私のように中年を越えた方は特に実感があると思いますが、

人間年齢を重ねると新しいことを学びにくくなる感覚があると思います。

 

学びにくいというのは分解すると

・覚えられない

・思い出しにくい

・上達が感じられない

といったことです。

 

英会話で言うと、この上達が感じられない、といったことですね。

若い人が1、2年海外に行くとペラペラになって帰ってきたりするのに、我々は10年以上やってても一向にペラペラにならない。

 

それには色々な生理的、環境の要因があるとは思いますが、

だからといって学べないと言うことではないし、そのことで悲観する必要もないと思います。

 

日々の工夫によって学習効果は確実に上げることができるし、経験を積んだからこそより深く理解できたり、他のことに応用できたりもします。

 

人生のベテランとして日々、色々な工夫を仕込んでいきたいものです。

 

私が強くお勧めするのは、

何を学んだかを「振り返る」というものです。

 

例えば英会話レッスンを受けたら、

すぐにその後、日中の隙間時間、夜寝る前など、

ことあるごとに何を学んだかを振り返ってみるというものです。

 

これをやることによって学習効果が何十%も高まるというデータがあるようです。

と言う意味にでは朝に一番学びたいことを学ぶ時間を取るのが良いでしょう。

 

英語を学びたい人は朝にレッスンを取るのが一番効果が上がると思います。

 

人生経験豊富な大人は、刺激に慣れ過ぎているために、感情の波が起きづらいことが

学びを弱くしている一番の原因ではないかと思います。

 

英語は反復や反芻するからこそ、自分のものになっていくと思うので、

それを自分で意識して作り出していくことが大人の学びのコツではないかとおもっています。

 

 

気がつけば4ヶ月ほど更新してませんでしたが、また始めてみようと思います。

 

日記感覚で、なんでも良いから書いてみようという気になってます。

 

書いていくうちに頭が整理されて、何か発見や気づきが出てくるのがブログの良いところですね。

 

というわけで手始めにネイティブキャンプの記録を

 

フリートークだと、相手も会話のネタに困ったり、自己紹介から始めて毎度同じような会話に終始してしまう、という事があるので

大抵私はNews Articleを選んでいます。

 

記事をリスニングし、

それについてディスカッションする形式です。

 

興味ない分野でも、無理やり考えて何かしら意見を言うのは、なかなか良いトレーニングになると思っています。

 

今日の話題は「鮒寿司」

8世紀に中国から伝わってきて、寿司が生まれるきっかけになったそうです。

作るのになんと3年もかかる、というのは始めて知りました。

 

こういった発見も英会話の副産物として面白いです。

 

食べ物の話というのは、なかなか男性は苦手とするものです。

普段からあまり気にしていないからです。

 

また言いたいことがあっても、ボキャブラリーが貧困でうまく伝えられません。

 

せめて自分が好きなものくらいは伝えられるようになりたい。

外国に行ったり、外国の人と食事をする機会があった時には、やはり食べ物について

も色々話せないと間が持ちません。

 

英字新聞は必ず食べ物の記事があるので、そこから語彙などを仕入れていこうと思います。

 

 

 

 

私は英語はアウトプットありきで学習するのが一番効率が良いと信じています。

 

英会話ができる時は、それも良いですが、

お手軽にできるものとして英語で日記を書く、というのはもう王道で効果的な

英語学習ですね。

 

で何書くっていうときに、一番書き出しで多いのは

「寒い」ではないでしょうか?

 

つい2週間くらい前までTシャツで過ごせたのに、ここ最近は寒暖差が激しく

何を着ようか本当に迷います。

 

寒いって表現するときにはcoldを使うのが一般的ですけど、そればっかりでは

なんとなく寂しいですよね。

日本語だと色々なニュアンスを表現できるのにな、って思うことはしばしばです。

 

ただcoldを使うにしても

 

so cold 

quite cold

extremely cold 

など程度を表す言葉を足すことで表現のバリエーションを増やせますね。

 

またこのくらいの時期だと

chilly  肌寒い

なんてピッタリです。

 

また外の空気が肌をピリッとさせる感じの時など

 

The air is crispy などとも言うそうです。

 

もっと寒くなってきたらfeezingとかfrosty などもありますが、東京に住んでいたら

frostyまでは使う機会がないかもしれませんね。

 

では、また

 

 

 

英語講師始めました。

といっても正確には英作文添削講師です。

 

そんなわけで気づけば、ここ10日近く全くブログ更新してませんでした。

 

何のために始めたかというと自分の勉強になるからです。

 

