こんにちは晴れ
(自己紹介は こちら、職歴はこちらです



ものすごい暑さですねー!

暑いけれど今日も娘は元気に登校できましたニコニコ




そして今日は娘の14歳のお誕生日バースデーケーキ乙女のトキメキ


昨日家族でお祝いをしましたバースデーケーキ




このブログには「娘への思いなど」というテーマの中にお誕生日のことも分けてあって、8歳のお誕生日から記録してあるのですが、

8歳の時は家族4人で当時娘が大好きだった海に行っているのだけど、その後は年々娘がむずかしい状態になっていって、

去年13歳のお誕生日の時にはとうとう私とばぁば(義母)しか一緒の部屋に居られず、ばぁばと2人でハッピーバースデーを歌ってゼリーを食べた…ということも書いてありました。




8歳



9歳



10歳



11歳



12歳




13歳





こうしてみると、毎年の娘の変化が分かるので書いておいて良かったなぁと思いますニコニコ


12歳の時と13歳の時はケーキに興味ナシだったからゼリーでしたが、今はまたケーキ喜んだりして…と、小さいケーキを夫と息子で買いに行ってくれましたショートケーキ



いちごの入荷が不安定とかでいちごのショートケーキは無かったけれど、娘の好きそうなクレームブリュレとティラミスを買ってきてくれて乙女のトキメキ





美味しそうに食べていましたニコニコ


が、半分くらいで満足しちゃってました。


やはり普段食べてないから(糖尿病経過観察中のため)少しで満足するんだなぁショートケーキ





ティラミス、すごく美味しくて、ケーキそんなに大好物という訳ではない息子も珍しく絶賛していました乙女のトキメキ






夫はモンブラン





私はピスタチオのケーキショートケーキ

(3週間ぶりに甘いもの食べました~♡)





家族でお祝いをした…と言っても相変わらずみんなと一緒の部屋では過ごせない娘なので一緒にケーキを食べたわけではないのですが、


お隣の義両親(じぃじばぁば)がプレゼントを持って娘がいるうちのリビングに来てくれて、夫と息子も一緒に皆でハッピーバースデーを歌ってプレゼントを渡すことが出来たのですプレゼント




すぐに追い出しちゃうから本当に短い時間(3分くらいかな笑)ではありましたが


去年に比べたら大進歩びっくりマーク






そして、10歳の誕生日の時にも書いているのですが、


ダウンちゃん親の間で有名な「オランダへようこそ」


私は娘のダウン症の告知を受けてドン底の気持ちだった当時、この詩にとても救われました。




感じ方は人それぞれなので好きじゃない人もいるようですが(人それぞれなのでそれも全然アリ)私は今でも好きな詩なので、以下、コピペしておきます。



↓↓↓




オランダへ、ようこそ

作:エミリー・パール・キングスリー/ 訳:伊波貴美子




私はよく障害を持つ子供を育てるって、どんな感じか聞かれることがあります。
障害児を育てるというユニークな体験をしたことがない人が、理解して想像できるようにこんな話しをします。

出産の準備をするというのは、すてきな旅行の計画をすることに似ています。
例えば、イタリアへの旅。
旅行ガイドを数冊買い込み、現地での行動を計画します。
ローマのコロシアム、ミケランジェロのダビデ像、ベニスのゴンドラ。簡単なイタリア語を覚えるかも知れません。
とても、わくわくします。

そして、何ヶ月も待ちに待ったその日がやってきます。
あなたはカバンを持って、いよいよ出発します。
数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸します。
スチュワーデスが来て、

「オランダへようこそ。」と言います。

「オランダですって?」
と、あなたは驚きます。

「オランダってどういうこと?私はイタリアへ行くはずだったのよ!
ずっと前からの夢だったのよ!」

しかし、飛行計画が変更になり、オランダへ着陸したのです。
あなたはそこに残らなければなりません。

ここで考えて欲しいのは、
あなたは、不快で汚くて、伝染病、飢饉や病に侵されたひどい場所に連れてこられた訳ではないという事です。
ただ、ちょっと違う場所であるという事です。

そこであなたは、
新しい旅行ガイドを買わなければなりません。
そして、全く違う言葉を覚えなければならないのです。
また、今まで会ったことのない人々に出会うことになります。

ちょっとだけ違う場所へ来てたのです。
イタリアに比べて、時はゆっくりと過ぎていき、
イタリアのような華やかさはありません。
でも、しばらくここにいて
息を深く吸ってみると、
周りをみわたすと・・・・・
オランダには風車があることに気がつきます。
チューリップも。
オランダにはレンブラントもあります。

あなたの知人たちは、イタリアへ行ったり来たりして、とても楽しい時間を過ごしたと自慢します。
あなたは残りの人生、こういい続けるでしょう。

「私もイタリアへ行くはずだったの。そのつもりだったの。」

イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはないでしょう。
失った夢はあまりにも大きすぎるのです。

しかし、
いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、
オランダのすばらしさや美しさを、

楽しむことは出来ないでしょう。






シャンパンロゼワインシャンパンロゼワインシャンパンロゼワインシャンパンロゼワインシャンパンロゼワイン


これからも、きっといろいろなことがあると思うけど、オランダの楽しさも味わっていきたいと思います。

息子のおかげでイタリアの楽しさも知れましたしね音譜



いつも、見守っていただき本当にありがとうございます。

これからも、有能な母ではありませんが愛情はたくさん注いでこどもたちと暮らしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いしますクローバー