まえだのプログレッシブドイツ生活 -20ページ目

我が家の家具

本日はお世話になっている我が家の家具(備付)の御紹介等。ドイツの賃貸アパート・部屋は、大きく家具付き(furnished)、家具なし(furnished)に分かれる。家具なしの部屋はキッチン(流しを含めて)が丸ごとない場合もあります。キッチンは家具の一つであるというのがドイツの考え方。部屋を借りるときの注意点として多くの人に言われた。逆に、「スーツケース一つで入れます」との触れ込みのところでは、洗剤やトイレットペーパー、タオルに食器など、あらゆるものが最初から置いてあったりする(微妙にあったり無かったりするので困るのだが・・・)。


私の借りた部屋は、当然ながら全部家具が付いているタイプ。これは海外から来ると、非常に助かる。日曜日だとスーパーなどが完全に閉まっているドイツで、日曜日に入室しようものなら、何も買えない(笑)。


暖房の提供は大家の義務になっているようで、だいたい備付。夏は短いので、クーラーは通常付いていない(実際、無くても問題ないと僕は思う)。暖房は、家によっては日本のに似たものがあるのかもしれないが、我が家のはこれ。呼び名は知らないが、この中をお湯が通り、空気を暖める仕組み。意外に暖かい。各部屋についている。この暖房器具を見ると「ヨーロッパだ!」という感じがして、私は気に入っている。



まえだのブログ-1024 heater

もう一つ御紹介するのが、ガステーブル。ドイツは既にオール電化が主流だそうで、このようなガス式のものは珍しいそうだ。ひねるとガスが出てきて、チャッカマンで(!)火を付ける仕組みである。ドイツでも相当古いものに違いない。

まえだのブログ-1024 gastable


うちの建物は古い時代の木造建築で、歩くとギシギシ言うようなところ。日本でいう3階だが、当然エレベーターなどなく、音が相当響く木造の階段があるのみである。まあせっかくヨーロッパに住んでいるので、こういうのもアリだと思っている。ちなみに僕の大嫌いなゴキブリはまだ出ていない。隣がレストランだったり、ホテルだったりと、食べ物があるところだとゴキブリやネズミが出るらしい。友人K氏の新居ではすでにネズミが出没しているようである。


何にしても、ライン川のすぐ側という立地も含めて、非常に気に入っている。家賃は東京の一人暮らし用よりも多少安く、一方でかなり広い。同じヨーロッパでも大都市、例えばパリなどだと家賃は非常に高い(むしろ東京より高いかも)。ボン暮らしは、遊びたい人には物足りないだろうが、僕にはちょうど良い。


それにしても、東京もストレスフルな反面、今考えると良いところもたくさんある街だが、そう思っている人の数が極端に少ないような気がするが、どうだろうか・・・。「働く時間さえもっと短ければ」それを楽しむ時間もあるのかもしれない。

あいまいなドイツの私。

昨日は職場の同僚と映画を見に行った(英語で上映するやつがあるというので)。Wall Street 2(「ウォール街」っていう有名な作品の続編だそうで。知りませんでした・・・)。その名のとおり金融マンの手に汗握る駆け引き!っていう映画。映画の内容は語りませんが、個人的には、「金融とかマンハッタンとか苦手やな~」という思いを強くした次第で。


それはともかく、一緒に行ったメンバーのうち、一人は京都大学からのインターン生のカナダ人、また一人はグルジア人だけど昔日本人と付き合ってたという人で、何故か突然日本語で話しはじめた(挨拶程度で、会話までいかないが)。すげえなと感動。


そのカナダ人から、「日本人って、日本語で話しかけると、ものすごく喜ぶよね。あれは、『英語をしゃべらなくていいんだ!』という喜びなのかな?」と突然聞かれた(このへんからは当然英語の会話、まえだ訳で)。僕からは、「お店の人とかはそれもあるかもしれないが、敢えて言うなら『日本語っていうマイナー言語を学んでくれた』っていうことへの喜びと、英語の出来ない人にとっては『外国人と会話できる』っていう喜びなんじゃないの」と答えた。


会話は「ココが変だよ日本人」ばりに、そのカナダ人が日本人のユニークな(良い・悪い両方)ところを挙げていく方向に発展。全部は覚えてないが、例えば以下の点が指摘された。

・挨拶の時、ひたすら細かくお辞儀を続けている。

・会話に沈黙が多い。決断にやたら時間がかかり、どうする?こうする?とずっと話している(注文とか)。

・お店にいって探している品が置いていないと、深々と「申し訳ございません」とお詫びをする。見方を変えて言えば世界一のサービス国で至れり尽せり。

・白手袋をはめた駅員が満員電車に人を押し込んでいる("Pusher"と命名)。そして痴漢や痴漢冤罪まで問題化している。

・日本人の恋愛には、「付き合ってないけど友達以上」っていう曖昧な関係が存在する。


特に最後の点は非常に興味深い。カナダ人が上記のような言い方をしたわけではなく、もっと体験に根差した言い方だったが、会話を総合するとそういうことになる。日本文化に根差す「グレーゾーン」ですな、という、日本人からするとありきたりなまとめ方で会話は終わった。しかし、世界中から様々な国の人が集まっているうちの職場にあっても、日本の文化ってのは非常にユニークだと言えそうな気がする。


最後に、そのカナダ人は、周囲の日本人の男性(大学生)について、「髪の毛ばかりいじってる人たちは気持ち悪い」と評していた。そこで必ずしも話は直結しないが、「肉食系男子」「草食系男子」の話を持ち出してみた。解説が終わると一言、「じゃああなたは肉食系ね。海外に出てアグレッシブに働いて、意見もハッキリ言うから」。


・・・かなり無理してるんです。ある意味では周囲に合わせることを良しとする、典型的日本人。

紅葉

長期出張から帰ってきたら、既に紅葉の季節になっていた。これぐらいの時期は身が引き締まる気がしていいけど、これからまだまだ寒くなるんだろうな。日本はどうですか。


まえだのブログ-1018 kouyou