おそらく他に講師をやっている方も同じ理由だと思います。

 

なぜならこれがお金のためだったら、絶対に続きません。

全く割に合いません。

 

私は大体100語の添削依頼であれば、仕上げるのに2時間近くかかってしまうことがザラです。

 

ここでは詳細は書けませんが、本当にお小遣いの足しにもなりません。

 

ものすごい英語の実力の持ち主ならば、もっと早く終わるのでしょうが、

おそらくそのような人はもっと割の良いことをやるでしょう。

 

これは私のような本業があって、趣味で勉強を続けている人間か、

リタイヤした人、時間があまり余っている人がボランティア精神でやっているか

のどちらかではないかと推測します。

 

というわけでこのサービスはユーザーとしてやる人にはお勧めできます。

講師は英検1級取得者レベルの人しかなれないのですが、その人たちが報酬度外視で

おそらく一生懸命やっていると思います。

コストパフォーマンスは凄く良いと思います。

 

ただし、自分で真剣に取り組めばの話ですが

 

お金よりも人の役に立つことが嬉しい、自分の勉強のために人に教えたい。

そんな人はぜひ講師にチャレンジしてみることもお勧めします。

 

自分で英作文するよりも、遥かに難しいです。

 

いい加減なことは言えないので、ものすごく調べ、悩み苦しみます。

 

自分の知識がいかにあやふやかを思い知らされます。

 

でも苦しんで添削し、感謝の言葉をもらえると、やって良かったという気持ちになります。

そしてその後に英語に触れると、聞こえ方や、読み方が変わることに気づきます。

 

一つの単語や表現の使い方について調べ抜き、悩んだ結果、どういうシチューションでどういう表現をするのが適切なのかが分かってきます。

 

数ヶ月後、1年後に見える景色が楽しみです。

 

 

 

 

岸田文雄氏が自民党総裁選にて、河野太郎氏などを破り、新総裁に決定しました。

 

河野氏が選ばれたら、どう変わるのかな?とちょっと期待していましたが

まあお楽しみはお預けということで、次の機会を待ちたいと思います。

 

この岸田氏に関して海外のメディアも早速取り上げておりますが、元外務大臣だった

ということ以外にあまり紹介されるネタに乏しい印象です。

 

良く出てくるポジティブなフレーズとしては

consensus builder という言い方をされてますね。

 

また一方で、河野氏と比較され

bland and boring

当たり障りなく、つまらない

などとも言われてます。

 

ちょっと気の毒な感じもしますが、

なんか真面目で人の良さそうな印象も受けます。

 

開成高校から2浪したけど東大に合格できず、早稲田大学に入学と

苦労人でもあり、

ちょっと親しみも感じたりします。

 

とりあえず即席でまとめたものですが、よかったら見てください。

 

 

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英語はスポーツのトレーニングによく似てると思うんです。

 

英語はスキルなので繰り返しやることで、体に馴染むようになってきます。

つまり基礎トレーニングがとっても大事だと思います。

 

学習に使える時間は人それぞれだと思いますが、

「これだけはやる」っていうものを絞って

ルーティン化すると良いですよね

 

例えば残業で帰ってきてても、飲んで帰った日であっても

これだけはやるというルールを守ることで、

英語にコミットする気持ちは育てられていくものだと思います。

 

漫然とやっているだけでは、なかなか英語って上達を感じられないもんですよね。

 

結果が出ないときは特にモチベーションが下がりそうになりますが、

自分で決めたことをやり続けることで、

気づいた時には山を越えて一つ成長し、またやる気が出てくるものです。

 

基礎トレーニングはどんなものかというと

 

例えば私の例ですと

・毎日英字新聞を必ず2Pは読む、だったり 

・毎日PodcastでBBCニュースを聴く 30分

・オンライン英会話レッスンを一コマ受ける

・Netflixでドラマを一つみる(1日目 字幕なし、2日目 英語字幕 3日目 日本語字幕)

 

大体このくらいはやってます。

 

あと英語を書くトレーニングを週3くらいは入れたいところですね。

 

初心者から中級者にお勧めするのはこのシリーズです。

 

 

 

 

時々英検やTOEICなどのテストを受けると、自分の成長が数値化されるので、さらに良いと思います。

 

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今バンクシーの展覧会が2種類巡回してるの知ってました?

