かつてはワイナリーフェスタとそば祭りで年2回長野に行っていたが、
前回の2019年以降、流行病で開催が中止となり、
今回は数年ぶりの長野訪問となった(`・ω・´)フフフ
ワイナリーフェスタの2019年の話はこちらを参考にしていただくとして、
久しぶりの塩尻は、相変わらずと言う感じで、
時の流れをあまり感じなかった(`・ω・´)ヨカッタ
新緑と楽しむワインピクニック
~塩尻ワイナリーフェスタ2022
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
板橋妙齢会会長にしてシーランド公国男爵である( `・ω・´ )
ひとりの長野県が怖いかね……
ひとりの塩尻が怖いかね……
ひとりのワイナリーフェスタが怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、ワインを飲みたい(´・ω・`)シランガナ
ワイナリーフェスタもその姿を変えた。
ワイナリー巡りは中止となり、
今回はワインピクニックという形式となった。
各ワイナリーが平出遺跡公園にブース出展する形で、
まあ、移動する手間が省けて楽といえば楽かもしれん。
今回出店のワイナリーは以下のとおりで、
林農園(五一わいん)/信濃ワイン/アルプス/井筒ワイン/サントリー塩尻ワイナリー/シャトー・メルシャン桔梗ヶ原ワイナリー/サンサンワイナリー/ドメーヌ・スリエ/塩尻志学館高校
塩尻新世代ワイナリー[VOTANO WINE/いにしぇの里葡萄酒/Belly Beads Winery/霧訪山シードル/丘の上幸西ワイナリー/ドメーヌ・コーセイ]
ドメーヌコーセイの実力を知り、
ドメーヌコーセイの味村氏が、
今年はワイナリーフェスタ開催しますよ、私どもも楽しみで☆(ゝω・)v
とおっしゃっていたのでぜひ訪問したいと思っていたところ、
運よくチケットも取れて(`・ω・´)
今回も、電車で行くことに。
板橋区付近からであれば、
車での往復なら4人くらいいれば一人7000円程度で済むのだが、
電車は往復で一人1万程度。
今年は関東からは3人+塩尻で町おこしをやってる板橋妙齢会メンバーのMいきー
というパターンだったので、
燃料高騰と、体力的に1日で帰りたかったのもあり(´・ω・`)
運転しなくていいからゲームしたり寝たりできる(`・ω・´)イイネ
そして、塩尻に着いたら、やっぱりこの日本一狭い蕎麦屋、
桔梗(`・ω・´)
駅の内外から食べられる面白い蕎麦屋なんだが、
駅の内側の一番狭いゾーンで食べたことはまだない(´・ω・`)ナイ
この日は、ワサビの葉蕎麦(`・ω・´)
そういえば、
八幡屋礒五郎の2022年モデルがあったので、
うっかり買っちゃったΣ(゚д゚lll)
七味の話はこちらで書いてるのでまあ(´・ω・`)ヒマダッタラ
そして、駅改札でMイキーと合流して、
開場まで歩いていく(`・ω・´)
1.8kmくらいのはずなんだが、
駅には550mと(´・ω・`)アレ?
道を曲がるまでが550mだったのかΣ(゚д゚lll)
爽やかでいい天気(`・ω・´)
この日は27度くらいで、
ワイナリーフェスタの日はだいたいいい天気。
数年前は32度で酷い目にあったが、
毎年暑い~と言いながら移動している気がする。
さて、そろそろ開場が見えてきたのだが、
人がいっぱいいそう。
この先に、なんだか、すごい行列がΣ(゚д゚lll)
10:00開場で、
10:30くらいに着いたのだが、
まあ1時間くらいの待ちだったね(´・ω・`)
受付では、
・オンラインチケット
・3回目のワクチン接種証明or陰性の確認できるもの
・本人確認書類
・連絡先とかと体調のチェックシート
が確認されるのだが、
我々はそんなに時間かからなかったんだけど、
何かに詰まる人が多いのか、
全然行列進まないんだよね(´・ω・`)
3回目のワクチン未接種の場合の、
陰性確認の方法が難しいんだろうか。
前日の陰性確認とか茶番だしなぁ。
吾輩は3月に本物に感染したから3回目まだ打てないし、
そもそも2回目の時に1か月37度続いたから(´・ω・`)コワイ
3回目打つなら1か月くらい仕事が軽めの時期がないと厳しいんだよなぁ。
というわけで、
イベント参加者向けの薬局での無料検査とかもあるけど、
家で抗原検査キットで、検査日にアップされたキングダム最新話の背景と
PCのカレンダーを合わせた映像で無事通過。
(TVと一緒に映すとかが例示されてたけどうちTVないから......)
