ドイツ、悪妻愚母のよもやま話 -19ページ目

ドイツ、悪妻愚母のよもやま話

主婦にして家事はおざなり、興味あることだけ、猪突猛進の悪妻愚母のドイツ生活

やっと今日から新学期が始まり、子ども達が出て行った。久しぶりに戻って来た静かな時間。朝の散歩をしていたところ、後ろから、「ハロー、アクサイ」と声をかける人がいる。

振り向くと、w夫人が双子用のベビーカーを押しながらやって来た。

 

w夫人は前にも書いたことがあると思うのだが、近くに住む老婦人でずっと里親をしており、預かった子はすでに数十人。現在は1歳ちょっとの女の子サラと生後数週間の男の子の赤ちゃんマーティンの二人を預かっている。

 

二人を連れて公園に行くというので、私も話をしながら一緒に歩く。

女の子の方は外出が嬉しいのか機嫌がいいが、赤ちゃんの方はウエン、ウエンとベビーカーの中で絶え間なく泣いている。前回会った時もそうだった。

「マーティンはね、抱っこしてほしいのよ。もうちょっと待ってね。公園に着いたらすぐ抱っこしてあげるから」

w夫人は時折声をかけながら歩を早める。

 

二人の里子を預かるのは若くはないw夫人にとって大変なことだろう。しかも一人はほんの赤ちゃんである。w夫人のところに来た時まだ生後2週間だったという。

「私も大変だとは思ったんだけど、他の里親仲間が全員バカンスで預かれないと言うから、だったら数週間だけ頑張ろうと思って」

が、数週間しても次の引き取り先が決まらず、w夫人もさすがに疲れてきたという。

「マーティンは夜2時間ごとに起きて泣くし、昼もなかなか眠ってくれないしね」

でも、と頭を上げる。

「どんなに疲れていてもこの子が泣いたら抱き上げてやるわ。ええ、そうですとも。そのままにしておくなんてとても出来ないわ」

 

私はこういう人に到底頭が上がらない。私だって子どもは好きな方だが、他人の赤ちゃんと数十分遊んで可愛いかったねーと別れるぐらいがせいぜいである。

自分の子どもだったら適当に手抜きをして、放っておくことも出来るが、これが他人の赤ちゃんだと責任感がずっしりとのしかかり、ちょっと泣き出してもビクッとしてしまうのではないか。

 

幸いだったのは、うちの子ども達は3人とも(1歳まで限定ではあるが)世話がしやすく、夜も2回起こされるぐらいで、(下の子にいたっては3か月で夜通し眠ってくれるようになった!)比較的余裕があったこと。

二人目と三人目は年子で大変だったでしょうと言われるが、最初の1年はどのみち寝てばかりではかばかしく動きもしなかったので、思ったよりは楽だった。動き出してからはやかましくなったけど・・・。

 

私のような母親のもとにマーティンのような赤ちゃんが生まれていたらさぞかしキーっとなっていただろうが、w夫人は優しく抱き上げゆらゆらしてやる。するとマーティンも嘘のように泣き止み、おとなしくあやされている。

「最近の若い人達、特に高学歴、高キャリアのカップルが子どもを持たない人が多くなっているのは残念ね。

キャリアを犠牲にしたくないとか、ぐずる子どもがイヤだとかねね」

w夫人はマーティンを揺らしながら続ける。

確かに 辛抱がいるし、重労働の割に誰に褒めてもらえるわけでもない。

ましてや自分の子でもない子を預かってお世話するなんて私には到底無理だと思う。

「私はこういうのが好きなのよ。誰かの面倒を見て、その子が何を欲しがっているか察し、発達に合わせて辛抱強く相手をしてやるとかね」

とw夫人。

最後の部分に当てはまならい愚母には耳が痛いわ。

「まあ、そんなことないわよ。サラはあなたに懐いているじゃない。この子は結構用心深くて、子どもはいいけど、大人は結構寄せ付けないのよ」

笑顔で私と砂遊びをするサラをみながらw夫人は取りなすように言ってくれる。私は昔からなぜか子どもには好かれるタイプなのだ。

 

