル×2、2人座敷×2のレイアウト、従業員は綺麗な姉さん1人を含む3名体制。
「カウンター奥に詰めて」と、案内され、座った横には…

こ~んなオブジェが…

ここ室蘭は鉄の街。かつて製鉄業で賑わいを見せたけど、寂しくなったこの地に鉄で元気を…ってことでボルタ工房という地元の企業がアート作品として作成販売してるのです。

見てるだけで面白いのね、これ。

市内のあちこちで室蘭土産として販売してるけど、結構、いいお値段です(苦笑)

話が脱線しました、元に戻ってメニューはこちら、もちろんオーダーはカレーラーメン(1000円)なり。

トッピングには目もくれず、僕のルーティン、ド・ノーマルを貫きます。

11時56分発注、11時06分着丼、11時07分活動開始!消防人の性格から時間管理に厳格な始動救命士キムニィ。

三次元画像 ← ちょっと違うな(笑)

ビジュアル的には微妙、映えは厳しい…でも、問題は中身ですから。
スープはもちろんカレー味、喉に残る…と表現したら良いのかな。

麺…SNSではインスタント麺みたい、茹ですぎなどと、酷評する方が結構いたりしますが、僕的にはそこまで?といった感じ、つまりは好みの問題でありましょう。

チャーシュー、まぁ無難です。

もやしが結構な量、入ってます。全国にカレーラーメンなるものが提供されてますが、もやしは珍しいと思います。

完汁こそなりませんでしたが、まぁ、普通に美味しかったです。

自分でも作れそうな味にも思えますが、ソコには恐らく壁が現れることでしょう。一つ言えるのは、この残り汁に小ライスをぶち込んだら確実に美味いはず。それと、食べてる時には感じなかったけど、じんわり額に汗…つまり、それなりに辛いって事です。参考までに紙エプロンは10円で購入でき、この日は来客の1/3が使ってました。
キムニイのオススメ度指数…★★ (超オススメ★★★ オススメ★★ ノーコメント★)
追記)
JR室蘭駅周辺、街は死んでます。味の大王から徒歩1分の交差点はこんなです。故にのぼり旗がはためくあの光景に違和感を感じたのであります。

ゴーストタウンと言っては失礼ですが、まさにソレ。

ほぼ空きテナントだらけ。

アーケードにはこんな危険個所も…何故、早急に修理しないのかな、大人の事情でもあるように思えてしまう。

大地震がくると、倒壊危険もありうる?

ここ、室蘭はかつて製鉄鉄鋼業が賑わいを見せており、多くの人で賑わったと地元の方から聞かされました。

JR室蘭駅前、何もありません。

室蘭駅はこの先の室蘭港まで続いており、いくつもの線路が続いていたそうです。

駅前から市街地を望むが、バスどころかタクシーすら停まってません。こんな感じなので渋滞もなく、スンナリ味の大王へ行けてしまうのでした。

立派に見える駅も…

今は無人化され、殺風景。

寂しい…

駅ホールの待合ベンチに数名いるけど、列車の利用者かは判りません。

室蘭駅までの室蘭本線は盲腸線とも呼ばれ、札幌~函館をつなぐ本線から分岐し(東室蘭駅で別れる)、行き止まりとなる短い区間であり、かつては夕張あたりから石炭満載の列車なども多く往来したそうです。が、鉄鋼不況などで人口減少となり、市役所があるにも関わらず、賑わいの座を東室蘭駅周辺に譲り、この地は衰退してしまったとのこと。

次回、この改札を通るのはいつになる事やら…
