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Webディレクターの生活

Webディレクターがデジタルの在り方を考えるブログ。

Webディレクターの生活-首相官邸
首相官邸


>>首相官邸ホームページ、4500万円かけリニューアル

> 首相官邸のホームページ(HP)が2日、リニューアルされた。
>「さまざまな政策情報をより分かりやすく発信する」(藤村修官房長官)ため、
>各省庁が個別に発信していた政策情報を一括検索できる機能や、子供向けサイトを新設した。
(4/3 産経新聞)

政府の外部委託系の話は、
「高すぎる!」「無駄!」が必ずついて回りますが、
日頃自らが関わっている領域に矛先が向くと複雑ですね。。。

ネット上では
「ホームページは数十万でできる!」
という声を多く見てしまったので、
その領域に携わる者として
個人的見解を述べておきます。


まず政府、官庁、大手企業の
「ホームページ」制作において、
数千万、場合によって
数億かかることは
現実的にあり得ます。

Web制作というのは、
デザインを始めとする
表側を見て判断されることが多いですが、

サーバや管理画面やデータベース、
検索機能といった裏側のシステム領域、
戦略策定や成果指標の確立などのコンサル領域、
有人監視や緊急対応などのメンテナンス領域など
受託しうる可能性、範囲が広いのです。

最近だとスマートフォンやi-padなどタブレット端末、
衰退気味のフィーチャーフォンまで
対応するか否かも判断が分かれますし、

今回のケースだと、
どこからどこまでが
4,500万だったかは不明なので、
記事だけで高い安いと
判断するのは難しいですね。


批判ポイントを上げるとすれば、
このサイトは災害など緊急時期に、
国民の皆が注目するサイトというより、
日頃の内閣の対外広報サイトのように見られるので、

そういう役割のサイトに
このご時世 5,000万弱を投じる必要性があったか、
という『そもそも論』は成り立つのではと思います。

デジタルを上手く活用している企業ですと、
売上価値、または、高い付加価値が紐づかない、
情報を整理したり発信するだけのサイトに、
数千万を投じることは最近は無くなっていますので、
動きが2-3年遅れてしまっていますね。

代理店や制作会社が
利益を持っていったのではという観点においては、
軽く覗いた限りでは、
サーバのファイル数は過去データも含めて
かなり膨大で、多言語対応もあり、
恐らくCMS実装もやっているでしょうから、
たぶんですが、利益たっぷりな仕事ではなかったと思います。
ここは受託範囲が不明なので、あくまで推測です。

政府や官庁は
まだまだ十分にネット使いこなせていませんので、
これに懲りず(?)必要なところには
チャレンジしていって欲しいと思います。



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ザッカーバーグ氏いつの間に。。
新年度。

ネットの仕事も
8年目になりました。

今年も宜しくお願いします。

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社会人になって5度目の勤務地チェンジ。
気持ちリフレッシュ。


先日実家に帰った際に、

地元の友人が言っていた。


 

『facebook登録したけど、つまらない。
 <いいね!>押すのがそんなに面白いの?
 機能的にはmixiと同じじゃないか。だったらmixiでいいし。

 実名って言うけどmixiもかつては実名前提だったし、
 負のイメージ払拭すれば、mixiでいいんじゃないの?』


 


 

彼は日本人以外と交流が無く、
仕事でも使わない。


 


実に率直な感想だと思う。


 


ソーシャルメディアの企業利用が一般化し、
ある程度知識を持つ人たちが増えた一方で、
冒頭の友人の質問のように「そもそも」を
説明する必要が無くなっている。


 

結局、facebookやtwitterありきでなく、
その先に何があるかをはっきり明示できなければ、
企業も個人も行動に至らない。


 


では、彼を説得でなく、納得させて、
facebookに誘導したい場合、
どう説明すればよいでしょう?