 

一つは今福岡で開催しているバンクシー展、次は広島に巡回するようです。

 

そして今回、私が観たのは寺田倉庫で開催している

「バンクシーって誰」展です。

 

ちょっとタイトルがどうなの?って感じしますけど、バンクシーは匿名のストリートアーティストでその正体は未だ謎に包まれています。

(先日、逮捕されたっていフェイクニュースが出たようですが)

 

本物を見せてなんぼっていうのが展覧会の価値だとは思うのですが、

バンクシーの場合は、ストリートアートが主ですから、壁に描かれたものを持ってきて展示できるわけもなく、どうするのだろうと思いましたが

この展覧会が一つの答えだな、と納得しました。

テレビ局ならではの精巧なセットでの壮大な再現でした。

展覧会というよりも、テーマパークですね、

オーソドックスな展覧会ファンはあまり好きではないかも知れませんが、

これはこれで別の面白さがあって、私は楽しめました。

 

ちょっと海外サイトなど検索していたところ、

バンクシーならではの実験的パフォーマンスを動画を見つけました。

 

なかなか考えさせられますし、英語記事も紹介しています。

よかったらご覧ください。

 

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予想されていたことですが、マニーパッキャオの大統領出馬表明をしました。

 

このニュースがどのくらい取り上げられているか、ちょっと調べてみました。

驚くほどあらゆる国で報道されていました。

 

やっぱり先月タイトルマッチをやったばかりのレジェンドボクサーが大統領選に出馬するっていうのは、普通考えられない事態ですよね。

 

日本人で例えようとするとチョイスが難しいですけど

例えば長島茂雄さんが「巨人軍は永遠に不滅です」って、言った次の月に、総理大臣に立候補します、って言っているようなものか・・

 

まあパッキャオはすでに上院議員として8年以上の実績があるわけですが

 

しかし、ボクシングで有名になるまでの彼は貧困により中学校も卒業できなかったほどでした。(その後、高卒資格をとったようです)

 

フィリピンの先生も言っていましたが、彼は英語もあまりうまくありません。

 

ファイターとして超一流なのは疑う余地はないのですが、政治家としての資質はどうなのか?

 

万が一大統領になってしまった日には大丈夫なんだろうか?とは多くの人が思うことでしょう。

 

ただ彼が自分のように貧困に苦しむ人を救いたい、腐敗した政治を変えたい、という想いは強いようです。

そしてリングの外でのファイティングスピリッツも燃えていることでしょう。

 

彼の出馬が良い影響を与えると良いな、と思います。

 

 

 

 

 

次期総理大臣の最有力候補と言っても過言ではないのが

河野太郎氏です。

彼のtwitter が面白くて、私もずいぶん前からフォローしてました。

 

そして彼の魅力はそのお茶目なところだけではなく、政治家としての確かな実力も

あると思いますし、我々英語学習者にとっては彼の英語力は憧れる対象でも

あります。

 

小泉進次郎氏も堂々と英語を話していて凄いと思いますが、

英語力という面では、河野氏が歴代政治家ではナンバー1ではないかと個人的に

思っております。

(他をあまり知りませんが)

通訳を介せずに、英語で海外のインタビューを受けたり、直接他の国の代表とお話が

できたりと、今の時代の政治家にとっては本当に必要不可欠な能力ではないかと

思います。

その点でも彼に総理大臣になって欲しいとも思います。

 

今ままでの英語を話している映像をまとめてみたのでぜひご覧ください。

 

彼自身がどうやって英語力を高めたのか?

また、どうやって留学なしで英語力を高めたら良いのか、アドバイスしている

映像もあります。

 

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皆様、YOASOBIの「夜に駆ける」英語バージョンは聴きましたか?

 

 

 

 

 

 

 

世間の流行に疎い私ですが、娘が好きなのでYOASOBIは何度となく聴いてきて、

いつの間にか好きになっていました。

 

この英語バージョンは、日本語のように聴こえるだけでなく、見事に日本語バージョンのファンの

期待を裏切らない韻と、原曲の世界観を再現していることが凄いです。

 

翻訳を手掛けたのはプロの翻訳家ではなく、音楽プロデューサーのコニー青木さんという

方です。

音楽家ならではの発想で、原曲の魅力をさらに広げる新解釈を生み出すのは、創造力と

発想力に他ならないと思います。

 

我々英語学習者も逐一、単語を英語~日本語、あるいは日本語~英語と訳すのではなく、

いかにアイデアをクリエイティブな方法で伝えるかということをもっと意識した方が良いと

感じました。

 

英語と日本語の垣根を越えるためには発想力が大事だな、と思う知らされた次第です。

 

 

 

 

BTS始め韓国のエンターテイメントが世界を席巻してますが、日本の文化も負けない

ものがあるはずなので、こういったものが世界でもっと知られるようになったら良いなと思います。