眠ったと思ったマークはベビーカーに寝かされた途端、またまたエンエン。

ああ、今日はもうダメね、家に帰らなきゃ。とサラもベビーカーに乗せ、家路につくw夫人。私もお供をして家までついて行った。

いつか、私が誰も預かっている子がいない時、一緒にお茶でも飲みましょうね。とw夫人。

ぜひ、と言いつつ、そんな日は訪れるのかしらと心の中でつぶやく私。親切なw夫人は途切れることなく小さな子供を預かっているのだ。

数日前のこと。

家族旅行から帰ってきたばかりで一息ついていると、ピン・ポーンとゆっくりチャイムが鳴った。

宅配の慌ただしいピンポーンとも違うし、娘の遊び友達トビーはさっき来たばかりだし。

やれやれ誰かいな、と重い腰を上げてドタドタ出ていくと、ドアのすりガラスから見えるのは明るいイエローの上衣。ママ友?と思いながら戸を開けると出た!先日、宗教の勧誘に来た若い姉ちゃんが大きな笑顔を浮かべて立っていた。側には先日とは別の女性が。

 

イエローカーディガンが、

「この前お伺いしたわよね。あの時言っていた私の妹(姉かもしれないが不明)、彼女中国語が話せるからあなたとコミュニケーション取れると思って」

と傍らの女性を見やる。

黙っていれば、一見普通の若いドイツ人と変わらないイエローカーデと違って、妹の方は化粧っ気もなく、地味な服装でもっさりした田舎娘といった感じ。

 

あちゃーと私は心の中でうめき、自分を蹴ってやりたくなった。

前回彼女たちが来た時、私はほとんどドイツ語を解さないおバカな外国人を演じ、彼女たちが勝手に中国人と思ったのをそのまま利用し、中国人です、とニセのアイデンティティを名乗ったのであった。

 

こうしておけば、さっさと彼女たちをうっちゃれる、と踏んだのだが甘かった。

今どき中国語を習う人は多いみたいで、私は別の街でもこの宗教団体の中国語をしゃべれるドイツ人の女性からチラシを渡されたことがある。

 

あー、よもやと思ったが、本当に来ちゃったよこの人達。迷惑なことこの上なし。なんであの時フェイクアイデンティティなど教えてしまったのか。激しく悔やむも後悔先に立たずである。

 

私は必死で心中の焦りを押さえつけ、イエローカーデに向かっては「私・・・今・・・ちょっと疲れているので」と言い、地味な妹の方には、「对不起,我现在很累」かろうじて中国語で言った。

あら、そうなのと気の毒そうに私を見る妹。

「そう・・・私達旅行に行って帰ってきたばかりなんです」中国人でないことがバレないよう最小限の言葉で会話。

あー、もうフェイク中国人じゃなかったら、日本語でもドイツ語でもさっさと「いや、もう結構です。宗教に興味ありません。お引き取りください」ってはっきり言えるのに。一番自信のない外国語なだけにしどろもどろ。バカバカ私のバカ。

 

にせ中国人を演じている後ろめたさから取りあえずチラシを受け取ってしまった私。二人はそれ以上何かいう事はなく帰ってくれたが、いやーな後味が残った。まさか3度目はないと思うが、また来たらどうしよう。

 

子ども達に言うと、「そりゃママ、自分の責任だよ」とにべもない答え。ハイ、本当にその通りであります。

 

