書き手 吉崎エイジーニョのブログ -89ページ目

リサイクルに行ってきました

朝イチで、nikkansports.comの原稿がアップされました。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/wcup/wcup_top.html


んで、午後、語学学校に行く前にリサイクルに行ってきた。

リサイクル。

東京生活時代には、一番の苦手分野だった。

「そんなものは、余裕のある金持ちのやることだ。気遣う労力が惜しいわい」と、心のなかでこっそりと、しかしはっきりと思っていたエイジーニョ。


まぁ、これも乱れた東京生活からのリハビリの一環だ。

80年台の後半から環境問題に熱心に取り組んできたドイツの実情を、リポートしようではないか!

(って、たいしたことじゃないんだけど)。


スーパーマーケットには必ずといっていいほどある、リサイクル機。

今回は、ガラスの瓶専用の機械にトライ。

入り口に瓶を入れると、すす―っと吸い込まれていく

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機械に瓶を入れ終えると、リサイクル料を指定した紙がもらえる。

これをレジに持って行ってお金を受け取る。

1本あたり、15セント=約20円戻ってくる。

1ダース12本で、1.8ユーロ、ケースが1.2ユーロ。

合計3ユーロ(約405円)が返ってくる。

使い道は? この直後に街中に行った電車代で、あっさり消えてしまった

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燃えろ筋トレ

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試合に出られず、悶々としているので、筋トレに行きました


出発前、気鋭のトレーナー坂詰真二先生にメニューを組んでいただいたのだが、

なかなか生活基盤が整わず、実行できずにいた。

http://ameblo.jp/eijinho/entry-10004295987.html


20代の時もジム通いは試みたことがあるが、

どうしても、生活の中での優先順位としては、高いところに置けない。

仕事が立て込んじゃうと、疎遠になってしまう。

それに、整理整頓苦手のエイジーニョにとっては、出かける前に靴とタオルとウエアを準備するのが、とてつもなく難しいことなのだ。


先日発売になったナンバーの阪神特集号では、兄貴・金本が「オフの期間中も筋トレをスケジュールの中心に置いていた」という話が出ていた。これくらいの気構えが必要ってことか?


でも、ここドイツのジムには、通うだけの大きな価値がある。

サウナが、混・浴なんです! ここまで数回通ったなかでも見ましたよ。全・裸!!


調査の結果、毎日20時くらいに女の人が多いようだ。

19時に行って、1時間はトレーニングに励もう。


エロでもなんでも、生活のなかで動機づけをしていくことは、すんごく重要だと思うけど?

デビュー戦近し!?

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選手ID完成!? これはまだ仮版です


ホームゲームの後は、恒例のクラブハウスでの大宴会。

みんな、ビールで大騒ぎです。


んで、ここで監督のデューターをつかまえた。

選手登録のことを聞き出すためだ。

契約書にサインして、1ヶ月経つが、どうなってんだ?


聞き出すと、クラブハウス内の事務スペースに、あるではないか!

エイジーニョの選手登録カードが!


ただし、顔写真の上からチームの承認スタンプを押さなくてはならない。

これが完成すると、来週にでもデビュー戦が迎えられるかも知れない。


ただし、監督にはクギを刺された。

「おまえは、ドイツ語を話すように。聞き取ることも大事だが、自分の考えを言うことが大事だ」

だって。


この言葉、ちょっと重く響いた。

だってオレ、原稿書いて、表現・主張するのが職業なんだよ!

