4月1日から新天地へ…


令和8年、新年度が始まりました。新採用職員はもちろん、人事異動(移動でなく異動です)により新たな部署に配属になるなど、消防職員の配置換えも行われます。


ベテラン域の始動救迷士キムも、これまで幾度となく異動を経験した訳ですが、ここで消防特有の異動あるあるをお話します。



まず、消防は24時間営業、それ故勤務形態が二交代制(東京消防庁など三交代をとる消防もあります=少数派)と言う特殊性から、3月31日から翌4月1日にかけ、少々面倒かつやや複雑な勤務となります。


どーゆー事かと言えば↓↓↓

二交代の原則は、1日の8時30分から翌2日の8時30分までが勤務時間、つまり、8時30分から17時15分までを一日目、そこから翌日8時30分までを二日目とカウントするのです。夜間は仮眠の時間帯があるものの、原則24時間勤務が完成する訳です(コレを当番と呼び、仮に1係と呼んでみます)。当番を終えると2日の8時30分から3日の朝8時30分の24時間が休み扱い(コレを非番と呼びますが、この時に当番となった勤務チームを仮に2係と呼んでおきます)となり、この勤務体系(1→2→1→2→1…)を延々と繰り返す事になります。


問題は、3月31日1係の職員が4月1日2係へ異動となった場合です。本来であれば当番非番当番非番を繰り返すのですが、係異動によって当番当番や非番非番なんてやや複雑な勤務態勢を強いられる事態にる事も珍しくありません。そこで、31日は朝8時30分から17時15分まで勤務したり、31日の17時15分から出勤すると言った、イレギュラーな勤務となるのです。一旦帰宅した後、更に面倒なのが、ここに週休(公休と呼ぶ消防もあります)と呼ばれる休日が絡むと、これまた複雑で、う〜ん、説明ムリ(苦笑)…とにかくややこしくなる訳ですよ、ハイ ← 何言ってるのか理解できない方、要はイレギュラーな人員(普段、一緒に勤務していない者同士での隊編成)での対応があるって事ですから。


ところがですよ、正にマーフィーの法則で、初めてメンバーを組む隊で臨んだ31日に炎上火災をはじめ、面倒な災害に見舞われる事も何故か発生するのです。


また、災害出動の後には出動報告書を作成するのですが、異動により作成に支障(作成者→隊長→副署長→署長と言う具合に押印での決済をとる)が出る事もよくあります。つまりは報告書作成過程に於いて、誤りや訂正があった場合、遅延が生じたりするからです。


ゴチャゴチャ言ってしまいましたが、要は初対面の職員もいて、何ともぎこちない勤務となり、3月31日から4月1日にかけての勤務は独特の雰囲気になると言う事。かなり判りづらい伝え方になりましたが、超簡単に言えばいつもと雰囲気違うよと言う事で、どーにか理解して下さい。



オマケ
4月1日の勤務、職員の出勤する時間は異常すぎるほど早いです、バカみたく早い(笑)