PayPayが使えるのがありがたい(`・ω・´)フフフ
あれ、今月の支払い金額やばいな(´・ω・`)シランガナ
とりあえず3000円(`・ω・´)
お土産ワインはカードで払ったが、
この後2回追加で買って、
結局、当日の飲食代は5000円くらいだった。
1日900人だっけ。
それくらいなんだが、
まあ会場が広いのでそんなに込み合ってる印象でもない。
ただ、日影の場所は限られるので、
荷物置き場というかシート置いた場所は、
それなりに混むんだが、ほとんど席に居座る人はいない。
イベント用のワイングラスが、
席を陣取って飲んだり食べたりするには、
小さ過ぎるんだよな(´・ω・`)スグナクナル
ということで、
常に会場を周回するような感じになる(´・ω・`)
早速向かったのはドメーヌコーセイ(`・ω・´)
午前には味村氏はいらっしゃらなかったのだが、
たぶん草むしりをしているに違いない。
コーセイではデキャンタージュしてた。
おりが残っているというのと、
グラスが小さくて香りが楽しめないので少しでも、
ということで一工夫されていた。
やっぱり、コーセイのワインうまいなぁ。
ちなみにこのグラスは漆塗りで、
塩尻で開発され一部だけに伝わる秘伝の技(`・ω・´)ホホォ
午後になって、味村氏が登場していたので、
DAZZLEでご挨拶いただいて(`・ω・´)とお声がけしたら、
とても嬉しかったようで(`・ω・´)
そして、やっくると共に追加で1杯ずついただいたら、
チケットはいらないです☆(ゝω・)v
チケットはいらないです☆(ゝω・)v
DAZZLEの参加費に比べたら☆(ゝω・)v
と丁重にお断りされてしまった(`・ω・´)アリガタヤー
今回、塩尻新世代ワイナリーとして、
VOTANO WINE
いにしぇの里葡萄酒
Belly Beads Winery
霧訪山シードル
丘の上幸西ワイナリー
ドメーヌ・コーセイ
が参加しているのだが、
確かに、いわゆる日本のワインだねっていう味とは少し違っていて、
飲みなれたアルプスとか五一とか井筒とかと雰囲気が違って、
何か、根本的に違うことをやってそうな気がする。
お隣のいにしえさんも、またなんとも一味違う。
そして、
蕎麦を食っているとは言え、
食べておかないとヤバそうなので、
Mいきーのオススメのおにぎりも(`・ω・´)ウマー
そういえば、今までのワイナリーフェスタでは、
結構な無料枠があって、
あえて有料枠を飲むこともあまりなかったのだが、
今回は無料チケットは各ワイナリーに赤白1枚ずつで、
かつ、無料チケット枠がないワイナリーもある。
各ワイナリーで、無料枠があるところは無料窓口は結構並んでることが多く、
アルプスとか五一とか、毎年無料枠で結構飲んでるし、
今年は2年たって収入も増えてるので、
だいたい味がわかっている無料枠ではなく、
うまいものをいただく方向で飲み歩いていくことにする(`・ω・´)
これじゃ(`・ω・´)フフフ
なんといっても、
国際ワインコンクールにて大金賞を取った、
シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー 1985
これが日本ワイン躍進のきっかけであり、
その裏で色々動いていたのが当時フランスにいたドメーヌコーセイの味村氏。
歴史を感じる。
メルシャンもいいワイン飲むと美味しいんだよなぁ。
無料枠も楽しみつつ、3周くらいしてる気がする。
意外と元気(`・ω・´)
信濃ワイン、NAC樽塾カベルネソービニヨン2012、
あの小さいグラスで800円と考えると、
相当すごいワインなんだろうな(´・ω・`)
霧訪山シードル
ここのコンコード微発砲が、
酸味とその色から、トマトジュースみたいで、
これはわかりやすく美味しかった。
そして、サントリーも(`・ω・´)
2017年の回で、かつてメルシャンが使っていた蔵の見学をした際に、
ボランティアの方に説明していただいた中で、
五一ワインの創業者の五一さんが、
塩尻のブドウを安定して消費して価格を安定させるために、
サントリーやメルシャンを誘致したのが塩尻のワインの歴史のはじまりで、
(1897、明治30年に長野初のワイン醸造が行われたそう)
昔ビールを入れていた巨大な樽がゴロゴロしていて、