でも、今ここで「主張しろ」って言われてる。

なんだか、自分の根本の痛いところを突かれた気分だ。


きっと、デューターは今日のオレの姿を見ているんだ。

ドイツ語を話せないから、一人で座って黙々と試合を見てる・・・


自分自身も薄々感じてたんだよね。

ホントに、すんごく話したいんだけど言葉が分からない。

ちょっと、「通訳欲しいな」とすら思ったもん。


それでもまぁ、これもポジティブに捉えよう。

「話せ」というのが、いかにも議論好きなドイツ的ではないか。


デューターには、単語を並べて、こう返事した。

「ドイツ、来て、一ヶ月・・・」


その様子を見ていたGKのヘンリックが、あとでこっそり教えてくれた(英語で)。

彼は、ポジションが重ならないからか、すんごくよく声をかけてくれる。

「エイジーニョは試合に出る力があると思うよ。だから、来週の練習では監督におもいっきり言うんだ

『オレも試合に出たい』って。強く言うこと。彼はキミのことを忘れてると思うよ」

うーん、監督に主張する、か・・・ちょっと日本人のメンタリティーからすると難しいな。


オレのほかにも、試合に出られないメンバーはたくさんいる。

監督は、ベンチ入りの15人の登録から外す理由を考えなくてはならない。


オレの場合、ドイツ語をスケープゴートにされてるんだったら・・・ 

ちょっとやるせない。でも、やるしかない。

間違ってでも、英語混じりでもドイツ語を話す。んで、プレーでも見せる。


デビュー戦は、近いようで、遠いのかもしれないけれど・・・


リーグ戦第8節 Ehrenfeld 65 II戦

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3週間ぶりのホームゲームだった


選手登録が終わっていないから、今日もベンチ外なんだけど、

自分の家からいつもの道を通って試合会場にいけるのは、すんごく気持ちが落ち着く。

こういうのが、「ホーム」ってやつなのかなと思ってしまう。


相手のEhrenfeld 65 II は、DFラインにブヨブヨの人が並んでて、試合は8-2の圧勝。

とにかく、天気が良かったし、すんごく気持ちよかった。


試合に出たい気持ちははやるけど、割り切って写真撮影に専念。

このblogのヘッダーの写真も、今日撮ったものです。


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これが、「いつもの景色」。ケルン体大のキャンパスを通って、

クラブハウスへ向かう。 今さらながら、息をのむほどいい景色


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試合前に選手のIDカードを整理するデューター監督。

審判がこれをチェックして、キックオフするのだ



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試合中のベンチの様子。

登録外のメンバーもみんな試合を観に来ていた





いざ出張!? ワールドカップ時のオアシスへ

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ケルンから電車で約40分、デュッセルドルフに行ってきました


ここは、日本企業のドイツ支社が集まっているところで、数千人単位で邦人が住んでいる。

んでもって、欧州有数の日本人街もある。


ドイツ語の本が日本から届かないから、本屋に買いに行ったってワケ。

毎日毎日、語学学校では英語を通じてドイツ語を学んでるから、頭が混乱してきた。

ここらで一発、日本語で文法を整理して、すっきりしよう。

2780円のテキストが、ここではだいたい5400円(40ユーロ)くらいだった。

おえー。高い。


まぁ、久々の「日本」なんだし、リラックスして街を散策しましょう。

正式名称は「インマーマン・シュトラーッセ」。

ワールドカップ時には、日本人のオアシスになる?


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ちょっと広めのストリートに、日本関連の店が並ぶ。

黒い看板の「京都」の文字、見えるかな~


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本屋。日本人もうじゃうじゃ、否、たくさんいる


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日本食品店もある。なぜか、から揚げが食べたくなったので、

冷凍食品を買った


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締めは、ラーメン&ライス。「なにわ」っていうお店にて。

これでだいたい1500円前後(10ユーロちょい超え)。

ほかに焼きそばとか、定食ものもあったぞ



ご近所クラブ訪問

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ビッグクラブ登場か!?