 

ちょっとした思考の
トレーニングになりますね。


2012年。


今年は原点に返り、

ブログ更新を復活します。


最近もいろいろやってますが、

本業は依然Web制作を軸とした

プロデュース業なので、

現在の動向と予測を記しておきます。



【Web制作における傾向】
・スマートフォン対応、タブレット端末対応が激増
・企業の公式facebookページ立ち上げは2012年度前半がピーク
・スクロール前提の縦長のサイトが増える
・FLASHのサイトが極端に減る
・IE6対応が減る
・スマートフォン対応は1ソース対応型のサイトが増える
・システム改修案件が増える


【上流過程で求められる傾向】
・グローバル展開を前提としたWebの役割定義
・非ECサイトの各評価指標の確立
・CRM


【人材関連】
・アプリ対応ができるエンジニアは確保困難
・事業会社への(から)人材流出&流入の増加


ブランディングサイトやサービスサイトといった類も
CRM、O2O等の組み合わせが事例として欲しくなる。


SNS対応がCRMだと思っている企業も少なくなく、
ここを正しく仕切ることもポイントですね。


IE6減少は誰でも感じることだと思いますが、
それだけ表現性や機能面で高いものを求められるということ。

スマートフォンの一元的対応や
タブレット端末の対応なども増えてくるでしょう。


変化を恐れず、攻める年だと思います。

今年も宜しくお願いします。

気がつけば半年ぶりの更新ですが、
2011年度今日で仕事納めとなりました。

震災等いろいろあった今年でしたが、
大まかな仕事の傾向として、、

<今年は…>

・中国などグローバル展開への支援
・各種ソーシャルメディア
・とにかくスマートフォン!
・新技術への対応
・効果測定とPDCA


など2010年とはまた違った動きがあった1年でした。

グローバルを視野に入れた相談が増えましたし、
スマートフォンとソーシャルメディア系の話を
聞かなかった日は無かったと思います。

個人的には現地への海外出張はもちろん、
本格的な人材育成と管理、
管轄プロジェクトの大型化等、
新たな経験ができたことも収穫でした。

年末年始はゆっくり休みたいと思います。
では、よいお年を。

Webディレクターという職種は、
常に付加価値をつけながら活動しないと、
キャリアアップが望めない肉体労働者になってしまう
リスクを抱える職種だと思ってます。

それを回避し、すぐに重宝される
最新のディレクタースキルを整理しました。


特に感じるのは以下3つの能力を持つ
ディレクターならすぐアサインしたいです。

(1)マーケティング思考
(2)ソーシャルメディアの知見
(3)マルチデバイス対応


ここでいうマーケティングは、
KPI設計に代表される成果指標を定義し、
制作物に落とし込むプランニング能力を指します。

ここ最近、大手クライアントであれば、
どんなに緩い要件でも
かなりの確率で計量的な「成果」を求めてきます。

もっとも、クライアントも何が「成果」か
理解できていないことも少なくなく、
そういった要件を取りまとめ、
できることできないことを明確に定義し、
落とし込む必要がある。

ソーシャルメディアは、
facebookやtwitterが賑やかですが、
ソーシャルとはかくあるべきという概論を唱え続ける者と
画面仕様一直線な実技屋の二極化が進んでおり、
座学と実技を踏まえ、
企業利用(プロモーションやブランディング、販促など)に即したプランを描ける
プレイヤーはまだまだ少ないと感じます。

マルチデバイスはPC、モバイル、スマートフォン、
i-padのようなタブレット端末等、
特定のデバイスに傾倒せずに、
求める要件に対して最適な選択と実装が描けるか、です。

「スマフォを考慮し、FLASHは使いません」
のような提案は、
もはや思考が停止しているだけで解決策にはなりません。


上記3項目はそれぞれの領域を経験さえしていれば、
備わるものなので、特別際立ったマルチプレイヤーとは思いません。

新しい要件に対して前例がなかったり、
自らの領域でないと逃げたりせずに、
積極的に立ち向かっていって欲しいなぁと強く思います。


※webディレクターという職種自体そもそも広義なので、
 諸々前提条件が必要ですが、主に中型以上の組織に身を置き、
 大手クライアントのWeb構築に向き合うプレイヤーと捉えてください。

7月になりました。

太く長く担当させていただいた仕事が一区切りし、
つかの間の自由の身のち、最近は新規コンペや
提案活動によく顔を出しています。
(震災の反動からか、新規の引きあいが多い)