しかしこれではっきり決意は固まった。今度来たらさっさと「宗教に興味ありません。もう来ないでください」だ。

そのための中国語を頭の中で作成し、ブツブツ暗唱する私。ホンマにただのアホである。チーン。チーン

オリンピックのハイライトを見ていて、日本が体操の男子団体で金メダルを獲ったことを知った。

首位中国との圧倒的な点差を最後の鉄棒で大逆転しての劇的な優勝である。

歓喜の日本チームに対して、負けた中国の方にしてみれば当然面白くない。私のパソコンは漢字を入力するとちょくちょく中国語のサイトにヒットするのだが、中国体操界のレジェンドが怒斥!(怒りの叱責)という中国のネットニュースが目に飛び込んできた。

 

中国語の漢字には何といっても勢いがある。熱烈歓迎、歓迎光臨みたいに字から伝わるパワーがダイレクトで、わ、どんな罵倒をしたのかしらと私はわくわく野次馬根性で見てみた。

 

元オリンピックチャンピオンの李小双(中国の体操選手はいつも李という名前だったような気がするんだけど、いったい何人李がいるねん)

「誰も言わないから俺が敢えて言う!俺にはその資格がある!」

元オリンピックチャンピオンの李小双が眉間にしわを寄せて、一つ一つ例を挙げて中国体操界の問題を指摘している。その舌鋒の鋭さ、容赦なさは却って小気味いいくらいだ。

 

「番組が始める前に、アニキにあまりきつい事を言うなよと言われたけど、昨日の試合を見た後、俺は本当に胸が痛んだね。

誰も言わないから敢えて俺が言う。

最大の問題はコーチ陣。コーチ陣に問題がある。選手の誰か一人に責任を押し付けてはいけない。2回も五輪の(団体で)金メダルが取れなかったんだ」

 

何も余すところなく思ったままを口にする中国と、持って回った言い方をする日本。前から思っていたのだが、中国とドイツって似ているかも。

 

その次の日、男子個人種目別が行われたあと、李はさらに激怒。

「李小双、再度痛罵 再次開火」という激しい漢字が飛びかい、「今回彼の公開叱責の標的となったコーチは誰?」と面白おかしくキャプションが付けられている。もちろんさっそく視聴。今度は同じく元体操選手の双子の兄(李大双)も登場。小双、大双そっくりな二人が揃ってコーチ陣を徹底批判。

 

まずは中国人選手の二人とも鉄棒の着地に失敗してギャーと絶叫。アイヨーと悪態をつきながら、「これはもう技術云々の問題じゃない。日頃の練習がちゃんとしてないちゅうことや。着地は普通15,6歳で完成するもんやろ」と憤懣やるかたない様子。

「国家チームのコーチ陣よ、あんたらは俺に比べてレベルは高い。しかし、俺はそれでも言う必要がある。中国の精神、中国のスポーツ、中国の体操とはどのようであるべきかとね。

俺は惜しかったなんて言葉は使わない。ダメだ!全くなっとらん。アカンもんはアカンのや」眉間にしわを寄せて吐き捨てた。

「俺は言葉がない。本当に言う事が見つからないよ。コーチ陣、頼むから目覚めてくれ」

 
昨日に続いて今日もやってくれました。李の罵倒動画で中国語の勉強に励む私。あまり使えそうにないけど。
 
私はこの可笑しさを誰かに伝えたくなって、側にいた旦那に説明したのだが、あまり可笑しくないみたいだ。
と言うのは、私自身訳しながら気がついたのだが、あれ、これっていかにもドイツ人が言いそうなことじゃないか。
サッカーの親善試合で去年日本に4-2で負けた時など、気の荒そうなコメンテーターが「11人もいて全員盲目か!」と吐き出していたからな。
 

中国人って本当にものをはっきり言う。ある意味欧米人と比べてもさらにダイレクトだ。(トピックによる)

若くて優しげな女の子でも「ああ、彼は本当にバカで―」とか「見ていられないくらいブ男」などとあっさり言うのでびっくり。そのギャップについ笑ってしまう。

 

しかし、私自身は、国家を背負う重圧とも栄誉とも全く関係のないところにいる庶民でよかった~としみじみ思った。

 