今日もまた早朝に起きて、一仕事。

nikkansports.comの原稿を書き上げ、担当の松田さんに送った。

韓国代表の新監督に関する原稿です。

ピリっと斬ってます。近日中にアップされるので、ご期待を。

家でネットが繋がるようになったので、溜まっていたメールの返信を一気に片付ける。


金曜日は語学学校が休みなので、昼飯後に筋トレをする。

ようやく、トラブル解消に追われることなく、生活ができるようになってきた・・・


んで、夜には近所にある、別のクラブを取材がてらに訪問した。

ボルシアLHの練習が週一回しかないので、

練習参加を許してくれるクラブも探さなければならない。


ドイツでは、アマチュアのレベルなら

「チームを探しています」と吹けば、所属クラブ以外でも練習参加も許してくれるらしい。

これは「おっさん海外組」の嬉しい事情。

プロ契約でプレーしている他所の海外組は、そうもいかないだろうから。


今回訪れたのは、家からもほど近い「S.V. Weiden」。

(ケルンには、電車の駅ごとにクラブがあるという感じだ)

「施設が抜群にいい」という噂は、日本人留学生から聞いていた。

が、その日本人が4人ほど在籍していると言うので、「身のためにはならん」

と入団候補には入れなかったクラブだ。


んで、実際に行ってみると、ただただびっくりするばかり。

トップチームは7部のクラブなのに、自前の人工芝グランドを持っている。

敷地の真ん中には小さな土手があって、試合観戦も可能のようだ。

土手の向こう側には、ミニゲーム用の土のグランドが2面。

天然芝のサッカーバレー用コートが一面。

おまけにクラブハウスがあって、そのなかにKioskまであるのだという。

この日は金曜日の夜ということもあり、地元の住民がお酒を飲みに来ていた。clubhousewd

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チームに所属している日本人選手に声をかけてみた。

長崎県出身の高本ジュンさんは、ここの2軍にいて、

筆者のいるリーグより一つ上の「クライスリーガB(=9部相当)」を戦っている。

観ていると、あきらかに「クライスC」よりレベルが高いんですけど・・・

「んもう、監督が走らせてばっかりで。守備は、マンツーマンでずっとついていけという。

ダサダササッカーなんですよ」

実は、クライスリーガの公式戦には、ラインズマンがいない!

だから、オフサイドの判定が微妙。

んでもって、ベタベタに相手について行かないと、やられてしまうのだ!


別チームの事情を知ったのは、すんごい刺激になった。

来週からは、このクラブを含め、どんどん「ご近所クラブ」の見学・練習参加を敢行していきます。


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ジュンさん。なんと、筆者の原稿を読んでくれて

いたのだ! 「Number」で今年の1月に書いた

北朝鮮代表のキャンプレポートをホメてくれた。

実はその原稿は、自分の中でも傑作のうちのひとつなのだ! 


猛烈雑誌発見!!

きのう、監督から「ドイツ語をやれ」と言われたショックが残っている。

自分でも分かっているだけに、痛いところ突かれた感じだ。

宿題をしようと思っていた矢先に、パパに「宿題しろ」って言われた子供の気分だ。


15時からの語学学校への道すがら、8年前、学生時代にはどうやって

韓国語を勉強したのかって考えてみた。


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全然関係ないけど、悩んでる途中にイスラム系と思しき美女を発見!


んで、思い出したのがサッカー関連の情報を読みあさっていたこと。
雑誌、スポーツ新聞などをアホほど買い込んで、現地のサッカーの情報を掴んでいった。
分からない単語だって、たぶん調べていたんだと思う。
知りたい情報なら、ちと難しくてもぶつかろうとするんじゃないか。


と、いうわけで、レッスンに遅刻すること覚悟で本屋に寄り道した。


すると、あるわあるわ。サッカー本が。
じっくり原稿と写真を見せるものから、有力スポーツ紙「Bild」が出すゴシップ系の雑誌まで。


圧巻は、その「Bild」が出す「FAN REPORT」。


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ブンデスリーガの1部、2部各クラブの熱烈サポーターが

「今シーズン、チームにはこんなことを期待する」

って延々と語ってる本なのだ! そのへんのおっさんがだぞ!
おそらく、シーズン前に出たと思われる。

Jリーグだったら、「一部のサポーターをファンの代表のように取り上げられたくはありません」
なん言うクラブも出てきそうな内容だ。


それにきっと、あんまり売れない本なんだと思う。
でも、一回でも雑誌に出た人はずーっとこの会社の書籍のファンになるだろうし、
その人の親戚家族親兄弟友人同僚知り合い小中高の同窓生くらいまでは、

きっと同じくご愛顧くださると思う。
何より「ファンが何を期待してんのか?」っていうのは重要な情報だと思うし。
いつの日か、こういう本を日本でも創ってみたいもんだ。


というわけで、語学学校でこの本をテキストにしてもらうことにしました。
読解力のトレーニングです。

夜は、nikkansports.comの原稿を書きました。

監督が戻ってきたぞ!!