以前に比べれば、クライアント内部のリテラシーが向上し
随分考えられたRFP(Request For Proposal)を見るようになりましたが、
「ソーシャルメディア」という言葉が登場すると、
とりあえず興味があるからやりたい、
といった戦略が無いものが多いです。

本来ならば、漠然とした状況を整理し、
骨を組み立てるのも我々の仕事のはずですが、
パッケージサービスやツールなど
小手先の提案が定番化している感があり、
ますます「そもそも何の目的で何をするのだっけ?」が
見えない状況になっている気がします。
facebookがその点顕著ですね。

今年はまだまだソーシャルは活発に伸びると思うので、
ちゃんと各々のクライアントと向き合った提案をしていこう、
と思うのでした。



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暑い節電の夏。
今月はLive 3本行きます!
$Webディレクターの生活-アイスの実
江崎グリコ | アイスの実

AKB48を起用した、アイスの実のキャンペーン。
センターに立つメンバーはCG?という話題を作り、
そのCG?は実はユーザー自身がスペシャルサイトで
作れるものだった、という2度の驚きと話題を提供する。

AKB48を起用した企画は、
商品の印象と結びつかない事例がよくあったが、
「推し面メーカー」はAKB48の特徴を活かしており、
江口愛実の存在自体が、アイスの実と結びつけている。
(「わたしはあなたを愛すのみ」)

広告やPRのストーリーも大事だけれど、
結局はコンテンツが面白くなきゃ!という
原点を見せているところも良い。

完成度が高い企画だと思います。
半月ほど中国北京で仕事をしました。
「中国のwebインテグレーションの今」という視点で
大まかに感じたところは以下の通り。

・Webサイト/コンテンツ構築全盛
日本で言う7~8年前。
とにかくサイトやコンテンツを
たくさん作ってその先どうしよう、という状況。
但し、効果測定やソーシャルメディア活用など、
最近の考え方も混じっている。

・独特の回線事情
ADSLが普及。
環境が整っているところは問題ないが、
地域によって大きく異なり、
相当気を遣うポイントである。
私が訪れた会社では担当者の一番の悩みは
回線を意識したWeb運用だった。

・個性派重視
日本企業はベンチマークを見て安心する傾向があるが、
機能やクリエイティブで何かしらのパンチを求める。

中国で良いとされるWebサイトはどこ?と
質問すると、一時期韓国や台湾で見たような、
FLASH等で動きまくるサイトを提示された。

・検閲とソーシャルメディア
よく言われるtwitterやfacebook、google系、
最近では日本のambloなどブログ系も遮断される。
これはソーシャルがダメという意味ではなく、
中国国内で同等の機能を持つメディアは
何かという視点が必要。

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現地でWebに携わる中国人の方々は、
真面目に問題に向き合っているし、
日本事例の話にも真剣に耳を傾ける。
勢いがあり、成長スピードが早い。

総論として、
現在まで日本で経験した
知見は通用する。

しかし、
中国独特の事情を理解し、
それを踏まえて向きあうことが重要
…な感じです。


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最近国内出張も多く、
飛行機の時間に楽しみを
感じるようになりました。

早くマイル貯めて、
どこかに行きたい。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴うTwitter、Facebook利用実態に関する調査」
(IMJモバイル調べ)


Facebookを中心にソーシャルメディアに関して、
ネットも書店も情報の嵐のようですが、震災の前と後では状況は一時的かもしれないが変化しており、震災前の状況で今後を語られると何か違和感を覚えます。

着目したいのでは、日頃のヘビーユーザーの認識というより、震災を通じて、非利用者から利用者への移行度合いや今後の使われ方、また、企業側の捉え方の変化、ですかね。その点、今後、震災後のソーシャルメディアに関するデータや考え方も増えていくと思いますので、整理していきたいですね。

<主要データ抜粋>
・(地震発生後のTwitterの利用目的)「情報の収集」(84%)
・(地震発生後のTwitter)「役に立った」(79%)
・(地震発生後のFacebook)「役に立った」(62%)
・(非利用者に対し)利用を推奨したいと思う。
  Twitter では 59%、Facebook 54%利用を薦める

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実家の父親からfacebook承認依頼が着ており、数日迷っている。。