最近、震度6強を含む大きな地震が東北・関東地域で頻発、更なる巨大地震や富士山大噴火の予兆?などと実しやかな噂までたつ今日この頃。
震度6、しかも「強」って、なかなかないよ、これ…


ここで忘れてならないのが、未曽有の惨事となった東日本大震災…僕の消防からも消防緊急援助隊として派遣され、被災対応をしています。
ただ、僕の消防管内でも、東北地方の津波被害とは別次元ですが、死者こそ出なかったものの結構な被害も出たのです。
そんななか、地震発生後の被害調査にも繰り出しましたが、ここである実態に気付く事になったのです。調査の主たるものは建物の罹災状況でした。人的被害はほぼ皆無で、建物の罹災を全てチェック。
建物倒壊こそなかったものの、屋根が壊れたり、石塀が倒れたりの被害はあちこちで起きていました…よく、これでケガ人が出なかったものとつくづく感心したはどです。
そして調査の過程で、ある現実に気付かされたのです。建物半壊などの住宅は昔ながらの瓦葺きの和風住宅が多く、石蔵のような立派なものも壊れたりしています。それらは数日後、屋根の部分がブルーシートで覆われたりなので一目瞭然。
ところがです、今風のプレハブ住宅?と言うのでしょうか、たまに広告などで「800万でモデルハウス売りま〜す」みたいな住宅は見た目、ほぼ異常なし。つまり、地震の影響を受けなかったのです。
日本古来の大工さんが手間ひまかけ、何ヶ月も費やして建て上げた立派な屋根瓦の日本家屋より、数週間で完成する今時の建物の方が被害が極端に低かったのです。もちろん後者とて、建物外見は問題なしでも家の中の家財の散乱は避けられないとは思います、が、とにかく、外見、つまり建物はほぼ異常なし…の状態でした。
国宝法隆寺にあるように、我が国の木造建築技術の凄さがちょっぴり霞む、複雑な気持ちになった事を、今も記憶しています。
この経験(現実)は全ての建物に当てはまるかは判りません。たまたま僕らの担当した地域だけがそうなのか判りませんが(と言っても結構な範囲を調査しました)、とにかく、そんな現実があったってお話でした。
では、次回(;_;)/~~~

















