ビザをゲットした後、19時からはチームのトレーニングに。

2週間不在だった監督のデューターが、ピッチに戻ってきた。

チームがユース対象のトレーニングキャンプをやってて、それにつきっきりだったそうだ。


彼は、すんごく優しく指導するタイプの監督なんだけど、現場に立つと

やっぱり練習は引き締まる。


日曜日には「真ん中でプレーするぜ」なんてホザいていたけど、監督の手前、それは封印。

ビビリもあるし、「真ん中でプレーしたい」ってドイツ語で言えないから。

ハーフコートマッチでは、いつもどおり、左サイドでプレーした。


さらに雰囲気が引き締まったのが、2軍の選手とおぼしき3名が練習参加したこと。

ハーフコートの紅白戦では、めっちゃ走ってた。

一人は真ん中のMFのようだったんだけど、オレがドリブルでスコーンと抜かれて、

「ピンチだ」と感じたら、持ち場をかなぐり捨てて戻ってきた。

オレも傍観者に成り下がって、「うぁドイツっぽい」なんて、嬉しくなってしまった。


久々に気持ちよくボールを蹴ったのだが、

練習の最後にちょっとしたアクシデントが。


3回までしかボールタッチできないルールの中

無謀にも左サイドを突破しようとして、おもっくそボールを取られた。

んで、取り返そうとしたときに、左足ふくらはぎに相手の膝が入ってしまった。

そのままピッチを退いた。


練習の後は、気を取り直して、「Number」の掲載誌をみんなに見せて回った。

もっともっと、自分を知ってもらわねば。

めちゃくちゃなドイツ語で「オレの記事だ」と付け加えることも忘れない。

「うぁー、エイジーニョ」ってな感じで、喜んでくれた。


でも、嬉しかったのはつかの間だった。

練習場からロッカールームへの帰り道に、監督のデューターをつかまえる。


選手登録がなかなか完了しないので、久々に会ったついでに聞いてみた。

英語で尋ねたら、「In a few weeks」だって。軽くショック。

んで「おまえは、もうちょっとドイツ語を話せ。俺が右、って言ってるのに、左に行かれると困るからな」

と指摘された。優しい彼は、最後には「ケガは大丈夫か」と慮ってくれたが。


こっちは必死にドイツ語で言い返した。

「Wie Heisst Das auf Deutsche?」

ふくらはぎを指差して、「これ、ドイツ語でなんて言うんですか?」

と聞く。とにかく、知ってる単語を全部並べた。


なんて言ってたかな~、ふくらはぎのこと。その場で忘れてしまった。


オレを知ってくれ。ユリアスに記事の掲載誌を見せた

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宅配ビザに、してくれないか?