しかし庶民の方も例外ではない。

友達の中国人が遊びに来た時、中国でも離婚率が年々上昇している、という話になり、「中国人が離婚の話し合いをするときってどういう感じ?女の人が泣き寝入りしたりするの?」

と聞いたところ、

 

「そんな、あなた、女の方も絶対泣き寝入りなんかしないわよ。夫も妻も双方徹底的に相互批判、最後に離婚!よ」

相互批判、最後離婚!という響きがいかにも中国語らしい勢いでやっぱり笑ってしまった。

 海外に暮らして毎日外国語で生活していると、母国語が乱れてくるというのは、外国に住んだことがある人なら誰でもある経験だと思う。

 

私自身も例外ではなく、日本の友達と電話でしゃべっていると、「ほら、あれあれ・・・あれは日本語で何やったっけ?」としょっちゅうやっている。

ちなみに書く方はさらに衰え、数年前にブログを始めた時は、まとまりのある文章にするのに大苦労。最初の方は下書きまでしていたっけ。

 

優しい友人は気を使って、

「この間、娘と散歩中に水子地蔵の側を通ったんだけどさあ、あ、水子地蔵ってわかる?」

いや、それぐらいわかるよ!日本語を忘れただけで、日本文化を忘れたわけじゃないの。日本語上級の外国人じゃないんだから。(笑)と突っ込んだが。笑い泣き

 

それでも今はネットで最新のニュースも瞬時に入ってくるし、YouTubeでリアルな若者言葉も耳にするしで、海外にいても日本語の流行り言葉など自然に身についていくのも不思議なところ。

 

新しい言葉は大体前後の脈絡でわかることが多いが、一回見ただけでは首をひねるものも時々ある。

例えば、数年前から見かけるようになったJK。JKとは何ぞや?と暇な私は長い間考え込んだ。

制服姿の若い女の子のことを指しているらしいのはわかるけど、それ以上はさっぱり。Jってのはジャパニーズだと思ったが、Kはわからない。K?Kって何?カルチャーはCで始まるし・・・。結局我慢しきれなくなって検索したところ、何のことはないjoshi kosei(女子高生)の略だとわかり、あっさり解決。ひねって深読みした自分がバカバカしいったらありゃしない。

 

「そうだ、一つ教えて欲しいのがある。リア充って何?」

仕事以外でのプライベートな時間のところでよく出るトピックだから、充は充実かなと思ったが、リアって何?まさかリアルではありますまいな。

「そう、その通り。リアルな生活が充実しているのことよ」

と友達。

なーんだ、本当にそうだったんだ。そのままやんか。

じゃ、親ガチャは?

「親ガチャは、ガチャガチャで出てくる景品が何が当たるかわからないように、親を選べないってこと」

なるほどー。長年の疑問が氷解し、スッキリ。

 

ところで、私自身の日本語も怪しいが、ドイツ在住の他の友達もそう変わらないらしく、「あの漢字、横線が2本やったか3本やったかもうわからへんわー」とか「ね、掃除って漢字で書ける?私はもう書けないよ」とお互いの自虐ネタで物忘れ度を競ってみたりして。

 

その中でも忘れられないのが、前の町に住んでいた時のY美ちゃん。年上で品のいいお友達だ。

お互いベビーカーに子どもを載せて散歩をしていた時、好みの男性の話になり、私が、

「へー、じゃあ、旦那さんは結構好みのタイプだったんだ」

と聞いたところ、彼女、いつも通りおっとりと、

「うん、そうだね。彼とはまあ同じ穴のムジナっていうか・・・」

と返答。

・・・。

一瞬置いて、

「あの、Y美ちゃん、それってちょっと意味が違うんじゃ・・・」

ドイツの石畳の路上にて笑い転げる私。きょとんと私を見るY美ちゃん。

 

