英語に「効率的な学び」を取り入れようとすると失敗する! | 手持ちの英語を使える英語にする「話すための英語」

手持ちの英語を使える英語にする「話すための英語」

人見知りでも口下手でも英語が身につくメソッドです。学生時代に英語が苦手だった方、これまでいろいろやったけど効果が今一つだった方に。

この文章に、↓↓↓ 危機感 !


「日々の仕事に追われて
時間に余裕がないなかでも
勉強の成果を挙げるには、
やるべきことの取捨選択が必須」。


この文章自体は何も間違っていません。

ただ、この考えを英語習得にも当てはめて行動しているとしたら、それは間違いです。

英語は「資格」のように語られますが、
資格試験対策として勉強しても
身につかないということは知っておいてくださいね。

(あ、もうご存知ですよね?
受験という試験対策の勉強を
散々やってきたのですから・・・。)

記事は続きます。

忙しい現代人が仕事と学びを両立するためには

・『手を抜いてもいいところは
適度に手を抜いて、
真に注力すべきところにエネルギーを注ぐ』

・合格という目的のために
必要なレベルに達していない部分を
優先して勉強し、
それ以外は捨てる

・わからないところは
回答を先に見て、
解決法を丸暗記する。

どれも、一見、なるほどという内容ですよね。

この考え方に則り、
日々、ストイックな努力をすれば、
ある程度、
TOEICなどの資格試験の点数も伸びるでしょう。


ですが、
本当の意味で英語が使える日は
遠のいてしまいます。


なぜそう断言できるのか?

それは、第二言語習得論で明らかだからです。

いろんな分野の様々な学者、
教育関係者が
調査研究、観察をしてきた結果、

「これは成果が出ない」と
最初に切り捨てられた学習法が
まさに、
「一見効率的な」学習法でした。

「言葉」は、
机上で考えられた
「一見合理的学び」
では身につかないのです。

もっと泥臭いものです。

さらに、
「手を抜いていいところ」を
ほぼ全ての日本人が
間違えるからです。


教員養成の過程でも
第二言語習得論が教えられ
知っている人は増えているはずなのに、
なかなか広まらないのが
残念なところ。


現役世代が退職し
第二言語習得論で
教育を受けた世代が社会の中心になるまで

この間違いを犯し、
遠回りをして
苦しむ人が減らないんだろうな
と思うと、
本当に残念だと思ってしまう私です。

 

じゃあ、どうすればいいの?

 

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