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ベッキー似の女の子も、ご機嫌ナナメ


前日の夜、ようやくインターネットと電話が繋がった。


一気に生活面のごちゃごちゃを片付けてしまおうと、外国人局に向かった。

ストップしていた、ビザの手続きを済ませてしまうためだ。


朝9時に着いたら、すでに担当者のドアの前に人がたくさんいた。

ここで、またしても悲劇が起きてしまう。


めっちゃ待たされたのだ。

なんと、作業が完了したのが12時30分。待ち時間、実に3時間半。

野球の試合が1試合終わりそうな感じだ。


原因はやっぱり、一人一人の対応をじっくりやっているということ。

さらに、ここの職員達は典型的な「公務員気質」がぷんぷん。

「私が作業をやってあげてるのよ」ってな雰囲気が伝わってきた。

だから、全然急がない。

流れ作業的なところもなく、一人の職員が1から10までやっている。


ここではとにかく、何をするのにもやたらと待たされる。

電車の切符を買うのに20分。

土曜日に携帯電話屋に行くと、店員の手が空くまでに40分。

カメラを買いに行ったときは、「これを買う」とまで決めているのに、

店員が商品を出すまで30分かかった。


ドイツ生活のハードな面が、おぼろげながらに見えてきた。

言葉の難しさと、待つこと。

そして、(以前にも書いた)一人一人の言うことが全然違うこと。

なんとか、自分の中での解決策を見つけなければ。


何はともあれ、心配のひとつだったビザの取得には成功。

一つ物事が進み、ホッとした。


ああん…と、電器屋

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またまた、外国語について考えたぞ!



日本代表がウクライナとの親善試合を控えています。


んで、筆者は「裏番組」の韓国-イランの原稿を

Nikkansports.comに依頼されているので、その情報収集に入っている。

アドフォカート新監督の初陣なので、ガツーんと書いてやろう。


この試合には、フランスのメツでプレーするアン・ジョンファンも招集されていて、

久々に韓国に戻っている。

当然、話に挙がるのが、海外組としてのプレーぶり。

共同インタビューでは、こうコメントしている。

「何より、言葉が大切だと実感している。

言葉さえ理解できれば、海外での生活はまったく問題がない」

なんでも、元ミスコリアの奥さんと、週に2回ずつ英語を学んでいるそうだ。


すんごい共感を覚えるんだけど、オレはちょっと違う考えを持っている。

同じ「海外組」なんだから、言わせてもらうぞ!


ここでの1ヶ間の生活を通じて思うに、しっかりとした「生活者」たることが重要なのだ。

語学は目的じゃなく、その手段なのだ。いちばん有効な手段。

目的は、ピッチの上でいいプレーをすること。

(筆者の場合は、いいプレーをしていい原稿を書くこと)


でも、目的を遂行するピッチ以外での時間が本当に長い。

プレーヤーたる前に、しっかり生活をすることの大切さを痛感している。

自国なら「嫌なことがあっても、サッカーで忘れる」ってことが可能だけど、

勝手が違う外国では、確実に日常のストレスがピッチに影響する。


たとえば、1年のレンタル移籍で海外移籍を果たした選手がいたとしよう。

短期で結果を出さなければ、チームに残ることができない。

この場合、生活のことは通訳やマネージャーに任せて、

本人はピッチの上でのことだけに集中しようとするかも知れない。

アジアから海外に行く選手なんて、みんな自国ではスターだから、

マネージャーの一人をつけることくらい、何も難しくないだろう。


大反対だ。急がば回れ。

衣食住の基本だけ整えてもらったら、少しでも自分の力で「生活者」

になることが必要だ。

オレにはマネージャーも通訳もいないから、「住」の部分でその整備を

しくじった。通信状況がドイツに渡って1ヶ月以上も整わないのだ。

新生活のスタート時点で不要なストレスを与えても意味はないけど、

自分でその国を知ろうとしなきゃあいけない。


・・・と、エキサイトしながらも、今日もまたすんごく外国語について考えた。

昨日、「英語は封印」と言っておきながら、英語に救われたからだ。


近所の電器屋で「電話とファックスが通じない」って相談をしたら、

マルコっていう店員(写真)がめちゃくちゃ親切だった。

電話会社から、メーカーまで片っ端に電話してくれて、英語で原因を説明してくれた。

聞くと、昔ユミという日本人の彼女と付き合っていたらしいのだ。

彼自身は日本には行ったことがない。

でも、ユミちゃんと日本には今でもいいイメージを持っているとか・・・


彼との英語でのコミュニケーションは本意じゃない(昨日言ったことと、矛盾してる?許してね)。

でも、近所に頼れる人がいるってことも大事なんだ。

ガンガン電化製品をぶっ壊して、彼に会いに行こう。


お互い頑張ろうぜ、マルコ! 

共に、チビ・デブ・長髪の三重苦を乗り越えようじゃないか!!