一か所にこれだけの数が揃っているのはここだけ。
そして、この樽がミズナラで作られているそうで、
フレンチオークだらけの現代とはまた違った味。
が、ここは既に使われていないので、ミズナラのワインはもうない。
が、サントリーの有料試飲でミズナラの樽のワインが飲める。
という情報を教えていただいていたのだが、
うちのルートはサントリーを先に回ってしまっていたので、
戻るのもあれだしなぁ(´・ω・`)
ということで、気になって飲めていなかったワイン。
いまこそ、5年の時を経てミズナラのワインをいただく(`・ω・´)
確かに、雰囲気が違うのだが、
なんというか、フレンチオークになれてしまっているので、
別の樽香に違和感を感じてしまうのだが、
慣れの問題か好みの問題か、よくわからん(´・ω・`)
そういえば、会場で午前中に緑のエプロンをした人を見つけて、
しゃるどねって言うと、チケット何枚かくれるらしいんだが、
吾輩が緑エプロンを見つけたのは午後だった(´・ω・`)シランガナ
そして、気づけば閉会時間となっており、
開場は実質的に公園なので、
ワイナリーの人たちが閉店して片づけを始める感じで、
客はのんびり風にあたったりしている。
駅までの帰り道は、全員トイレとの戦いとなり、
トイレを出たら、アイマニに集合(`・ω・´)
さっきの開場で飲んだのと同じワインを飲んだんだが、
グラスが大きいおかげでとんでもなく美味しい。
ワイナリー巡りの開催方式だと持ち運びの問題もあるけど、
今回の開催方式であれば、大きいワイングラス持ち込んで、
注いでもらったワインを移し替えて飲む方がいい気がする。
さて、アイマニさんというのは、
下記リンクに別に書いたのだが(´・ω・`)シランガナ
株式会社HYAKUSHOという官⺠連携事業とかやってる会社がJRの長野支社とコラボして、
塩尻ワインと塩尻の野菜や食材を普及させたい事業の中心となるようなお店。
Mいきーと一緒に歩いてると現地の色々な方の話を聞くことができるので、
アイマニをやってる人も開場でお会いして、きてねーって言っていたし、
今回のワイナリーフェスタでお会いした観光課?のお偉い方も、
アイマニ、今日やってもらってるので帰りにぜひとおっしゃっていた。
この日はまだプレオープンなので、
ワインも少な目でフードもつまみ程度だったが、
このお店は間違いないと思う。
ワイナリーフェスタで各ワイナリーが一丸となってイベントやってるし、
こういう、地元のワインを常時取り扱って地元の野菜を推していくお店、
もっとあってもおかしくないとは思うんだよな(´・ω・`)
あとは、誰が旗振りするかという問題だったのだろう。
塩尻の野菜にほれ込んで出店しちゃうシェフもいるくらいだし。
そして、帰りにはやっぱり桔梗で蕎麦(`・ω・´)
今年は、意外と無事だったな。
翌日も、全然なんともない。
それなりの量は飲んでいたと思うんだが、
今回は始まりの街(塩尻駅前広場の無料ワイン樽の山)がなくなって、
イベント終了時刻を過ぎても永遠に飲み続けていたから、
そこで毎年潰れていたんだろうな(´・ω・`)
日本ワインも、いいヤツを飲むと、うまいなぁと思うんだが、
なんといっても、全体的にまだお値段がいい感じで、
これくらいの味であれば、チリとかなら1000円くらい安いかなとか、
そんなことを思ってしまうこともあるのだが、
国内の作り手が頑張って作っていると思って、
その1000円を出そうと思う人が増えることを期待している。
ただ、ボトルで買うと高くても、アイマニでグラスで飲めれば、
結構気軽に試せるだろうし、
認知度や味の良さも理解されるのではないかと。
アイマニみたいな、塩尻ワイン特化型のワインバーとか、
都内でやっても、長野県人会の会合場所になるくらいで、
多くの人に普及とかにはならんかなぁ(´・ω・`)
好きな人は好きそうな気はするけど、
フードをどうするか、料理自体を塩尻、長野に寄せるのか(´・ω・`)ソバ?
それとも食材を塩尻由来にして洋食で行くのか、
気軽なワインバーにするのかしっかり食べられる店にするのか、
成否を分けそうな要因は色々ありそうだ(´・ω・`)シランガナ
翌2023年の話はこちら(ΦωΦ)フフフ…