既に触れられている方がおられますが、経済評論家(?)の山崎元さんが、がんに罹ったことを公表されていました。
私はここ数年少し投資をするようになりましたが、一番参考にしたのが山崎さんの文章でした。
著書を買って読んだりもしました。
山崎さんは、投資の原理、原則について、いつも冷徹に述べられていて、私は投資とギャンブルの違いをそこから学びました。
とは言え、どうしてもギャンブルに手を出したくなるのですけど。
その山崎さんががんに罹られ、ご自身のがんについて書かれている文章を読んで、これまた冷徹な内容に、ある意味で山崎節とも言えるものを感じました。
「持ち時間に対して行動を最適化すべく計画を立てる」というのは頭では分かりますが、私はそこまでは実行できませんでした。
ただ、一点だけ、お酒についての話はどうかなと思いました。
私はお酒は好きですし、幸いにも禁酒を言い渡されていないので、今も飲んでいます。
それでも、お酒が飲めない人は「つまらない」というのは、少し言い過ぎかと感じます。
それに、「過去10年間で、全く飲酒していない日は3日あるかないかだ」というのは、お酒を飲みすぎですね。
少し話が変わります。
私の父には私ががんになったことを伝えているのですが、それでも私がお酒を飲むのを見て、「お酒を多く飲んでいた親戚は皆早死にした」と言って、お酒のことを心配してくれました。
やはり、お酒はほどほどに付き合うのが良いのだろうと思います。
この「ほどほど」は人によって量が違うので、私も偉そうには言えないのですけど。。