彼女としては、気が合う、ウマが合う、などという意味だったのだろうが、同じ穴のムジナって。悪だくみを共にする仲間っていう意味じゃなかったっけか。彼女はとても優しく頭がいい人なのだが、天然というかたまにびっくりするような言動で周りを笑いの渦に巻き込んでくれる。また栄光の1ページが加わったわ。

 

他の日本のお友達は楳図かずおのことをずっと"ボウズ"かずおだと思っていたことが判明し、二人で大笑い。
もうこうなったら物忘れでも日本語の乱れでも何でもいい。海外にいて友達と日本語で笑い合えるのは何よりの心の薬だ。

小さな小さな規模の中国四字熟語の実践。

 

少し前に同じ町に住む中国人のお友達チンちゃんのお宅に遊びに行った。

チンちゃんは同い年ぐらいで、明るく大らかな性格の上海人。

何やかんやと近況報告をしていて、

「そういえば、あの中国人の女の子、新聞に載っていたよね。バドミントンの地区大会で優勝したって」

この隅の谷には他にも数名中国人家族がいるのだが、そのうちの一人、ティーンエイジャーの女の子が先日タウン誌の表紙に金メダルを手に載っていた。

「ああ、アイミンでしょ。すごいよねー。でもあそこの家もうすぐ引っ越すのよ。アイミンがスポーツ専門高校に転校するってんで、学校に近い町中に引っ越すんだって」

 

おおすごい、娘の為に家を上げて環境を変えるなんて。さすが中国人。こういうのを何て言うんだったっけ。

「まさに現代の孟母三遷だよね。中国から隅の谷に来て、隅の谷から都会へ移ってって」

「あら、あなたよく知っているわね、孟母三遷だなんて」

驚くチンちゃん。

「孟母三遷は日本でもけっこう有名だよ。日本の高校では漢詩も習うし」

知ったかぶり顔で告げる私。

受験の時、30年も前、中国四字熟語なんていう本を読まされたからです。漢詩なんてちんぷんかんぷん、李白は大酒のみだったというエピソードしか覚えていないことは黙っている。イヒヒ、チンちゃん、びっくりしてこの日本人意外と物知りなのねと思ってくれたかも。

 

これはだいぶ前、やはり同じ町に住む中国人のお友達、日本語ペラペラのリンちゃんのお宅にて。

「もう、中国も大気汚染が凄くてさ。北京なんか大変よ。政府が業を煮やして対策を出したんだけどさ。『奇数日は奇数のナンバープレートを持つ車しか走ってはいけない。偶数日は偶数ナンバーの車だけ』ってね」

「なるほど」

「ところが中国人も抜け目がないっていうか、じゃあって車を二台購入。それぞれ奇数ナンバーと偶数ナンバーを付けて、結局毎日運転できるようにする人が続出したのよ」

「ワハハハ、さすが中国人、法の網目をくぐることに長けているね」

「そう、そういうのをさ、『上有政策』(上に政策有れば)って言って・・・」

「あ、それで『下有対策』って続くんだよね」

「そうそう、『下に対策有り』よ」

中国人の奇想天外な対策に大笑い。さすが大陸の人はたくましいわー。上有政策、下有対策は中国人の性格を表す言葉としてよく聞くが、実際に中国の人を相手に使ってみると生き生きして面白い。

 

まったく、何で私もっと若い頃に言語の面白さに目覚めなかったんだろう。あの頃は中国語に興味なんて全然なかった。

今時間を巻き戻せるなら、大学で中国語を専攻したいという突拍子もない思いが湧いてきた。中国語を学ぶことで日本語をさらに深く知り、欧米系の言葉を学んでその違いがさらに興味深く感じられただろう。

 

もっと若くて頭が柔らかい時だったらなあと後悔しながら、仕方がない、私はオバサンならではの、おばエピソードを積み上げていくのみ、とわけのわからない小さな決意をしまい込む。