ビンカマイナー② | リハビリ茶屋

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ビンカマイナー vinca minor


ヨーロッパでは、ペリウインクル、ビンカペルビンカなどと呼ばれているよう。





なぜ、僕が注目しているかというと…。



結構生化学的動態がそこそこ、解明されているようです。






ビンカマイナーのブレインフードとしての作用メカニズム



赤血球の変形能力を高める: 赤血球の直径は末梢毛細血管の細さを超えるため、加齢が進んでも赤血球の柔軟性を維持することは梗塞リスクを減らす


毛細血管の弾力を高める: 血管自体の弾力を高めておくことは、赤血球の通過を助けることにもなる


血小板の過剰凝固を抑える: 同じく梗塞リスクを下げることになる


神経細胞への酸素と栄養の供給: 脳のエネルギー生産を高めることになる


神経伝達物質(アセチルコリン・ノルアドレナリン)の分泌促進


エネルギー生産サイクルの酵素に働く

アデニル酸シクラーゼ 」(ATPからcAMPへの変換を促す酵素)を活性化する

ホスホジエステラーゼ 」(cAMPがAMPに変換させる酵素)を阻害する

 

 = cAMP を増やす

 

 = プロテインキナーゼ (タンパク合成を促す酵素)が活性化

 

 = ホルモン・神経伝達物質の放出量up!!


さらには、それらの受容体(受け取る側)の能力を高める


(Fanctional Food Vol3.No.3.2009.フジメディカル出版より)






研究者ではない単なる臨床家の僕には、難しいメカニズムが起こってるみたいだなーくらいにしか理解できませんが…。


なんだか魅力的な言葉が並びます。






次回、イチョウ葉エキスも記述してみます。





Masa